群馬県草津町図書館の中沢孝之さんは、震災直後、群馬県からの応援の一人として、女川に滞在。支援活動に従事していただきました。

 

 図書館を作りたい・再興したいという夢を、力強く応援していただいて、この7月の秋保温泉での全国の図書館研究会でも、女川の図書館づくりの報告の場を与えていただき、元木先生と私の二人、参加ししてきました。

 

 中沢さんからメッセージが届いていますので、ご紹介します。(今野)

 

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 2011年5月、はじめて女川町に行きました。支援のためです。

 

 その時は図書館の建設や本の支援などと言っていられない状況だったことを鮮明に覚えています。

 

 とにかく、今日と明日を生きて行く、そのためにどうしたら良いか・・・そんな切実な声や思いをたくさん目の当たりにしました。

 

 ただ、その中でも女川のみなさんが強く生きて行く姿をみて心を熱くしました。

 

 女川町には、図書館が必要だと感じています。子どもだけでなく大人にも

 

 それは、生きるために必要な本、漁業の本、新しい産業を興すヒントになる本、お店を開くための本、人づきあいを円滑にする本、

 

心が軽くなる本、女川の事が書かれた様々な本――そう、人がこの世界で生きて行くために必要な情報や資料は図書館で得ることができるからです。

 

 1冊の本との出会いが人の一生を大きく変えることもあります。

 

 津波で失われた地に、本と言う種を撒き、知という花を咲かせることができれば町の復興にも少し役立つかもしれません、そのために図書館の充実は不可欠です。

 

 

 「つながる図書館」。まだまだ、充実しているとは言えません。

 

 本を手に取ることで夢や希望、生きる力を得てもらいたいと思います。

 

 図書館は無くてはならない町の本棚です。

 

 応援して行きましょう。

 

     中沢孝之(図書館員)

 

                                 

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