支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 18人
- 募集終了日
- 2014年9月19日
メンバー紹介⑤李 南赫『新たな日韓関係を』
李 南赫『新たな日韓関係を』
私の部屋にはいつも飾ってある写真があります。それは韓国人である私と日本人の親友が肩を組んでいる写真です。この写真を見る度に日韓は共に歩んでいくことはできないのかと疑問に思います。韓国と日本は現在、領土問題や従軍慰安婦問題など歴史的問題によって関係を悪化させていますが、この背景には様々な要因があります。私は将来、これらの問題の根源である煽動的で感情的な報道に一石を投じたいです。そのため、私は日韓を中心とする国際社会で活躍するジャーナリストとして、日韓友好関係の架け橋を築いていきたいです。韓国と日本があの写真のように、大切なパートナーとして歩む時代の礎を、私は必ず導いてみせます。
私は韓国、カナダ、日本と育ってきた背景を持っていて、「人」は人種の壁を超え、相互理解できることも身をもって体験しました。そして、在校生の3人に1人が外国人または海外帰国生である都立国際高校で男子バレー部副キャプテンや体育祭実行委員会得点長という指導的立場に立ち、多文化間の意見対立を解決してきました。私はこれまでの人生を通して、まさに「多文化共生」を実践してきました。しかし、現状として、現在の日韓関係はとても「共生」などと呼べないものであります。韓国の報道でも、日本の報道でもお互いを中傷し合う情報ばかりを流しているように見えるからです。その頃、ふと祖父のことを思い出しました。祖父は朝鮮戦争の中で中学時代を過ごし、その経験から軍に志願して韓国陸軍将軍まで上り詰めた人物です。祖父は戦争を体験してその悲惨な実態を理解していましたが、メディアがその事実を否定していたため、批判の目を向けられました。しかし、そんな人が現在では、日本旅行する程日本に対し理解を持つことができたのです。このことにより、日韓共生は必ずしも理想論ではないと感じさせられました。
そこで、私は国際高校の異文化理解の授業で様々な国の情勢を聞くことで、今日の日韓の世界的立場はどう確立しているのかを学んできました。
そして学校の授業だけではなく自分は何ができるのだろうかと考えました。それを見つけるべく、若者と社会問題を繋ぐ学生団体TSUNAGIに運営メンバーとして参加し、多文化共生担当のファシリテーターとしてイベントを主催しました。
今回の会議で多くの学びを得ることが出来ました。そして今回の会議だけで終わらせるのではなく、今後も自分に何が出来るか考えていきたいと思っています。
将来は、日韓の戦争世代から交流世代へと変わる時代の転換に合わせて、新たな日韓関係の未来を切り拓いてく先導者になっていきたいです。これは日韓両国の背景を持ち、共に歩んでいけると身をもって知っている私にしかできないことです。
リターン
3,000円
(1)運営メンバーからの当日の写真を添えたサンクスレター
(2)パンフレットを含めた活動報告
(3)運営メンバーの心のこもったミサンガ
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
(1),(2),(3)に加えて
(4)協賛者としてホームページに記載
(5)運営メンバーからのビデオレター
(6)代表堀江雄一郎が描く絵
(7)当日の様子をまとめたビデオ
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7)に加えて
(8)運営メンバーとの食事
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし