
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 14日
応援コメント

プロジェクト本文
こんにちは。映像制作団体Tiraggiroの鴨井駿亮(かもい しゅんすけ)です。たくさん掲載されているプロジェクトの中からこちらのページにアクセスいただきありがとうございます。
この度、私は雪国の原風景が今も残る新潟県津南町を舞台に、写真集プロジェクトを始めることにしました。 津南町の四季折々の風景を写真という形で記録に残し、未来へと伝えていくとともに、その魅力を多くの方々と共有していく。 それによって新たな価値が生まれるのではないかと考えています。
私の故郷である津南町は新潟県の南端に位置する人口約8,500人の町です。この地に生きてきた人々は、3メートルを超える雪と共に生きながら文化や歴史を受け継いできました。 そんな津南町には写真に収めたくなる瞬間が無数に存在します。深い雪に閉ざされた静寂の中で輝く光、春の雪解け水が流れる田んぼ、夏の緑深い山々、秋の黄金色に輝く稲穂、そしてそこで暮らす人々の表情。 これらの風景を切り取り、写真集として残していくことで、津南町というひとつの地域の物語を、大切な記録として後世に伝えていきたいと考えています。
しかし、映像制作団体Tiraggiroは小さな団体であるため、資金面や情報発信などまだまだ未熟なところが多く、自分たちの力だけではこのプロジェクトを成功させるのは難しいと考えています。「クラウドファンディング通してどんなことをやりたいのか?」をお伝えするとともに、自分たちのプロジェクトにかける想いをまとめましたので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
プロジェクトの詳細をお伝えする前に、まずは新潟県津南町がどのような町なのか、そして、このようなプロジェクトを始めることにした私がどんな人間なのかをお話しさせてください。
津南町ってどんな場所?
津南町は新潟県の南端に位置していて、湯沢町や十日町市、長野県栄村と隣接しています。四季折々の風景が見られ、自然に囲まれた町に8,500人ほどが生活をしています。町の象徴的な特徴は「雪」と「お米」です。冬になると積雪量が3mを超えることもあり、その雪解け水が魚沼産コシヒカリを育てる源となっています。津南町のブランディングコンセプトである「ゆき みず だいち つなんまち」という言葉の通り、自然と共に生きる人々の営みが息づく場所です。また、季節ごとのイベントも毎年行われており、ひまわり畑や大地の芸術祭、雪まつりでのスカイランタンの打ち上げ等が開催されています。
津南町観光協会のサイトに津南町の魅力がたくさん掲載されています!
津南町の中心地も田んぼと山に囲まれています
プロジェクト代表者について
私は津南町出身で、大学進学で東京に行くまでは津南で過ごしました。現在は津南町から車で2時間ほどの場所にある燕三条地域でビデオグラファーとして活動をしています。カメラを本格的に始めたのは2020年のことです。当時、東京のテレビ局で報道番組のADをしていた私は、「カメラのことをもっと勉強したい」という気持ちから一眼カメラを購入しました。最初は近所の公園で風景を撮るような趣味程度でしたが、写真を撮る度にその面白さにどんどん引き込まれていきました。その後、転職と移住を経て燕三条地域で活動を始め、2022年からは写真や動画の撮影も仕事として請け負うようになりました。写真家としての活動は始まったばかりでまだまだ未熟ではありますが、日々カメラを持ち歩いて撮影をしながら、一歩一歩成長していきたいと考えています。
現在、私は主に燕三条地域で活動をしていますが、最近は地元である津南町で何かチャレンジできないかと考えるようになりました。自分にできることは何だろう。津南町のためにできることは何だろう。そんなことを考え続けた結果、「自分にあるのはやっぱりカメラだな」と思いました。
私は津南町の景色がとても好きで、特に好きなのは自分が通っていた小学校の駐車場から見える風景です。雄大な山々を背景に、季節とともに表情を変える田園風景が広がっています。今思えば、子どもの時は本当に特別な景色の中で勉強して育ったのだと感じます。あの景色を見ながら「ここで暮らしたい」と思う人がいても不思議ではないほど、美しい風景だと思っています。津南町には私たちが誇れるものがたくさんあります。豊かな自然が育む魚沼産コシヒカリ、3メートルを超える雪と共に生きる知恵、春の山菜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の表情。これらは地域の方々が長い時間をかけて築き上げ、守り続けてきた貴重な財産です。
小学校から見える景色がすごくキレイなんです!✨
こうした津南町の風景や暮らしを写真として記録に残し、より多くの方々と共有していきたいと考えています。時代とともに変化していく景色や、この土地で受け継がれてきた歴史、文化、人々の営みを写真や動画という形で残していくことができたら。そんな思いでカメラで一瞬一瞬を切り取っていきます。また、津南町を離れて暮らす方々からは「地元に帰りたいけど、なかなか時間が取れなくて」という声をよく聞きます。この写真集を通じて津南町と再会し、誰かに「私の故郷はこんなに素敵なんです」と自慢したくなるような、そんな一冊を目指しています。このプロジェクトを5年、10年と続けていくことで、変わりゆく風景と変わらない価値、両方を大切な記録として残していきたい。そして、この土地の魅力をより多くの方々と分かち合っていきたい。そんな思いを込めて、このプロジェクトを始めました。
2025年の冬、津南町の美しい雪景色を約50ページにわたって収録した写真集です。雪と共に生きる人々の営み、静寂に包まれた山々の表情、雪解けを待つ田園風景など、1月から3月にかけての特別な時間を切り取ります。一般販売に先駆けて、クラウドファンディング限定版として特別な装丁の一冊をお届けします。通常版(3,300円)とは異なる、支援者の皆様だけのための特別な一冊となります。
クラウドファンディング限定版
写真集クラウドファンディング限定の特別デザインのブックカバーを纏った特装版をお届けします。また、巻末には支援者の皆さまのお名前を掲載し、このプロジェクトを一緒に作り上げた証として残していきます。
厳選した冬景色のポストカード10枚セット
写真集の制作過程で撮影した写真の中からとっておきの10カットを厳選して、ポストカードセットとしてお届けします。額装して飾っていただくことも可能な仕上がりを目指します。
クラウドファンディング限定Tシャツ
津南町の冬景色をモチーフにしたオリジナルデザインのTシャツをクラウドファンディング限定でお届けします。日常の中で津南町の素敵な風景をさりげなく身にまとっていただけます。
プロジェクトのスケジュール
2025年1月7日 クラウドファンディング開始
2025年2月28日 クラウドファンディング終了
2025年3月 制作状況の中間報告
2025年4月 写真集お届け開始・一般販売スタート
2025年5月 津南町内で発売記念トークイベント開催予定
今後の展開について
このプロジェクトは津南町の四季折々の表情を切り取るシリーズの第1弾となります。冬の写真集の後は、春夏秋それぞれの魅力を収めた写真集の制作を予定しています。各シーズンの制作開始時には、今回同様クラウドファンディングを通じて皆様とともに作り上げていきたいと考えています。
資金の使い道
写真集やリターン品の制作・配送に必要な費用として以下を予定しています。
・写真集制作費(印刷・製本) 約50万円
・リターン制作費(Tシャツ・ポストカード等) 約20万円
・配送関連費用 約20万円
・クラウドファンディング手数料 約20万円
・予備費 約10万円
【200万円達成で実現できること】
より充実した撮影活動と情報発信を目指し以下の取り組みを行います。
・より良い撮影機材の導入による表現力の向上
・町内のより多くの場所での撮影機会の確保
・SNSなどを活用した広報活動の強化
【300万円達成で実現できること】
プロジェクトの継続的な発展に向けて以下に取り組みます。
・活動範囲の更なる拡大
・より積極的な広報活動の展開
・次のシーズンの撮影準備の充実支援
いただいた資金は、写真を通じて津南町の魅力をより多くの方々に伝えていくために大切に使わせていただきます。また、このプロジェクトの継続的な発展のための基盤づくりにも活用させていただきます。
私たちは2023年、津南町を舞台にした長編映画『書けないんじゃない、書かないんだ』の制作プロジェクトでクラウドファンディングを実施しました。多くの方々のご支援により目標を達成し、映画を完成させることができました。
津南町での撮影ではたくさんの地域の方々にご協力をいただき、この土地ならではの魅力を作品に込めることができました。そして2024年4月には津南町で試写会を開催しました。作品をご覧いただいた方々からは、温かい感想とともに、故郷への新たな視点を得られたというお声もいただきました。
今回の写真集プロジェクトは、映画制作で得た経験と支援してくださった皆様との絆を大切にしながら、新たな形で津南町の魅力を伝えていきたいと考えています。
津南町の冬の風景を写真集にまとめたい——。
それは、この土地に残る大切な風景や文化を記録として残し、より多くの方々と共有したいという想いからです。3メートルを超える雪と共に生きる人々の知恵、四季折々の表情、そして雪深い新潟の山里に息づく特別な暮らし。これらを写真という形で後世に伝えていくことは、私たちの世代に求められる大切な役割だと考えています。
津南町を離れて暮らす方々には、この写真集を通じて故郷の今を感じていただけたらと思います。また、津南町に縁のない方々にも、日本の原風景とも言えるこの土地の魅力や、自然と共に生きる人々の暮らしを知っていただくきっかけになれば嬉しく思います。
このプロジェクトを5年、10年と続けていくことで、変わりゆく風景と変わらない価値、両方を大切な記録として残していきたい。そして、この土地の魅力をより多くの方々と分かち合っていきたい。そんな思いを込めて、このプロジェクトを始めました。このプロジェクトを実現させるため、皆様からのご支援をぜひお願いいたします。私たちは一枚一枚の写真に、津南町への想いと感謝の気持ちを込めて制作を進めてまいります。
<プロジェクトの進捗報告について> プロジェクトの進捗状況は以下の方法でご報告させていただきます。
・クラウドファンディング期間中:X(旧Twitter)とnoteにて随時更新
・プロジェクト完了後:写真集とともに活動報告書を送付
<お問い合わせについて>
本プロジェクトに関するお問い合わせは映像制作団体Tiraggiroまでお願いいたします。
メール:tiraggiro.picture@gmail.com
- プロジェクト実行責任者:
- 鴨井駿亮(映像制作団体Tiraggiro)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年5月6日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
写真集やリターン品の制作・配送に必要な費用として以下を予定しています。 ・写真集制作費(印刷・製本) 約50万円 ・リターン制作費(Tシャツ・ポストカード等) 約20万円 ・配送関連費用 約20万円 ・予備費 約10万円 【200万円達成で実現できること】 より充実した撮影活動と情報発信を目指し以下の取り組みを行います。 ・より良い撮影機材の導入による表現力の向上 ・町内のより多くの場所での撮影機会の確保 ・SNSなどを活用した広報活動の強化 【300万円達成で実現できること】 プロジェクトの継続的な発展に向けて以下に取り組みます。 ・活動範囲の更なる拡大 ・より積極的な広報活動の展開 ・次のシーズンの撮影準備の充実 支援いただいた資金は、写真を通じて津南町の魅力をより多くの方々に伝えていくために大切に使わせていただきます。また、このプロジェクトの継続的な発展のための基盤づくりにも活用させていただきます。
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プロフィール
映像作品の制作を目的に作られた任意団体です。 〈代表・鴨井奨平の作品歴〉 ○自主制作短編映画『ジャスト・ア・ヴァージン』 杉並ヒーロー映画祭、うえだ城下町映画祭のコンペティションにて入選。 ○自主制作短編映画『エイリアンの恋』 シューレ大学国際映画祭、福島自主制作映像祭、京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリーにて入選。
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リターン
3,000円+システム利用料
写真集の完成を見守るコース
●感謝のメール
●写真集へのお名前掲載
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
5,000円+システム利用料
クラウドファンディング限定版写真集お届けコース
●感謝のメール
●写真集へのお名前掲載
●冬の津南町写真集(クラウドファンディング限定版)
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
7,000円+システム利用料
写真集+冬景色のポストカードセットコース
●感謝のメール
●写真集へのお名前掲載
●冬の津南町写真集(クラウドファンディング限定版)
●厳選した冬景色のポストカード10枚セット
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
9,000円+システム利用料
写真集+クラウドファンディング限定オリジナルTシャツコース
●感謝のメール
●写真集へのお名前掲載
●冬の津南町写真集(クラウドファンディング限定版)
●津南の雪景色をモチーフにしたオリジナルTシャツ
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
11,000円+システム利用料
全部お届け!!コース
●感謝のメール
●写真集へのお名前掲載
●冬の津南町写真集(クラウドファンディング限定版)
●厳選した冬景色のポストカード10枚セット
●津南の雪景色をモチーフにしたオリジナルTシャツ
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
プロフィール
映像作品の制作を目的に作られた任意団体です。 〈代表・鴨井奨平の作品歴〉 ○自主制作短編映画『ジャスト・ア・ヴァージン』 杉並ヒーロー映画祭、うえだ城下町映画祭のコンペティションにて入選。 ○自主制作短編映画『エイリアンの恋』 シューレ大学国際映画祭、福島自主制作映像祭、京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリーにて入選。

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