クラウドファンディング達成の御礼とこれから
津の守プロジェクトを応援していただいた皆さま、誠にありがとうございます。
皆様のお力により目標金額を達成してクラウドファンディングを終えることができました。
そして、ネクストゴールを超えてご支援をいただき12,865,000円という金額をご支援いただきました。
皆さまの厚いご支援に心より感謝申し上げます。
新着情報ではご報告しておりましたが、プロジェクト本文を更新していかなったこと、お詫び申し上げます。
10月はこのクラウドファンディングの成立をもって、金融機関からの資金調達の交渉を始めることができ、事業計画書と裏付け書類の作成に追われていました。
晴れて資金調達もでき、皆様へのリターンの制作もスタートいたしました。
この、「津の守プロジェクト」。
2022年2月に「津の守」を作る決心をし、動き始めました。
まずは物件の確保と金融機関との交渉。
資金がなくては夢物語で終わってしまいますから。
物件が空いていることと金融機関との下話ができたところで私の中で「津の守プロジェクト」がスタートしました。
3月に手持ちの自己資金で物件を契約。
3月末から物件の既存内装の解体を始めました。
既存物件は、既存内装の解体が終わらないと物件の詳細がわからず、正確な設計が始まらないのです。
解体に思ったよりも時間がかかり、5月から設計にとりかかりました。
木材の不足、円安の進行、半導体の不足、職人の不足、物資の高騰。
工事の遅れる要素が山積みで思ったようには進みません。
やっと設計が終わり、諸々の手配が始まりました。
店舗の開店までに見込まれる費用は、店舗の契約金、開店までの家賃、解体及び内装工事費用、各種届出費用、食器などの備品類、消耗品類、広告宣伝費、などなど。
必要な資金は4,000万円をこえることになりそうです。
この「津の守プロジェクト」を立ち上げた半年前から見ても必要資金はかなり上がってしまっています。
地元の金融機関と国民政策金融公庫からの借入で資金調達をしましたが、
もしこのクラウドファンディングをしていなかったら、
そして皆様のお力をもって成立していなかったら、
借入すらできなくなっていたかもしれません。
金融機関から資金調達するということは事業が成功する見込みがあるということで、
それを実証する事例として、このクラウドファンディングの結果が後押ししてくれました。
このクラウドファンディングの成立がなければ「津の守プロジェクト」は行き詰まっていたかもしれません。
ご支援いただいた方、何度もご支援いただいた方、ご友人にお知らせいただいた方。
本当にありがとうございます。
皆様お一人お一人に、厚く御礼申し上げます。
皆様からのご支援とメッセージをしっかりと受け止め、津の守プロジェクトを達成したいと思います。
2023年2月もしくは3月。
年内には開店日を決められると思います。
決まり次第みなさまにご報告したいと思います。
「津の守プロジェクト」を通じてさらに多くの方に東京の芸者、
日本のお座敷文化を広く知っていただけますように、
引き続き「新着情報」等で津の守プロジェクトの進捗状況をご報告して参ります。
進捗状況はこのレディーフォーの「新着情報」から、そして塩見文枝の個人情報サイト「しおみインフォメーション」(https://shiomi.info )のブログからもご覧いただけます。
皆様のご支援に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも「津の守プロジェクト」を応援していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
11月15日
荒木町 津の守 塩見文枝 拝