
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 76日
応援コメント

プロジェクト本文
ツバメは20年で6割に減ってしまいました
ツバメは全国的に数が減っている野鳥です。カラスなどの天敵が近づきにくいよう人通りが多い場所に巣を作る習性があるので、街中では鉄道の駅や商業施設でよく巣を見かけました。しかし最近は数が減っていて、20年前と比べて約6割になっています。減少した理由は、餌の昆虫が減ったことや、天敵のカラスが増えたこと、都市などでは再開発で巣場所が減ってしまったことなどが関係していると考えられます。バードリサーチと社団法人Tsubame Japanは共同で、ツバメの子育てを助ける活動に取り組みます。
(全国鳥類繁殖分布調査の2300地点の比較による)
ツバメを受け入れてもらえるように、イラスト入りフン受けを配布します
ツバメが子育てをしているとフンが落ちて汚れてしまうのが嫌で、ツバメの巣が落とされてしまうことも少なくありません。クラウドファンディングの返礼品になっているツバメのフン受けは、人の通り道にツバメが巣を作ってしまった場合でも、通行する人の頭上にフンが落ちないようにするためのものです。かわいいツバメのイラスト入りのフン受けを付けることで、そこを歩く人たちに、優しい気持ちでツバメの子育てを応援してもらえることを願っています。写真は東京西部を走る京王電鉄の駅に設置していただいているフン受けです。
バードリサーチではツバメのフン受けを鉄道の駅、道の駅、サービスエリアに配布する活動を2014年から続けていて、(株)シー・アイ・シーの支援や皆さまからの寄附金で、毎年1000数百枚のフン受けを配布しています。こうした活動で守られるツバメの巣は全体の一部ですが、ツバメが大切にされているようすをたくさんの方に見てもらうことで、ツバメがやって来たら優しく受け入れてあげようという気持ちが、社会に広がっていくことを目指しています。詳しくはツバメ観察全国ネットワークのWebサイトをご覧下さい。
フン受けのイラストは、Tsubame Japanの小川美奈子さんが制作しています。バードリサーチの調査で、母ツバメはヒナに虫を与えた後もすぐに飛び立たず、しばらく巣にとまって我が子のようすを見ていたり、世話をしていることが分かりました。今年のフン受けのイラストでは、そんな愛情の深さ、我が子を可愛いく思う親の心も表現しています。また、ツバメの周りにガクアジサイを配置し、日本らしい風景を描いています。アジサイの葉に生息するツマグロヨコバイやシャクガは、ツバメたちの食べものにもなるでしょう。
ツバメの巣をカラスから守るヒモ張りの普及に取り組みます
ツバメの子育てが失敗する大きな原因のひとつが、カラスに襲われることです。ツバメと同じ場所で暮らすカラスにはハシボソガラスとハシブトガラスがいますが、ツバメの巣を襲うのは主にハシブトガラスのようです。ハシブトガラスもツバメと同じ時期に子育てをしていて、ヒナに食べものを持ち帰らないといけないのですが、ツバメの巣を襲うのは遠慮してもらいたいですね。ツバメの巣にカラスが近づけないようにするには、ツバメが通れてカラスが通れない約20センチの間隔で麻ひもを張ると効果的です。くわしい方法はツバメ-軒下から大空へのWebサイトで紹介しています。このようなカラス避けを普及することに取り組んでいきます。
ツバメとの共生モデル作り
私たちはフン受けやカラス避け、それからツバメの人工巣を使用して、ツバメが減っている地区でツバメを守る対策をしたり、サービスエリアや道の駅からの依頼で、施設利用者にツバメが迷惑を掛けないようフン受けの設置や、子育OKな場所に設置した人工巣への引っ越しを誘導する対策を行ってきました。これまでの活動は私たちの事務所がある東京近郊が中心だったのですが、東京から離れた場所からもツバメとの共生を進めたいとの依頼を受けることがあるため、活動範囲を広げたいと考えています。日本の各地で人とツバメの共生を助けて、ツバメの数を増やしていくモデル地区を作りたいと願っていますので、皆さまのご支援をお願いいたします。
寄附金の使途
このクラウドファンディングの目標金額は30万円です。支援金はバードリサーチとTsubame Japanが共同で、交通・商業施設へのツバメのフン受けの配布、施設の訪問、スタッフの人件費などに使用させていただきます。本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、バードリサーチが差額を自己負担してプロジェクトを実施します。
特定寄附金による税制優遇について
バードリサーチは認定NPO法人であるため、応援寄付(3000円または5000円)は寄附金の控除対象になります。本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。なお、ツバメのフン受けがリターンになっている支援金は、特定寄附金による税制優遇の対象外です。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。証明書名義:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します。
証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
証明書の発送日:2026年1月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
掲載許可
社団法人Tsubame Japanおよび株式会社シー・アイ・シーから名称掲載を行うことの許諾を取得しています。
フン受の寄贈先について
例年フン受けをお送りしている施設のほか、ツバメが営巣している鉄道の駅と道の駅で希望される施設に無償でお送りします。無償配布は例年100カ所程度の施設にお届けしていますが、新規の配布先も随時募集しています。ご希望の施設はtsubame@bird-research.jpへお申し込みください。フン受けは十分な数を用意しているので、お申し込みのあった施設から選定することはなく、これまですべての施設にお送りすることができています。
- プロジェクト実行責任者:
- 高木憲太郎(特定非営利活動法人バードリサーチ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ツバメのフン受けは株式会社シー・アイ・シーの支援で制作しています。皆様からの支援金は、ツバメが子育てをしている全国の公共施設や商業施設にフン受けを発送する郵送料や、施設を訪問する交通費、スタッフの人件費として使わせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
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リターン
1,500円+システム利用料

ツバメのフン受け(アジサイ)
組み立てるとチリ取り型になります。お1人につき1枚だけお申し込みいただけます。支援金のお支払い後、数日以内に定形外郵便にて発送します。不在の場合は連絡票が投函されますので、郵便局に再配達を依頼して下さい。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 48
- 発送完了予定月
- 2025年8月
1,500円+システム利用料

ツバメのフン受け(巣台とヒナ)
組み立てるとチリ取り型になります。お1人につき1枚だけお申し込みいただけます。支援金のお支払い後、数日以内に定形外郵便にて発送します。不在の場合は連絡票が投函されますので、郵便局に再配達を依頼して下さい。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2025年8月
1,500円+システム利用料

ツバメのフン受け(ヨシ原ねぐら)
組み立てるとチリ取り型になります。お1人につき1枚だけお申し込みいただけます。支援金のお支払い後、数日以内に定形外郵便にて発送します。不在の場合は連絡票が投函されますので、郵便局に再配達を依頼して下さい。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年8月
3,000円+システム利用料
応援寄付 [3000円](寄附金控除対象)
感謝のメールをお送りします。税の控除対象になりますので「寄付金領収書」を発行します。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
5,000円+システム利用料
応援寄付 [5000円](寄附金控除対象)
感謝のメールをお送りします。税の控除対象になりますので「寄付金領収書」を発行します。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
プロフィール

【緊急保護猫ハウスを作りたぃ】ご支援宜しくお願い致します🙇♀️

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- 現在
- 916,000円
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