2012年夏が終わるころ、海外のインターネットオークションに、アメリカHBO社製作のTVドラマ「ザ・パシフィック」に登場した九五式軽戦車プロップが出品されました。

 

どなたかがTwitterで、「これはファインモールドの社長か、カマドの社長が買わなきゃいかんだろう!」的な書き込みをしているのを発見し、眺めていると……携帯が鳴ります。

 

誰からだろう? と思えば、ファインモールドの鈴木社長からでした。協力して日本へ輸入しようという流れになり、翌2013年早々に日本上陸を果たしました。

 

▼輸入の顛末については、こちらをご覧ください。

 

この九五式軽戦車プロップをお披露目した際に、実際に戦時中に九五式軽戦車に搭乗されていた2名の元戦車兵が見学にいらして下さいました。

 

 

向かって左は戦車第9連隊に所属され、サイパン島での激戦を生き延びて生還された下田四郎氏。右側が戦車第24連隊に所属され、本土決戦に備えて豊橋駐屯中に終戦を迎えた勝又真平氏です。

 

「自衛隊の戦車ばかり見てるから、九五はこんなに小さかったかな?」とお二人共、懐かしそうに想い出を語って下さいましたが。下田氏は昨年鬼籍に入られました……。

 

 

もう一方の勝又氏は、大正14年生まれの93歳ですが、現在も御殿場市内在住でお元気にお過ごしです。昭和18年11月に少年戦車兵第三期卒業、満州を経て本土決戦に備えて終戦を迎えられました。

 

今回のプロジェクトスタートにあたり、ご報告に上がったところ、とても喜んでくださり、すでにご支援も頂戴しております。

 

▼昨日は地元静岡新聞に記事も掲載されましたので、ご興味ある方はWEB版をご覧ください。

 

叶うことなら、勝又氏に九五式軽戦車のエンジン音を聞かせて上げたい!

 

自分はそのように思います。是非とも皆さまのご支援とご協力をお願いいたします。

 

実行者:小林 雅彦

 

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