【台風19号】復興へのプレイボール。浦和の少年野球場を元通りに

ページをご覧いただきありがとうございます。「埼玉県浦和軟式少年野球連盟」副総務委員長の田島 享と申します。

息子が小学校3年時から軟式野球を始めたことをきっかけに、私もボランティアとしてチームコーチ5年、チーム監督10年、連盟役員10年と地域の青少年育成のための活動をしてまいりました。

野球を通して子どもたちが社会性・協調性を学び、大人になるための人間形成の一助を担ってまいりました。硬い書き方をしてしまいましたが、野球の楽しさを子どもたちが味わってくれることを私自身が楽しんでいるのだと思います。

 

当連盟は、地域の地主様より土地を借り、関係者で整備し、大会を実施する専用球場を2面運営しています。しかし、先日の台風19号により、当球場（荒川河川敷）は甚大な被害を受けてしまいました。グラウンドにヘドロが堆積し、三分の二のネットやポールなどが倒れてました。毎週各チームの関係者が集い、子どもたちのためにスコップを持ち、復旧作業を行っているのですが人力での復旧には限界があります。

 

そこで、グラウンドに堆積したヘドロの撤去、グラウンド内の土の入替え、ポール、ネット張替え、グラウンドを維持するための草刈り機の修理費用を皆さまにご支援いただきたいと考えています。

 

来年度の開幕に向け、浦和の野球少年たちの聖地である専用球場を復旧したいと思っておりますので、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

当連盟では過去40年間で約4,000人の卒団生を輩出してきました。現在は7チームが所属し、約200人の小学生が所属しています。

 

当連盟は浦和の野球少年を増やすために、昭和57年から地域の地主様より土地を借り、大会を実施するための専用球場として維持・運営しています。この球場では年間20大会以上も開催され、当連盟にはなくてはならない野球場です。

 

 

多くの子どもたちの「小学校6年間の思い出」が詰まったこの大切な場所は、2019年10月に発生した台風19号によって変わり果てた姿になってしまいました。

 

被害は甚大で、荒川はスーパー堤防の残り1ｍの位置まで浸水。当球場は荒川河川敷にあるため、球場を含むすべての施設が濁水に飲み込まれました。

台風が来る前にネットを上げ、水の通りがよくなるよう準備をしましたが、水はネットよりもはるかに高い位置まで押し寄せ、ネットやポールも水の力に耐えることができず、倒れてしまいました。上流からの水流により、グラウンドは大量の泥で覆い尽くされました。水分を含んだ泥は大変な重量で人力による除泥作業はゴールの見えない作業となっています。

 

 

台風による被災以降、今年の大会は各チームの小学校を利用し開催してきました。6年生の最後の大会をなんとか専用球場でさせてあげたいと思い、連盟父母を中心にごみや泥などの撤去、内野部の土の入れ替え、外野部の泥の圧縮を行い、泥の堆積が少なかった1面は何とか暫定的に試合ができるようになってきました。

 

 

あれから1ヵ月経過した今も、毎週土曜日に各チームから10人以上の作業者を募り、計100人程度で、流木やごみ、泥の撤去、ネットの修理などの作業を続けています。比較的泥の量が少ない1面を中心に作業していますが1輪車で約500杯程度の泥を撤去しています。

 

来年3月には新年度の大会が始まります。そこまでには本格的な復旧を終わらせ、新6年生を中心とした野球少年たちにグラウンドを返してあげたいと思っています。しかし、人力で作業を行うには限界があります。そこで、今回、以下の人力では難しい作業は、業者に頼まないとできないため、皆さまにご協力をお願いしたいと考えています。

 

 

 

 

 

浦和軟式少年野球連盟は、40年分の思い出が詰まった専用球場を取り戻し、未来の子どもたちにも思い切って野球を楽しめる場所を提供していきたいと考えています。

 

ここには真剣勝負をした選手たちの歓喜の笑顔や悔し涙が沢山詰まっています。また、試合後にはチームの皆でお弁当を食べたり、はしゃいだりケンカしたりと子どもたちにとっては「かけがえのない場所」です。

 

 

1、2年生時代には野球を覚えるために父母と一緒にT-Ballゲームを楽しみ、3、4年生時代にチームワークを学び、始めて知る悔しい感情。そして5、6年時代には本格的な戦術を持った野球を実践し、勝つことの嬉しさを体験してきた6年生たち。来年中学に上がればもっと違う野球を経験するために羽ばたいていく6年生に、小学校時代の総決算をさせてあげるためにも、何とか卒業するまでに復旧したいと考えています。

 

 

OBたちも顔を見せれば、専用球場での思い出を皆語ります。小学生時代にこのグラウンドで歓喜した親が、球場を通して我が子を野球に導き、またこのグラウンドで親目線で我が子の活躍に歓喜しています。

 

親子を野球でつなぐこのグラウンドをこの地域の野球少年たちに未来永劫残していきたいと考えています。そのためにも、今まで当たり前にあったこの場所を子どもたちに返してあげたいのです。

このプロジェクトは全国の少年野球を応援してくれる方、連盟各チームOB、現役各チーム皆様の応援を受けて「かけがえのない場所」を取り戻すプロジェクトです。ぜひ皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

浦和軟式少年野球連盟理事長　浦和ホワイトソックス代表　佐野 文雄

先輩たちが「汗を流し、涙を流し、喜び合った」専用球場がピンチです。 子どもたちのため、連盟存続のため、ご協力お願いいたします。

 

 

浦和軟式少年野球連盟副理事長　浦和バファローズ代表　小杉　満

浦和の子どもたちに、野球の出来る場所を返してあげたい！

 

 

浦和軟式少年野球連盟総務委員長　浦和ホワイトソックス副代表　坂本　幸男
野球少年たちの思い出の場所。必ず復旧させましょう！

 

 

浦和軟式少年野球連盟運営委員長　グリーンファイターズ副代表　山田　千代吉
連盟創設後40数年の中で最大のダメージです。皆さんのご協力よろしくお願いします！

 

 

浦和軟式少年野球連盟運営部長　浦和ホワイトソックス監督　伊坂　正彦
駆け回る子どもたち、過去も、今も、そして未来も専用球場で。

 

 

浦和軟式少年野球連盟記録部長　グリーンファイターズ監督　中村　伸一

未来の子どもたちのために協力が必要です。どうかよろしくお願いします。

 

 

浦和軟式少年野球連盟総務副委員長　グリーンファイターズコーチ　青木　直敬

今回ほどのダメージは初めてです。野球に燃える子どもたちのために早く復旧をしてあげたい。

 

 

浦和軟式少年野球連盟広報部長　浦和バファローズ監督　松前　安則

復活させよう！活気のある専用球場を！

 

 

浦和軟式少年野球連盟審判部長　元西川口コンバット監督・現浦和バファローズコーチ　佐藤　隆
連盟関係者みな、手作業で頑張ってます。ご協力お願いします。

 

 

浦和軟式少年野球連盟施設管理部長　飛竜代表　畠山　良二
沢山の野球少年達を送り出してきた球場。守りたい、この場所を！

 

 

浦和軟式少年野球連盟運営副委員長　飛竜監督　大嶋　浩昭

子どもたちの夢の原点、専用球場を復活させたい！

 

 

浦和軟式少年野球連盟運営副部長　志木ジュニアベースボールクラブ監督　近藤　巌

子供たちと勝利に喜び敗戦に泣いた思い出の専用球場で、新たな思い出を作り上げたいと願ってます。

 

 

浦和軟式少年野球連盟財産管理部長　浦和ボンバーズ監督　西谷　圭史

安全で安心してプレー出来る専用球場の早期復帰を願っています！

 

 

浦和軟式少年野球連盟財務部長　グリーンファイターズコーチ　那須　譲

取り戻しましょう！数々のドラマ刻んできた聖地を！取り戻しましょう！未来の子供たちの笑顔を！

 

 

浦和軟式少年野球連盟写真部長　西浦和イーグレットコーチ　片山　昭裕

専用球場を取り戻すため、皆さんの応援が必要です！ご協力よろしくお願いします。

 

 

西浦和イーグレット会長　堀内　進

OBの皆さん！応援お願いします！私は元気でまだ子どもたちと野球してますよ！

 

---

本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。