プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

高知県の西南端、宿毛湾の沖に浮かぶ人口20人強の小さな島、鵜来島(うぐるしま)。

 

この島には、お年寄りが介護サービスを受ける施設や、島に来た方がくつろぐ飲食店もありません。

 

私はこの島が好きです。そしてここに暮らしている人たちが好きです。

 

島民に安心感を与え、いつまでも島を照らし続ける存在として輝くカフェを作り、島の生活に貢献したい。

 

かつて明かりが灯っていた古民家にもう一度明かりを灯し、気軽に立ち寄れ、くつろげる古民家カフェを鵜来島につくります。

 

 

地図にすら載らない、人口20人ほどの小さな島、鵜来島。フッと忘れていた時間がここにはあります。

 

こんにちは。鵜来島に生まれ、民宿を営んでいる田中稔子です。15歳で島を出て、7

年前にUターンしてきました。

 

鵜来島は、地図に載っていないほどの小さな島です。1台の自動車もコンビニもない。ただあるのは、昔から変わらない自然と共にある生活の営み。

 

島のおばあちゃんたちの日課は、朝夕の2便しかない定期船に合わせて廃校前にあつまることです。朝刊を受け取り、1時間ほどおしゃべりをしてから帰ります。85歳以上の人たちがほとんどですが、みなさん元気です。

 

海に囲まれているため、冬は季節風が強く、島へ渡る宿毛市営定期船の欠航は度々ありますが、四季折々に見せる海の顔の厳しさ、穏やかさ、日々変わる自然の景色に癒されます。

 

そして、年に1度300人以上の人が集まる日があります。3年前に復活した、春日神社の秋祭りです。島出身者の「うぐるを守る会」を中心に300人ほどの人が集まり、島を離れて行った人たちも、年に1回のお祭りをたのしみにしているようです。

 

時の経つのも忘れてゆったり島時間を満喫

 

 

Uターンして、島民の役に立ちたいと、飲食業に勤めていた経験を生かし、島で唯一の誰でも泊まれる民宿をはじめました。

 

鵜来島にUターンしてきたのは、7年前。当時80歳の父が島でひとりで暮らしていたので心配もあり、結婚して子供たちが独立したのを機に、帰ることを決めました。


Uターンしてからは、NPO法人雇用サポートセンター鵜来島勤務として、水道メーターの検針、救急患者の搬送手配など、島民生活全体のサポートをしていました。

 

ですが、島民のお役に立ちたいという使命感で頑張りすぎて、島の生活が辛くなってしまい、務めていた連絡所を4年前に辞めました。

 

もともと、飲食業に努めていた経験があり、料理をするのが好きなので、自分のペースで島民の役に立ちたいと、民宿「しまの灯り」をはじめました。

 

月2回のミニデイ みんなで食べる島ごはんは最高

 

 

いつでも、だれでも集まれる場所を作りたい。島に1軒もなかった飲食店を開くことを決めました。

 

離島で島民のサポートをしながら生活するなかで、たくさんの問題に気がつきました。その1つに、介護保険料を払っていても島内で介護サービスを使えないことがあります。

 

85歳以上の独り暮らしのお年寄りが多いのですが、デイサービスを受けられないどころか、島の中で食事を提供してくれる所もありません。

 

また、島には、島民だけでなく、観光で来られたり仕事で来られた方が食事をする場所が1軒もありません。

 

民宿「しまの灯り」は高いところにあるため、石段の登り降りが大変で、高齢の島民が集まる場所としては難しいです。

 

そこで、いつでも、だれでも集まれる場所を作りたいと、カフェのオープンを決意しました。

 

鵜来島の象徴、島のいこいの場所元鵜来島小中学校


 

島民が一家族として一緒に食事をしたりおしゃべりをしたり、いつでも気軽に集まれる場所にしたい。

 

鵜来島の集落は40件ほどの民家が港の近くに折り重なるように密集しています。ですが、その民家のうち半分は空家です。

 

かつて全ての家に灯りが燈り、そこに人の温もりがあった。時の流れの中でひとつ消えまたひとつ。残り少ない灯りを見てお互いに安心する。

 

古民家カフェの名前『しまの灯り』には、灯台の灯のように島民に安心感といつまでも島を照らし続ける存在として輝くという意味が込められています。

 

定期船を降りて1分の場所にあり、営業時間は定期船の朝夕の到着時間にあわせて午前8時~午後5時まで。

 

モー二ングと軽食、予約でお弁当、月2回ミニデイで島民いっしょの食事など、島で獲れた魚、山菜を中心の食材を使った料理を提供します。

 

ちょっとコーヒーを飲みたいとかゆっくり休憩をしたいとか、島に来られた方に気持ちよく過ごしていただけるような、居心地のいい場所として存在したいと考えています。そして、島民と来島された方の交流の場となれば最高です。

 

さよならではなく、いってらっしゃい

 

 

大好きなこの島、島民のみなさん、島を訪れてくださる方を、美味しいご飯とコーヒーでおもてなししたい。

 

私はこの島が好きです。そしてここに暮らしている人たちが好きです。知らない人に挨拶してはいけないとか家にカギを掛けるとか、この島では考えられないことです。

 

島の人達が島を訪れたばかりの人に最初にかける言葉は「お弁当持ってきたかね?」お昼ご飯の心配です。持ってきてない人には「うちに食べに来なさい」といいます。昔から島の生活は互いに助け合うことで維持してきました。

 

何にもない島だけど島に来られた人に自然の持つ癒しとゆっくりと流れる島時間を感じていただいて、古民家カフェ『しまの灯り』で、私の島ごはんとおいしいコーヒ-でおもてなしをすることがわたしの夢です。

 

この試みに賛同してくれた島民の方々にも感謝で一杯です。是非、皆さんに高知県の最西端に浮かぶ離島、鵜来島を知っていただいて、そこに古民家カフェ『しまの灯り』を開店させる私の夢を応援していただけないでしょうか。よろしくお願いします。

 

応援お願いします!

 


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