支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 33人
- 募集終了日
- 2014年11月22日
浮船の里へ。 撚糸編
ご支援頂きました皆様ありがとうございます。
先日小高にて、行った撚糸と精練。
20日、朝3時30分に富岡を出発。 久しぶりの朝やけを見ました。
そして、20キロ圏内へ、未だに線量は高いです。 車の窓が閉じているか確認する自分がいます。
6号線は、そのままです。ススキが生い茂り、柿が実っていて、綺麗だなあとさえ思ってしまう風景。 しかし、その隣では、除染作業が行われていて、複雑な気持ちになります。 少しづつ、心が重くなっていきます。
浮船の里について、早速、撚糸の作業に取り掛かります。
まず、前回座繰りをした糸を木枠に巻き取ります。
この作業、奥の畳の部屋で出来たら良かったのですが、今は物置状態になっているために床の上で、
木枠に巻き取った絹糸を、水につけてから木管に巻き取ります。
そのあと、管に巻き終わったものを20分ほど、蒸し器で蒸して撚糸機にセットして撚りをかけていきました。
ハンドルをただ回していくだけなので、和田さんも挑戦! その間に、糸巻き機で、真綿に撚りをかける作業も、体験してもらいました。
製糸の作業には、何かと道具が要ります。 専門の道具は、便利なのですが他の作業に応用が利かないことがあり、基本の道具で、どれだけ応用を利かせて使いまわせるかも、大切な製糸の技術になっていくと思います。
撚糸の機械は、今ではほとんど手に入らないために、今ある道具や技術で同じものが出来ないか。 あーでもない、こうーでもないと話していました。
どなたか、いいアイデアか、技術、道具を持っていたら教えてください。
初日には、支援していただいた方が、忙しい時間のなか見学にきてくださいました。 久米さんが、小高や隣町をガイドして、そのままバス停まで送って浮船の里に帰ってきました。 「二人で、泣いて来ました。」と言う言葉が、胸に残りました。
二日目に、精練の作業に入りました。
このまま、書き込みたいのですが、写真がないために後日アップします。
クラウドファンディングにて皆様から、支援していただき活動しているために、報告はしっかりしようと思い、文章力が乏しい自分としては、せめて昔からやっている写真で伝えようと思っていました。しかし、浮船の里に通うようになってから、写真を撮るという行為が、自分と浮船の里を隔てるような思いにとらわれて、アングルを決めたり、シャッターを切ることが出来なくなっていました。
リターン
3,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
繭織工房の小さな小綛(藍染め、天然染織のため色は写真と異なる場合があります)
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
進め!小高ピンバッジ
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
進め!小高ピンバッジ
繭織工房のミニ糸かけ曼荼羅(まんだら)写真は一例です。どんな色合いかは、お楽しみ!
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
進め!小高ピンバッジ
繭織工房のストール
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売