南相馬市小高区の浮舟の里に行き昔ながらの糸作りを伝えたい！

新年明けましておめでとうございます。

 

昨年は、今回のプロジェクトを始めようと思い立った9月ごろから年末までが

時間を早送りしてるんじゃないかと思うくらい本当にあっという間でした。

振り返ってみるとその中身はとても充実していて、

おかげ様で無事プロジェクト成立できたり、

また支援していただいた何人かの方と実際にお会いする機会があったり、

とにかくこのプロジェクトを立ち上げてよかった！という自信と

責任感を一層強く感じました。

 

 

さて、12月30日から年をまたいで1月2日まで浮船の里へ行ってきました！

 

なにも年末年始にまで行かなくても。。。

 

と思われるかもしれませんが、私たちの休みの関係も多いにあったのですが、

なにより年の瀬だからこその、のんび～りした時間の中

集中して作業にあたる事ができ、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 

第一日目は、繭織工房で昨年からはじめた糸かけ曼荼羅のワークショップを

浮船の里メンバーに体験していただきました。

 

いつもはわいわいがやがやといつも賑やかな作業場なのですが

このときばかりは「私にはなしかけるな～！」オーラを出しまくり

皆さん黙々と集中して作業に没頭していました。

 

 

 

 

 

 

 

皆さん普段から糸を扱っているからか、数を数えるのに慣れているからか早い！

いつもの平均時間を大幅に繰り上げて完成させていました～！！

 

 

 

 

 

 

 

金子みすずさんの詩に「みんな違ってみんないい」って言葉がありますが、

そのまんまその言葉とおりみんな違う色合いで雰囲気も全然違うけど、

どれもみんな素敵な作品が仕上がりました！

 

この色合いは私っぽくない！とか、逆にこの色使いが〇〇さんぽいよね！とか

出来上がった作品と作った本人を見比べてあーだこーだ、

来訪した人に、並べた作品をみせてどれを誰が作ったと思う？と訊ねてみたり、

終わった後はいつものわいわいがやがや。

とにかく楽しんでもらえたようです。