停電が続くウクライナ。子どもたちが安心して通園できるように発電機を

停電が続くウクライナ。子どもたちが安心して通園できるように発電機を
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は2月28日(金)午後11:00までです。

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HOLANIS
HOLANIS11時間前一日でも早くウクライナのみなさんに平穏な日々が訪れますように。一日でも早くウクライナのみなさんに平穏な日々が訪れますように。
ジャスミン
ジャスミン17時間前頑張ってください! 一日も早く安心した生活を送ることができますように。頑張ってください! 一日も早く安心した生活を送ることができますように。
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は2月28日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

「停電のために温かい食事が作れず、部屋も冷え切ってしまう」

 

電力施設への大規模攻撃のために、ウクライナでは毎日停電が起きています。


私たちが支援するウクライナ北部チェルニヒウの第72幼稚園では、攻撃を知らせる警報が出されるたびに、2歳から6歳の子どもたちは地下のシェルターに避難します。その時に停電が起きると、暗い中で何時間も不安な時間を過ごさなければなりません。

 

停電すると調理室の電気コンロやオーブンも使えなくなるため、温かい食事の提供もできません。

 

 

この幼稚園で安定した電力が得られるように、ピースウィンズ・ジャパンは発電機を届け、子どもたちが安心して過ごせる温かい環境を整えます。それは、子どもたちを守る先生と子どもを預けて働くお母さんたちにも安心を届けることにもつながります。

 

皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ウクライナの電力状況

 

電力インフラへ繰り返される大規模攻撃。ウクライナの発電能力は3分の2が失われた
 

ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まってから3年。ロシア軍はこれまで何度もウクライナのインフラ、特に電力施設への大規模な攻撃を繰り返してきました。

 

特に2024年に入ってからの攻撃はますます激しくなっており、当初13か所あった発電所のうち、現在稼働しているのは2か所のみとなっていて、ウクライナ国内の発電能力は3分の2を失っています。


また、これらの攻撃は稼働中の原子力発電所の原子炉に及んで、2011年の福島第一原発事故や1986年のチェルノブイリ原発事故よりも深刻な原子力災害につながるかもしれない、と言われています。
 

ウクライナ電力施設への攻撃
 

 

電気がない生活
 

2024年11月28日の大きな攻撃では、ウクライナ国内で100万人以上の人が停電の影響を受けました。

 

そして今もなお、毎日計画停電が実施されており、毎日8時間から、地域によっては20時間以上も全く電気がない状態が続いています。

 

 

今回のプロジェクト内容

 

「地下室のシェルターは暗くて怖いから行きたくない」
 

今回、支援を行う幼稚園はウクライナ北部にある第72幼稚園で、2歳~6歳の園児150人が通う大きな幼稚園です。

 


 

この幼稚園は2022年にロシア軍のミサイル攻撃で、幼稚園の屋根や園舎が焼失して2年近く閉鎖していましたが、ピースウィンズが建物の外壁を修復し、窓を二重窓にして、暖房設備も新調するなどの改修を行うことで、無事に再開することができました。(関連記事:2023年11月 幼稚園が再開しました

 

改修前と改修後の園舎

 

しかし、攻撃を知らせる警報(アラート)が鳴るたびに、子どもたちは地下のシェルターに逃げなくてはなりません。それが停電の中だと、小さな灯りを頼りに暗い地下に降りていくことになります。


幼稚園の園長先生は「多くの園児たちは、お父さんが軍隊に行ってしまい、お母さんが働きながら生活を支えています。そんなお母さんたちを支えるためにも、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えようと、スタッフみんなで知恵を出し合っています。計画停電で調理室が使えない時間がわかっている場合は、停電時間帯を避けて早朝4時から食事の支度をしたり、どうしても電力がない時はサンドイッチなど熱のいらない食事を作ったり工夫しています」と話してくれました。

 

サフチェンコ園長

 

それでも地下シェルターにいる時に電力がなければ、暖房も機能せず、子どもたちは暗くて寒いシェルターで過ごすことになります。


そのために、小さい子どもの中にはシェルターに行くのを嫌がる子も少なくありません。

 

 

そこで、ピースウィンズは、この幼稚園に発電機を届け、子どもたちが安心して過ごせる温かい環境を整えたいと思っています。多くの皆さまからのご支援をお願いいたします。

 

■目標金額

130万円
※いただいたご寄付の15%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただきます。

 

■資金使途

発電機(12kwt)の提供及び設置
<参考:12kwt発電機1台で出来ること>
・幼稚園の炊事場(キッチン)の使用(電気オーブン)
・シェルター床暖房の継続使用 3時間
・シェルター照明の継続使用 40時間

 

 

※今回の目標金額130万円で設置できる発電機(12Kwt)は、停電時に炊事場(キッチン)の電気オーブンが使える、もしくは地下避難所を一時的に明るく、暖かくすることができます。しかし、150人の子どもたちが通う第72幼稚園全体の照明や暖房、電気機器をまかなうためには最低60kwtの電力を安定して供給することが必要です(追加付属設備費用を含む発電機の購入・設置費用 350万円)。


※ご支援額が3Kwt未満の発電機購入額未満であった場合は、その分を自己補填にて購入する予定です。
また、ご支援いただいた額によって、発電機の追加付属設備(インバーター、蓄電池)の購入など、第72幼稚園への支援活動費に充当させていただく予定です。

・3万円以上~30万円:ポータブルタイプの発電機(3Kwt~)
・31万円~129万円:発電機(〜6Kwt)
・130万円:発電機(12Kwt)
・131万円~350万円:発電機(~60Kwt)

 

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じた電力の発電機を購入し、設置する予定です。一番小さいワット数の発電機購入はポータブルタイプの3万円程度のものがあるため、仮にこの金額まで集まらなかった場合は、自己補填で購入する予定です。

 

※寄贈先である第72幼稚園より、クラウドファンディングで支援が集められること、また、今回の寄贈の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 

 

ピースウィンズのこれまでのウクライナ支援

 

2022年2月24日、ロシアはウクライナに対して軍事作戦を開始しました。ピースウィンズは即座にスタッフを派遣、隣国モルドバに拠点を置き、避難所への食料・衛生用品・ペット用品の支援、医師をはじめとしたメディカルチームによる仮設診療所の運営、また提携団体を通じたウクライナ国内への医療物資の支援などを行ってきました。

 

また、長期化する避難生活のニーズに対応するため、ウクライナ国内では心理社会・保護支援や病院への医療機器提供、食料・日用品の配付を隣国のモルドバでは教育支援や食料支援してまいりました。

ピースウィンズのウクライナ支援

 

READYFORのクラウドファンディングでは過去5回プロジェクトを立ち上げ、たくさんの方にご支援をいただき、上記活動費に活用させていただきました。改めて心より感謝申し上げます。

 

 

税制上の優遇措置について

 

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは広島県により認定された「認定NPO法人」です。ピースウィンズ・ジャパンへの寄付は、寄付金控除の対象となります。寄付をされた方には、後日「寄付金受領証明書(領収書)」を送付致します。

  • 寄付金受領証明書(領収書)名義:ご寄付時に記載いただく「ギフトお届け先」を宛名として作成します。
  • 寄付金受領証明書(領収書)発送先:ご寄付時に記載いただく「ギフトお届け先」にお送りします。
  • 寄付の受領日(領収日):READYFORからピースウィンズ・ジャパンに入金された日となります。(2025年4月10日予定)
  • 寄付金受領証明書(領収書)の発送:2025年6月末を予定しております。

※控除額等の兼ね合いから「1,000円コース」への寄付金受領証明証をギフトとして設定しておりませんが、ご希望される場合には、別途メッセージ機能等でピースウィンズ・ジャパン事務局へお知らせください。

※ピースウィンズ・ジャパンへの寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。

 

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

 

■控除額の計算方法(個人)

※税額控除または所得控除どちらか有利な方を選択できます。

 

◎税額控除(寄付金特別控除)の場合

(寄付金合計額 – 2,000円)× 40%

「(寄付金合計額-2千円)×40%」が税額から控除できます。ただし、所得税額の25%が限度となります。

 

◎所得控除(寄付金控除)の場合

(寄付金合計額 – 2,000円)× 所得税率

「寄付金合計額-2千円」が所得から控除できます。ただし、年間の総所得金額の40%に相当する額が限度となります。また、所得税率は年間の所得金額に応じて異なります。

 

【例】年間30,000円を寄付(広島県の方が、税額控除を選択した場合。広島市以外の場合)

所得税(30,000円 – 2,000円)× 40% = 11,200円

県民税(30,000円 – 2,000円)× 4%(※) = 1,120円

 合計 12,320円の控除

 

※広島市内にお住いの方の場合は4%ではなく2%になります(→広島県の県民税のページ参照)。また、控除には限度額がありますので、実際の税額はケースにより異なります

 

詳しくは内閣府のNPOホームページ広島県のNPO法人情報サイトなどをご覧ください。

 

 

 

ピースウィンズ・ジャパンについて

 

日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際協力(Non-Governmental Organization = 非政府組織)です。

 

日本に本部を置き、これまでに世界37の国と地域で約160万人の人々を支援してきました。日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れています。医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」を運営し、国内外の災害被災地で支援活動を行っています。

ピースウィンズ・ジャパンのビジョン

人びとが紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望に満ち、尊厳を持って生きる世界をめざします。

 

ピースウィンズ・ジャパンのミッション

紛争や自然災害などにより、生命が脅かされている人びとに対し、迅速に緊急人道支援を行います。

社会的基盤の崩壊などにより、困窮している人びとに対し、自立のための復興・開発支援を行います。

支援地での活動を通じ、紛争の予防および解決に取り組みます。

支援の必要性に対する情報を発信し、市民の関心を喚起します。

援助システムをより効果的にするための提言を行い、その改善に取り組みます。   

 

これまでの活動実績については、Webサイトからご覧ください。

 

 

プロジェクトに関する留意事項

 

●ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

●ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●寄付金受領証明書(領収書)の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。 

●なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書(領収書)をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。 

 

プロジェクト実行責任者:
大西健丞(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン)
プロジェクト実施完了日:
2026年1月16日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ピースウィンズ・ジャパンが電力不足で困っているウクライナの幼稚園に発電機を贈るためのクラウドファンディングです。

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プロフィール

「必要な人々に、必要な支援を」 ピース ウィンズ・ジャパンはこの合言葉のもと、国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいます。 ピースウィンズは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発のNGO(非政府組織)で、大西健丞により1996年に設立され、これまでに世界39カ国で活動してきました。 緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指す動物保護活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くすソーシャルプラットフォームとして挑戦を続けています。

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「必要な人々に、必要な支援を」 ピース ウィンズ・ジャパンはこの合言葉のもと、国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいます。 ピースウィンズは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発のNGO(非政府組織)で、大西健丞により1996年に設立され、これまでに世界39カ国で活動してきました。 緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指す動物保護活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くすソーシャルプラットフォームとして挑戦を続けています。

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