【Umaar'sの挑戦】新ひだか町で引退馬も地域も幸せにしたい！

 

 

 

 

新ひだか町に住んでいる、岩岡政利と申します。私は、競走馬に関わる仕事をして20年になります。現在は競走馬の生産牧場で働いています。

 

ふるさとである新ひだか町から年々、人が減って、地域の活気が失われていくのを日々感じながら、もどかしく思っていました。

 

新ひだか町は、「競走馬」の産地として有名ですが、年々若い人たちが職を求め、外に出て行ってしまうのを見ていき、このままではこの町は廃れて行ってしまうと危機感を持つようになりました。

 

そこから、今までの馬との仕事の経験を生かして、地域をもっと盛り上げて行けるような事業を作っていきたいという気持ちが生まれました。

 

この思いを、小川季純さん、佐藤史子さんに伝えたところ、二人とも似た思いを持っており、3人で新しくこの町で事業を興そうという話になりました。

 

 

そのための第一歩として、今回起業するための初期費用を集めるために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。みなさまから頂いたご支援を、地域活性につなげていきます！どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

競走馬に関わる仕事を20年続けてきて、怪我や病気で、馬から遠ざかった時もありましたが、やっぱり自分には馬が全てだと働く中で感じています。

 

 

しかし、周りを見てみると、馬に関わっている人も年々高齢化が進み、人手不足である状態がずっと続いています。馬に関わる仕事の多くが、休みが少なく拘束時間が長い一方で、給料もあまり高くないという課題があるため、このような状況が生まれてしまっているのだと思います。

 

また新ひだか町で生活を送ってきて、近年、地域がどんどん静かになり、寂しい状態になってきているなと実感しています。

 

新ひだか町の産業のほとんどが馬に関するものや農業などの1次産業のため、若い人たちは近隣の町や市により良い働き口を求めて、町から出て行ってしまい、そのため年々高齢化が進んできているのを目の当たりにしています。

 

 

観光スポットなども近隣地域の方が有名なため、新ひだか町はスルーされてしまう状態で、四季が感じられ、山海に囲まれて自然を体感できる良さを発信する機会もなかなか得られていないのが実情です。

 

 

私はこのような状況を少しでも打破できないかと考えていく中で、自分の経験に基づいて、新しく魅力的な事業を興し、それを地域活性化に結びつけていくことができるのではないかと思うようになりました。

 

その話を周りの人にしていく中で、小川季純さん、佐藤史子さんもこの思いに賛同してくれ、一緒に起業し、地域のために活動をしていくことを決意しました。

 

 

 

自分と共同実行者のお二方にとって、とても大事な軸である「馬」に関する事業をこの新ひだか町で興し、地域の発展につなげていきたいと思っています。

 

事業名は「Umaar's」で、「馬が大好きな私たち」から由来して、この名前にしました。

 

今、考えている事業としては、引退馬と地域の人たち、観光客がふれあいを持てる場としての「引退馬カフェ」があります。養老牧場を作り、その中で引退馬とふれあいを持てる場を作り、来てくださった人々に、新ひだか町の売りである「馬産業」をアピールし、また引退馬の命を守っていくという活動にしていきたいと思います。

 

 

また、オリジナルグッズ等も作っていき、より多くの人に、Umaar'sを通して、新ひだか町のことや引退馬のことを知ってもらうきっかけを作れたらと思っています。

 

Umaar'sの目標は、馬を通じて、新ひだか町の地域活性化につなげていくこと、そして地域の今ある自然はもちろん、歴史や伝統も守っていくことです。そのために、地域のイベントや行事にも会社として積極的に参加していくようにしたいです。

今回のクラウドファンディングでは、みなさまから頂いたご支援を、Umaar'sの事業を立ち上げるための第一歩である、起業に必要な会社登記の費用等の初期費用にあて、2020年2月末には開業したいと考えています。

 

みなさま、Umaar'sの活動が走り出せるように、どうかご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

今回のプロジェクトを通じて、自分たちの暮らすこの新ひだか町で、引退馬支援を通じた地域活性化を目指す企業をつくり、新ひだか町に新たな活気を生み出していけるようにしていきたいと、本気で考えています。

 

今の新ひだか町には、人材流出からの少子高齢化や観光資源の少なさなど、課題が目立ちます。その課題の解決のために、自分たちのできるところから始めていきます。

 

今まで自分の人生の軸であり、新ひだか町の強みでもある「馬」の活動を通して、地域の活性化につなげ、ここに住む人たちの笑顔を作っていくことが目標です。

 

私たちの力だけではこの大きな目標を達成するのは難しく、みなさんのご支援、そして協力が必要不可欠です。どうか、私たちが目標実現に向けた一歩を踏み出すために、ご支援をよろしくお願いいたします！

 

 

 

プロジェクトメンバーよりメッセージ

 

●小川季純

新ひだか町の強みである「馬」の産業ですが、年々人材不足になっているのを働きながら身を持って感じています。このUmaar'sが将来的に事業として行なっていきたい養老牧場、そして引退馬の支援は、馬が好きな人や馬に触ってみたい人にとって、気軽に見学や体験をする場を作れると思います。そこから、より馬に興味を持つ方、ひいては新ひだか町で馬の仕事に携わってみたいという方を増やしていければいいなと考えています。どうぞご支援、応援をお願いいたします。

 

●佐藤史子

新ひだか町の良さは、馬はもちろん、自然に囲まれていて春夏秋冬をはっきり肌で感じられる場所であることだと思います。生まれ育ったこの場所で、自分自身も子供をもち、この子たちの将来のためにも、この地域の魅力をずっと守っていきたいという気持ちが生まれました。現在、地域の活気が失われつつありますが、このプロジェクトを通して、地元の方、外から来た人たち、そして馬、みんなで交流できる場所を作り、結果として雇用を生み出し、この土地に根づいてもらい活気ある町にしていくことが私の夢です。それを叶えるためには、みなさまのお力が必要です。よろしくお願いいたします。