支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 360人
- 募集終了日
- 2022年5月31日
野良猫問題を根本から解決したい!不妊去勢手術支援の取り組み
#環境保護
- 総計
- 107人
出会った命を守りたい!マンスリーサポーター募集中!
#動物
- 総計
- 162人
ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
#環境保護
- 総計
- 129人
にゃんこのしっぽサポーター募集★石垣島の捨てられた猫たちに治療を!
#動物
- 総計
- 113人
OneforMee@丹波 ☆安定した保護活動&医療費の継続支援募集
#まちづくり
- 総計
- 49人
決して投げ出さない。シェルターの猫たちの命を守り続けるために
#まちづくり
- 現在
- 1,969,000円
- 支援者
- 177人
- 残り
- 21日
シェルター退去の危機で窮地!切迫する運営費と保護猫活動にご支援を
#動物
- 現在
- 2,701,000円
- 支援者
- 304人
- 残り
- 19時間
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成のお礼とネクストゴールについて
みなさまのおかげで第一目標である250万円を達成することができました。こんなに早く達成できるとは夢にも思っておらずとても驚いています。クラウドファンディングをスタートして数日間は不安で不安で眠れない日々もありましたが、こんなにもたくさんの方々に応援いただけること、大変嬉しく思います。
また、応援コメントおひとつおひとつにとても励まされており、これからの活動も頑張っていかなければと思っております。みなさまのおかげでやっと、うみねこハウスの修繕に着手することができます。本当にありがとうございます。
そして、犬の保護スペース確保のためにネクストゴールを400万円に設定いたしました。現在うみねこは犬の保護スペースを持っておらず、緊急で保護したい子がいた場合でもすぐに保護することができません。保護する犬たちは中型犬や大型犬が多く、預かりさんを探すのも大変です。
うみねこハウスに保護スペースを設けることで、これまで保護に時間がかかっていた状況を解消したいと思っております。どうかみなさま、ネクストゴールに向けてご支援をお願いいたします。
うみねこは、福岡県糟屋郡宇美町にて数名で運営している、小さなボランティア団体です。行政と共に地域猫活動をすすめ、犬猫の問題を解決、猫と共生できる地域社会作りをすすめています。
外で生活している猫の避妊去勢手術を行ったり、地域猫活動を行っていく中で保護せざるを得ない子たちを保護し、里親さんを探す活動を行っています。現在の保護数は80匹以上(施設での保護と預かりさんの保護を合わせて)にも上ります。
そんな子たちを保護している建物の修繕を行いたいと強く願い、今回クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。
現在使用している建物はとても古く、しばらく使われていなかったために劣化が進行しています。外壁にはツタが巻いており、引っ張って取り除こうとすると壁の板が一緒に剥がれてしまいます。建物の中も、壁や床がボロボロの状態です。
更には庭も、草刈りをしてもすぐ荒地のようになり、足場もとても悪いです。お湯も出ないので、保護している子たちをお湯で洗ってあげることもできません。
譲渡会などを行っていますが、あまりにも古くて人を集めることもためらわれます。夏までに工事を終わらせないと、台風に持ち堪えることができません。
現在11匹ほどの猫を保護している建物ですが、より快適に、より多くの子たちを保護できたらと思っています。里親さんが見つかるまでの間、この子たちが安心して過ごすことができるように、どうか皆さまのお力をお貸しください。
動物愛護団体うみねこ
家族のいない保護犬猫に、幸せを繋ぐ保護場所を
はじめまして。動物愛護団体うみねこの安河内です。私たちは、福岡県糟屋郡で地域猫活動を行っている小さな小さなボランティア団体です。
主な活動は、不幸な命を少しでも減らす為に、外にいる猫を捕獲して避妊、去勢手術を行なうことです。身の拠り所のない弱っている犬猫を保護し、新しい家族に繋ぐ活動も同時に行っています。
子供のころ、拾った犬猫を家に連れ帰っては、「そんなものは捨ててこんか!」と親に叱られていました。「大人になったら絶対、拾った犬猫たちを家に入れてやる!たくさんの犬猫たちを面倒みるぞ!」そう強く思っていました。
それから大人になり、当然のように保護活動を行うようになりました。そんな活動を30年も続けていると、賛同してくれる人が増え、皆んなで力を合わせれば今までできなかったこともできるようになるのではないかと思い、団体を立ち上げました。
〜うみねこの保護っ子たち〜
|熱湯やペンキをかけられ、全身に火傷を負っていた母猫ツタ
3ヶ月ほどの子猫2匹を連れていたため、虐待を受けていたツタはシェルター(うみねこハウス)に、子猫は預かりさんのもとで保護することに。
保護した当初のツタは近くに人がいるだけでも威嚇し、「誰も信じない」そんな目でいつもスタッフを睨んでいました。当然触ることもできず、ゴハンをあげるのも一苦労。お世話するスタッフたちの手には生傷がたくさんできていきました。
保護して2ヶ月もすると人前に出てくるようになり、3ヶ月経った頃には柔らかい表情を見せてくれるようになりました。そして半年が経った頃、あるスタッフだけがツタに触れるようになりました。手には常に傷があるスタッフです。
ツタは人の手にトラウマがあり、いまだに手を近づけただけで猫パンチをしてきます。まだまだ気軽に触ることはできませんが、「人の手は怖くない、いつも優しく撫でてくれる手なんだ」と思ってもらえるまで、まだ見ぬ里親様のもとへ送り出す日のために、現在もスタッフ一同尽力中です。
また、子猫2匹もツタ同様に人を怖がっていましたが、預かりさんのもとで人に甘えることを知り、里親様も決まり現在は兄弟一緒にずっとのおうちで幸せに暮らしています。
|ラブラブな寅とあん
2匹を保護したのは、とある山林。そこにはたくさんの猫とキャリーが置き去りにされていました。猫を捨て、猫を入れてきたキャリーも一緒に捨てる。そんな場所に、寅とあんがいました。
初めて会う人にもすり寄って来るほど人慣れしていましたが、人慣れした猫が外で生活する上で一番のリスクは虐待されることです。人の目が届かず何があってもおかしくない場所だったため、保護することになりました。
保護した当初はすり寄ってきてくれてもどこか気を張った状態でしたが、うみねこハウスで暮らすうちに仲睦まじい姿を見せてくれるようになりました。きっと外の生活を続けていたら見ることのできなかった姿です。
|高齢のチョコ、睾丸がんとわかっても家族として迎えてくれた里親様
飼い主さんが急遽入院することになり、近所の方がお世話をするためと外へ出されてしまったチョコ。高齢ということもあり、12月の寒さに耐えられず震えていました。
飼い主さんがいつ戻って来るのか、戻ってきてくれるのかさえわからない状況でした。すぐにでも保護したかったのですが、うみねこには犬を保護できる場所がありません。
そのため、うみねこで里親募集をすることに。すぐに会ってみたいとK様からご連絡があり、面会前に近くの動物病院へ連れて行ったところ、たまたまそこがチョコのかかりつけの病院でした。
そこでわかったのは、年齢が17~18歳であることと、睾丸がんであること。せっかくチョコの里親になってくれるかもしれない人が現れたのに、予想以上に高齢で病気まで患っている。とても不安な中、面会を行いました。
K様には、今は元気だけれどこれから介護が始まるかもしれないこと、看取りも近いかもしれないことをお伝えしました。K様も当然、困惑されているご様子でしたが、寒空の下にチョコを置いておけないということで、とりあえず一時預かりをしてくださることになりました。
後日K様から「これからチョコとたくさんの思い出作りをしていきます」との連絡がありました。K様はチョコの全てを受け入れ、里親になってくださいました。
チョコは今、あたたかい場所で、あたたかい家族のもとで暮らしています。
|下半身付随の大吉、去勢と同時に切断手術
大吉は、建設現場の2階から落ちてきたところを保護した子です。命が助かるか不安なほどに小さな身体でした。ミルクボランティアさんのお力をお借りしていた時に、「後ろ足が動かない…」と気が付きました。
色々な病院に相談しましたが、後ろ足が動くことはありませんでした。それでも懸命に生き、ますます可愛さを増す大吉。
足の不自由さを感じさせず、毎日前足だけで頑張って走り回っていました。排泄もうまくできず、人間の手が必要でしたが、理解ある里親さんに出会うことができました。
大吉は足を切断することが決まっていましたが、それでも里親さんは「足がなくなっても我が家の子として迎えたい」とおっしゃってくださいました。
2本足になった大吉ですが、とっても幸せそうに暮らしています。「助けてよかったと思う瞬間を与えてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいです。
保護スペースの危機
新しい家族が見つかるまでの居場所を守りたい
これまで様々な子たちを里親さんへとつないできたうみねこですが、現在新しい家族が見つかるまで保護している建物が老朽化しており、早急な修繕が必要となっています。
以前、多頭飼育現場にレスキューに入った際に、どうしてもその子たちを連れ出さなければならなかったのですが、保護する場所がなく、力を貸していただける方を探すことになりました。すると地元の有志の方が、「建物は古いけど修繕など自由にしていいから、使ってください」と申し出てくださり、保護スペースとして使わせていただくことになりました。
しかし冒頭でお伝えした通り、現状では建物の劣化が激しく、保護した子たちが充分に安心して過ごせる環境とは言い難い状態になってしまっています。そのため、一刻も早く保護できるスペースを整えていきたいです。
まずは壁などを綺麗にし、保護スペースを広げる。支援物資を保管する、倉庫となる場所の確保。犬を保護する場所の確保。外周り、玄関周り、足場を整え、譲渡会を行えるようにし、1匹でも多くの幸せをつくれる場所に整えたいと考えています。
■第一目標金額:250万円
資金使途:保護スペースの修繕費・電気工事・手数料など諸経費
ご支援が500万円まで集まれば大変助かりますが、まずは最優先の保護スペースの修繕に確実に資金を充てられたらと思っています。250万円もハードルは高いですが、第一目標金額として設定させていただきました。
・350万円達成で、看板外装の修復
・400万円まで行けば、犬の保護場所確保
・450万円まで行けば、トイレ等の水回りの修繕
・500万円まで行けば、餌用のプレハブ設置
が可能となります。
これまでの活動は、譲渡会で募金箱の設置、SNSでの呼びかけ、手作りの物の販売などの収入で何とか賄ってきました。それでももちろん不足は発生するので、個人的な持ち出しで補填しています。フードや猫砂などの消耗品を寄付してくださる方も多く、助かっています。
このクラウドファンディングを通して、身寄りのない猫がたくさんいることや、助ける活動を行なっている人がいる現実をまずは知っていただきたいです。ペットショップでお金を出して買わなくても、家族を探している子はたくさんいます。
この活動をしていると、いろいろな現場を見ることになります。「こんな環境で犬猫が暮らしているなんて…」と思うことがたくさんあります。
野良猫、多頭飼育崩壊、虐待……。
見えていないだけで、皆さんの身近にもあるかもしれないこの現実を知っていただきたいたいです。「私は何もできないから申し訳ない」とおっしゃる方もたくさんいますが、知っていただけることもボランティアの一つだと考えています。
知ることで、今まで目を留めなかったことに目を向けられる。それだけでも不幸な犬猫たちが減っていくことにつながると信じています。
代表から皆さまへご挨拶
未来への展望
このクラウドファンディングを通じて、一人でも多くの方々に家族のいない犬猫たちの現状を知っていただき、彼らが幸せに暮らせる未来のために、ご支援いただければ幸いです。
たくさんの保護犬や保護猫と出会い、いのちの大切さを感じています。どんなに忙しくても、保護活動を続けていきたいと思っています。
うみねこで保護できる数には限りがあります。現状、たくさんの保護依頼が来ていますが、ほとんどをお断りするしかない状況です。保護した子たちと里親様をつなぐことで、次の保護する子たちを受け入れることができます。
保護した子は必ずしも人慣れしているわけではありません。その子たちを人に慣れさせ、たくさんの方に普段の生活を見てもらうことで、その子に合った「ずっとのおうち」を見つけることができるのではないかと思っています。そのための施設として、うみねこハウスを改修し、よりよくしていきたいと強く願います。
幸いにも応援してくださる方がたくさんいて、うみねこスタッフもたくさん頑張ってくれています。「保護犬保護猫を迎えて、とても幸せです」とおっしゃってくださる里親様もたくさんいます。
一匹でも多くの保護犬保護猫と里親様とを結び、犬猫も人も幸せになれるように、この活動を続けていきたいと望んでいます。ぜひ、ご支援をお願いいたします。
応援コメント
山手 由紀子様/ミルクボランティア
昨年からうみねこさんで保護された子猫のミルクボランティアを家族で行っています。過酷な外では助からなかったであろう生命を育て、うみねこさんで探して頂いた里親様へと生命を繋いでいく過程には、私にとっても3人の小中学生の子供達にとっても、毎回考えさせられる事がたくさんあります。大切に大切に育てた子猫を里親さんへお渡しする時、嬉しい反面とても寂しく感じることも多いです。
子供達はうみねこさんのスタッフの方にお会いする度、「ねぇ今度はいつ子猫くるの?」「また助けたい子猫いたらお手伝いお願いね」と言われ、いつも笑顔に包まれています。
子供達も学校で大変な事があっても、子猫を育て触れあうとすぐに笑顔になります。何より、子供達の心の支えになっているようで成長を感じます。
1匹でも多くの小さな生命が幸せになりますように、微力ながらうみねこさんを応援していきたいと思っています。
原様/里親
うみねこさんとの出逢は4年前、家のベランダで野良猫が仔猫を4匹産んでいてどうしようか?と悩んでいた時、たまたまコンビニに貼ってあったうみねこ譲渡会のチラシを見て電話した事がきっかけでした!
猫には無縁の私に代表が親切にアドバイスくださって、仔猫を育てる事に決めました!今では、猫に夢中です!ボランティア団体様の活動の事は全く知らずに過ごしてましたが、去年知り合いの多頭飼いで、死にそうな仔猫を6匹保護していただいたことで、譲渡会に顔を出すようになりボランティア活動の大変さを知りました!
私にはとてもできないし頭が下がります!何もできないけど、これから先も、微力ながらうみねこさんを応援したいと思っています!
平野たつひこ様/宇美町議会議員
うみねこさんという愛護団体の、きめ細かいこれまでの昼夜も問わない保護及びボランティア活動のお陰で、宇美町は『殺処分ゼロ』を維持してきていると思います。わたくし自身はあまり保護活動の役には立っておりませんが、とてもうみねこさんの活動にこころより感謝を致しております。
今後は、なによりもボランティアのみなさま方おひとりお一人の負担軽減を図ることが、最も大切になってくるのではないかなと思います。そこで仮称『犬猫殺処分ゼロプロジェクト』というメニューで、宇美町のふるさと納税の寄付を受け、全国から活動支援をいただけないものかなと考えています。
救える命をただ何もせず見過ごすことはできません。これからも、微力ではありますが、全力でサポートができればと思います。
ご留意事項
※団体の性質上、本プロジェクトは通常型であり寄附金控除型ではないため、税制上の優遇措置を受けることはできません。あらかじめご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 安河内 信子(動物愛護団体うみねこ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
老朽化した建物(施設)の修繕費用。
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プロフィール
福岡県糟屋郡宇美町で活動する動物愛護団体です。 行政とともに、地域猫活動をすすめ、犬猫の問題解決、猫との共生できる地域社会づくりをすすめています。 地域猫活動をしていく中で、どうしても保護せざるをえない猫たちをシェルター(うみねこハウス)や預かりさんのもとで保護しています。 シェルターであるうみねこハウスは築50年以上の建物で、長年空き家だったため老朽化がひどい状況です。 犬猫たちを安全に保護するためにも建物の改修をすすめたいと思っています。
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リターン
3,000円+システム利用料
【リターンなしの応援コース】3,000円
⭐︎感謝のメールをお送りいたします
✳︎一度に複数口でのご支援も可能となっております。
- 申込数
- 229
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
【リターンなしの応援コース】10,000円
⭐︎感謝のメールをお送りいたします
⭐︎うみねこハウスにお名前掲載(希望者のみ)
✳︎一度に複数口でのご支援も可能となっております。
- 申込数
- 116
- 在庫数
- 制限なし
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- 2022年7月
3,000円+システム利用料
【リターンなしの応援コース】3,000円
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✳︎一度に複数口でのご支援も可能となっております。
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- 2022年7月
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福岡県糟屋郡宇美町で活動する動物愛護団体です。 行政とともに、地域猫活動をすすめ、犬猫の問題解決、猫との共生できる地域社会づくりをすすめています。 地域猫活動をしていく中で、どうしても保護せざるをえない猫たちをシェルター(うみねこハウス)や預かりさんのもとで保護しています。 シェルターであるうみねこハウスは築50年以上の建物で、長年空き家だったため老朽化がひどい状況です。 犬猫たちを安全に保護するためにも建物の改修をすすめたいと思っています。