こんばんは、五十嵐丈です。

 

本日は地元の中学校、温海中学校の一年生の方々と一緒に関川の地域学習。

 

べろべろもち、戊辰戦争、そしてしな織。

関川を形成する様々な文化や歴史について学びました。

 

べろべろもちとは、もち米ではなく「うるち米」を原料とした食べ物で、機械から、べろべろーっと出てくるさまからその名がつけられました。

昔はマタギの人が山へ持っていったことからマタギ餅とも呼ばれていました。

また、現在は品質のよいお米を作って作られていますが、古くは粗悪なお米を少しでも美味しく食べられるように工夫され作られたとも言われています。

 

適度な長さでカットされるべろべろもちの加工は一見簡単そう。

しかし自分でやってみるとこれがまた難しい。

矢継ぎ早にでてくるべろべろもちを切ろうと必死に引っ張ると、切れることなく伸びてしまいます。しかし里美さんの技をもってすると、簡単に切ることができます。

 

今日は普段はあまり食べることのできない、つきたてもちもちのべろべろもちを特別に楽しんでいただきました。

 

関川は本土で最北端の激戦地。今年で戊辰戦争から150周年を迎えます。

 

戊辰戦争の概略から、関川ではどのような戦いがあったのかについて学びました。想定していた方向ではなく、山を越え予期せぬ方向から攻め入られたため、幕府軍は一度は越沢へ避難することになったのだそう。

 

一通り話を聞いた後は、戦争時につけられた刀傷を見学しました。

 

そして、最後はしな織体験。

 

右足を踏んで、右から横糸を通してトントン。

左足を踏みトントン。そして左から横糸を通してトントン。

これを繰り返して、少しずつ織り上げていきます。

 

織るときは端をそろえるのが難しく、強く引っ張りすぎると内側に引っ張られ、弱すぎると端っこに余分ができてしまいます。難しさを知った後で熟練の技をみると生徒の皆さんも思わず「おー」っと唸っていました。

 

実はしな織センターでは随時、しな織のコースター体験ができます。ご興味のある方はご連絡してみてください。

 

最近の学生は部活や勉強が忙しく、改めて地域のことを知る機会が減少しているような気がします。今日の体験を通してどのように感じたのか、シートに記入していただいたので感想を見るのが今から楽しみです。

新着情報一覧へ