支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 66人
- 募集終了日
- 2021年2月28日
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- 3,522,000円
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- 支援者
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- 現在
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- 現在
- 10,932,000円
- 支援者
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- 残り
- 77日
プロジェクト本文
終了報告を読む
〈目標金額達成の御礼と新しい目標金額設定のご報告〉
2月1日、皆様からの温かいご支援により当初の目標金額である20万円を達成することができました。
今回のこのプロジェクトは、僕にとって大きな挑戦でした。初めてのクラウドファンディングで、不安な気持ちがいっぱいでしたが、様々な方からご支援を賜り、プロジェクト開始からわずかな期間で目標額を達成することができました。ご支援いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
そしてこの度、ネクストゴールとして新たに目標金額40万円を設定させていただきます。
今回、僕が所属しているダイビングサークルのOB・OGの皆様や同期、その他の知人ダイバーの方々がこのプロジェクトに賛同してくださり、ご支援を賜りました。
大変ありがたいことに、たくさんのダイバーの方が「ぜひ海中清掃に参加させてほしい」「一緒にゴミ拾いをしたい」など、ご協力のお言葉をくださっています。
そこで、新たにご支援を募り、そこでいただいたご支援をプロジェクトの拡大へと補填していきたいです。具体的には、一回の清掃活動あたり、2〜4名のダイバーで清掃を行いたいと考えています。4人のダイバーが集まれば、2人ずつに分かれてバディ潜水を行うことで、より広範囲においてゴミを回収できると考えています。
このプロジェクトは、2021年2月28日(日)23:00まで皆様からのご支援をお待ちしております。
どうか最後まで温かく見守っていただけると幸いです。
応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(2月2日追記)
1. 今、自分にできる海への恩返し
数ある素敵なプロジェクトの中から、このページを見つけていただきありがとうございます!
初めまして!江上賢悟と申します。
東京大学2年、海が大好きなダイバーです!
僕は幼い頃から海の魅力に惹かれ、中高時代の夏休みには伊豆や沖縄でシュノーケリングを楽しんでいました。そんな僕は、大学入学時にダイビングを始めます。
ダイビングの世界は今まで水面から俯瞰していた世界とはまるで異なり、魚と同じ目線で海を感じることができます。太陽光が降り注ぐ真っ青な水中で、自分の吐く泡の音しか聞こえない世界。
周りには数え切れないほどたくさんの魚。生命力溢れる海中では、自分が今生きているんだということを強く実感させられます。
そんな海中の世界は、今まで気づかなかった側面も見せてくれました。
海底に沈むたくさんのゴミです。ペットボトルや空き缶、プラスチック袋を始め、釣り糸やルアー、タイヤに至るまで実に多くのゴミが目に付きます。
(出典:Mudasir Zainuddin "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Marine_debris.jpg"/この画像はクリエイティブ・コモンズのBY-SA4.0ライセンスに基づき提供されています)
海は、僕にたくさんの感動を与えてくれます。その活力に僕は何度も支えられてきました。そんな海が今、地球温暖化やプラスチックゴミ問題によって危機に瀕しています。
少しでも海の力になりたい
僕にできることを考えた結果、第一歩として海に沈むゴミの清掃をすることを決断しました。
(出典:U.S Army Corps of Engineers Savannah District "https://search.creativecommons.org/photos/12acfcaf-f015-481e-95ad-4c4ddc476971"/この画像はクリエイティブ・コモンズのCC-BY2.0ライセンスに基づき提供されています)
2. 行方不明になった99%の海洋プラスチックゴミ
近年、関心を集めている海洋プラスチックゴミ問題。日本でも、プラスチックストローやビニール袋の削減が話題となりました。
出典:MichaellisScientists "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:1682478-poster-1280-plasticbags.jpg" / この画像はクリエイティブ・コモンズのBY-SA4.0ライセンスに基づき提供されています)
2016年に公開されたドキュメンタリー映画『プラスチックの海(原題:A PLASTIC OCEAN)』をご存知でしょうか。
映画の中ではプラスチックゴミ問題に関する様々なデータが示されています。
- 世界で年間3億トン以上のプラスチックが生産されている。その量は50年前の約5倍にも及ぶ
- 欧州では毎年1500万トンのプラスチックゴミが埋め立てられている
- 米国では毎年380億本のペットボトルが廃棄されている
- プラスチック製品の大半は使い捨てであり、その平均寿命は12分
- 年間800万トン以上のプラスチックゴミが海洋に捨てられ
(出典:映画『プラスチックの海』本編)
プラスチックゴミ問題は日本国内においても深刻な問題です。
日本のプラスチック廃棄量は年間940万トンで世界第5位、これを一人当たりに換算すると年32kg/人で世界第2位に当たります。日本周辺の海に漂うプラスチック量は世界平均の約27倍とも言われています。
(出典:環境省プラスチックを取り巻く国内外の状況 "www.env.go.jp/council/03recycle/y0312-05/s1.pdf")
(出典:USFWS Pacific "https://search.creativecommons.org/photos/d1b459ec-8229-4bd6-b669-5fa21902eb40"/この画像はクリエイティブ・コモンズのCC-PDM1.0ライセンスに基づき提供されています)
これらのデータの中で僕が特に衝撃を受けたのは、「海に捨てられたプラゴミの、約99%の行方が分かっていない」という事実です。マイクロプラスチックを含め、世界中の海に漂流しているプラスチック量は、海に廃棄されたプラスチック量の1%にも及ばないのです。残りの約99%は、海底に沈んでいると推定されます。海底ゴミは僕たちが思っているより遥かに多い量存在するのです。
3. ダイビングの聖地、伊豆半島
今回、静岡県に位置する伊豆半島にて海中清掃活動を行いたいと考えています。伊豆は沖縄に並ぶ日本有数のダイビングスポットで、カラフルな南方種からマンボウ、ハンマーヘッドシャークなど大型種まで見られる魚影の濃さと、溶岩が作り出す複雑な海中地形は、ダイビングの魅力に溢れています。
伊豆で見られる代表種としては、オレンジ色のキンギョハナダイや真っ青で美しいソラスズメの群れ、カエルアンコウ、コブダイ
アオリイカ、アカカマスの群れ、ネコザメ、
日本で最も深い駿河湾に面する大瀬崎ではリュウグウノツカイに出会いました!
伊豆は、ウミガメに会えるポイントとしても有名です。
4. 綺麗な海を後世に
そんな伊豆半島の海が、いつまでも綺麗なままであってほしい。
これから先も、ダイバーだけでなく、たくさんの人から愛される海であってほしい。
そんな思いから、海中におけるゴミ清掃活動を計画しました。
正直、僕一人が回収できる海底ゴミの量は全体のほんの一部でしかありません。
しかし、このプロジェクトを通して、海中ゴミ拾いが多くのダイバーの方々に広まったら、必ずや大きな力になると思います。
ダイビング雑誌「マリンダイビング」を発行している株式会社水中造形センターさんは、”ダイビング中にゴミを見かけたら、一つでもいいから拾ってみよう!”という「1Dive 1Cleanup プロジェクト」を行なっています。このように、一人一人の小さな力を合わせながら、大きな目標に向かって進んでいきたいです。
また、このページを見てくださった皆様が少しでも海への魅力を感じ、海洋ゴミ問題へ関心を持ってくださったら、それだけでもこのプロジェクトに意義があったと感じております!
美しい海を守っていくために、是非ご支援よろしくお願いいたします!
(出典:U.S Army Corps of Engineers Savannah District "https://search.creativecommons.org/photos/daac5f5a-38d6-450c-872b-2733fc1f9b1b"//この画像はクリエイティブ・コモンズのCC-BY2.0ライセンスに基づき提供されています)
【プロジェクトの詳細】
開催時期:
2021年3月〜9月頃にかけて行います。大学の長期休暇や土日祝日を利用し、5日間に分け、1日2回、合計10回の活動を行います。
開催場所:
今回は、東伊豆に位置する川奈、宇佐美、富戸、伊豆海洋公園(IOP)、西伊豆に位置する大瀬崎で1日ずつ行います。数あるポイントのうちこれらの場所を選んだ理由は、以前訪れた経験があり、海底地形をある程度把握できているからです。
(出典:AQUA WORLD ダイビングスポット紹介 "https://aquaworld.jp/spot/")
活動内容:
綺麗な海を後世に残す第一歩として、各ポイントにどれくらいの海洋ゴミが存在しているのか状況を確認し、ゴミの回収を行います。ダイビングをしながら、海中で見つけたゴミを回収ネットに入れていきます。
皆様からの支援金の支出見積もり:
清掃道具等購入費 13000円
ダイビング費 120000円
交通費 40000円
その他手数料など 27000円
※ダイビング費に、レンタル器材等の費用を含みます。
プロジェクト将来の展望:
このプロジェクトに賛同してくれるダイビングサークルの同志、OB・OGの皆さん、その他知人のダイバーと協力し、プロジェクトをより大きい規模の活動にできたらいいと考えております。その際は、いくつかのグループに分かれて潜水を行うことで、より多くのゴミを回収できると思います。また、今回活動場所として設定していないポイントにおいても、清掃活動を行いたいです。
このページを最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆様からのご支援、何卒よろしくお願いいたします。
江上賢悟
【プロジェクト終了要項】
運営期間
2021年3月1日〜2021年9月30日
運営場所
静岡県伊豆半島に位置するダイビングポイント(富戸、宇佐美、川奈、伊豆海洋公園(IOP)、大瀬崎)
運営主体
江上賢悟
運営内容詳細
綺麗な海を後世に残す第一歩として、各ポイントにどれくらいの海洋ゴミが存在しているのか状況を確認し、ゴミの回収を行います。ダイビングをしながら、海中で見つけたゴミを回収ネットに入れていきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2000年生まれ 開成高校卒業 東京大学教養学部理科二類2年 3年次から東京大学農学部水圏生物科学専修進学予定 小さい頃から海の魅力に惹かれ、大学入学時に本格的にダイビングを始める 東京大学海洋研究会(ダイビングサークル)所属AOW114本 大好きな海のために自分のできる恩返しをしたいと思い立ち、海中清掃プロジェクトを計画する 好きな魚はハタタテハゼ 見たい魚はボロカサゴとハナヒゲウツボ
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リターン
1,000円
一緒に海を守りたい!海洋ゴミ削減【ウミウシ】
□お礼のメール
プロジェクト終了後に、プロジェクトの感想を交えて感謝のメールを送らせていただきます。
※このリターンは費用がかからないため手数料を差し引いた額を、全額プロジェクトにあてさせていただきます。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
3,000円
一緒に海を守りたい!海洋ゴミ削減【カクレクマノミ】
□お礼のメール
プロジェクト終了後に、プロジェクトの感想を交えて感謝のメールを送らせていただきます。
※このリターンは費用がかからないため手数料を差し引いた額を、全額プロジェクトにあてさせていただきます。
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- 19
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- 発送完了予定月
- 2021年10月
1,000円
一緒に海を守りたい!海洋ゴミ削減【ウミウシ】
□お礼のメール
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※このリターンは費用がかからないため手数料を差し引いた額を、全額プロジェクトにあてさせていただきます。
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- 2021年10月
3,000円
一緒に海を守りたい!海洋ゴミ削減【カクレクマノミ】
□お礼のメール
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※このリターンは費用がかからないため手数料を差し引いた額を、全額プロジェクトにあてさせていただきます。
- 申込数
- 19
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- 発送完了予定月
- 2021年10月
プロフィール
2000年生まれ 開成高校卒業 東京大学教養学部理科二類2年 3年次から東京大学農学部水圏生物科学専修進学予定 小さい頃から海の魅力に惹かれ、大学入学時に本格的にダイビングを始める 東京大学海洋研究会(ダイビングサークル)所属AOW114本 大好きな海のために自分のできる恩返しをしたいと思い立ち、海中清掃プロジェクトを計画する 好きな魚はハタタテハゼ 見たい魚はボロカサゴとハナヒゲウツボ