猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う「むーくん」にご支援をお願いします

猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う「むーくん」にご支援をお願いします

支援総額

3,386,000

目標金額 600,000円

支援者
611人
募集終了日
2021年9月10日

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プロジェクト本文

▼はじめに・プロジェクト概要について

生後2か月の時、走る車の中から投げ捨てられた所を奇跡的に保護されたむーくん。

現在、保護猫シェルターで保育担当の頼りになる兄猫として活躍しています。

そんな矢先、発症後にほぼ亡くなってしまう恐ろしい猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症しました。

何とか命を救いたい。闘病中のむーくんにご支援、ご協力をお願いします。

 

▼ご挨拶

はじめまして。本プロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございます。

「うにむぎはちむーの保護猫シェルター」を運営している金井慎太郎と申します。

 

不幸な猫ちゃんを一匹でも多く救うために、管理メンバー猫の「うにくん」「むぎくん」「はっちゃん」「むーくん」と共に千葉県で猫の保護活動を行っております。

昨年2020年9月のシェルター開設以来、おかげさまで順調に野良や遺棄された猫の保護、治療、里親さんへの譲渡を行っており、多くの猫ちゃんが幸せを掴むための架け橋として活動を続けさせて頂いております。

 

 今回、発症後はほぼ亡くなってしまうという恐ろしい病気である猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症した「むーくん」はメンバー猫の中では一番末っ子にあたります。

 

実は「むーくん」、昨年の5月末に走行する車から投げ捨てられるという悲しい過去を持っています。

しかし間一髪、たまたまそれを目撃した高校生に保護され、持ち帰れず置いていくしかないとTwitterで配信されたSOSを私たちがたまたま発見して、車で2時間以上かけて現地に向かい奇跡的に出会えたという経緯があります。

 

先住の3匹も元保護猫で、お兄さんお姉さん猫たちに「むーくん」はすぐに受け入れられ、可愛がられながら日々を幸せいっぱいに過ごしていました。

 天真爛漫な姿はいつしかSNSやニュース記事、TV番組でも取り上げられ人々に元気を与えてくれる存在になりました。

また、昨年9月に開設した保護猫シェルターの運営に当たっては、保護された子猫たちに対して優しくお兄さんとして接してくれて、立派に運営者(猫)として頼りになるお仕事をしてくれています。

 

そんな「むーくん」の命を救うために、大変恐縮なのですが、ご無理を承知でご支援、ご協力をしていただきたく本プロジェクトを公開いたしました。

 

 

※左からシェルター管理メンバー猫の「むぎくん」「むーくん」「うにくん」「はっちゃん」

 

 

▼このプロジェクトの目的

「むーくん」の命を絶対に救いたいです。

 

この世に生を享けてすぐ、心無い人間によって走行中の車の中から投げ捨てられるという悲劇から奇跡的に助かった「むーくん」。

私たちと出会い、優しい兄と姉も出来て幸せを掴み取り、保護猫シェルターの立ち上げ、運営にも携わってくれて頼もしい働きにより、その後、多くの保護猫たちを幸せに導いてくれました。

 

保護から1年、まだ1歳の「むーくん」を襲った恐ろしい病FIP。

宿命、運命と言ってしまえばそれまでですが、治療方法があるからには実施して、何としても救いたいです。

「むーくん」はこの1年間、多くの猫ちゃんたちを救っています。

可愛い元気な姿に魅了された多くのファンの方もおり、人の心も救ってくれています。

 

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

治療費用の捻出が困難な状況なためです。

 

発症するとほぼ亡くなってしまうFIPを寛解させる事が出来る唯一のサプリメント(薬ではないが、以下より治療薬と記載) は、私たちの想定以上の費用が必要な治療方法でした。

 

シェルター運営にて多くの猫を抱え、さらに保護活動をしながら治療薬の高額な費用を捻出するのは現在、非常に困難な状況です。

 

そんな中、何故早急に治療を進めるという判断をしたかというと、実はFIPは発症後、1週間~1か月程度で亡くなってしまうという恐ろしいスピードで進行する病であり、すぐに治療をしないと亡くなってしまう可能性が非常に高いため、決断をいたしました。

 

 

▼資金の使い道

目標金額【600,000円】は猫伝染性腹膜炎(FIP)ドライタイプの治療費に全て充てさせて頂きます。不足分の治療費に関しては当方で負担いたします。

具体的な内訳としては診察、検査、入院等の医療行為と治療薬代になります。

 

①医療費→【想定約200,000円】

・初回診療及び入院費用・治療に当たり必要な備品

・治療開始から1週間、2週間、6週間、10週間での検査費用及び、治療薬投与終了後の1か月、3か月、6か月、1年後の検査費用

 

②84日連続投与の治療薬代→【想定1,377,600円】

a. 1日目 21,000円

体重3.27~3.64キログラムの治療薬単価12,600円×1日間+注射投与8,400円

b. 2~10日目 126,000円

体重3.65~4.03キログラムの治療薬単価14,000円×9日間

c. 11~19日目 138,600円体重4.04~4.41キログラムの治療薬単価15,400円×9日間

d. 20~84日目 1,092,000円体重4.42~4.80キログラムの治療薬単価16,800円×65日間

 

※検査数値的にFIPドライタイプの現在のステージは<前期>(ステージ前期、中期、中後期、後期)となり、そのステージに必要な投与量は体重から治療薬単価を算出しております。

 

※あくまで現在の想定になります。ステージ<中後期>に見られる神経障害のような歩行のふらつきが見られ、もし途中でステージが変わった場合、1日当たりの単価が約1.6倍になり、想定より高額になる可能性があります。

利用用途に関しては明細、領収書等をエビデンスとして公開させて頂きたいと考えております。

 

※治療完了日は最終検査予定日2022年8月14日になります。

 

※治療が思うようにいかず万が一「むーくん」が亡くなってしまった場合、クラウドファンディング支援金に関しては、そこまでにかかった治療費と、今後保護猫シェルターでの保護活動運営費や保護団体への寄付等に充てさせていただく形にいたします。

 

 

▼これまでの治療経過について

 

・5月20日(木)

急激な体調の悪化が見られたので動物病院にて診察。直近5月5日に4.6キログラムだった体重が4.0キログラムまで減少しており、体温も40.5度(猫の平熱は38.0度)と高熱。血液検査の結果も思わしくなく、脱水症状も見られたので、点滴とインターフェロン注射を接種し、風邪薬を処方してもらいました。

数値と症状から猫伝染性腹膜炎(FIP)の疑いがあった為、猫コロナウイルス(FCoV)抗体の検査も外部機関に依頼をしました。

 

※当日の血液検査の結果。基準値外の項目が複数確認されました。

 

 

・5月22日(土)

体調に改善が見られず、食べ物も水も受け付けなくなり、ちょっとした段差も越えられなくなってしまった為、急遽再診察。この日もインターフェロン注射を接種しました。

 

先日の抗体検査の結果がちょうど診察中に届き、抗体値はこの検査機関での上限数値となっていて、FIPの可能性が非常に高いという判断がなされました。

また先生からは、本当にFIPであった場合、数日で亡くなってしまう可能性が高く現状あまりに体調が悪い。インターフェロンで何とか抑え込んでいるが、治療といってもこれは延命処置であるとはっきり伝えられました。

 

※抗体値6,400はこの検査機関での上限数値とのことです。

 

事態が深刻なため、FIPの治療に有効とされる治療薬を処方してもらえる病院に連絡をしたところ、あくまでお電話の内容からの判断ですが、もしかしたら明日以降から数日で亡くなってしまうかもしれないとの事で、翌日の日曜日が午前中のみ診療で混み合うことが予測されましたが、緊急という判断で朝一番に予約を入れて頂きました。

 

 

 ・5月23日(日)

状況の共有、面談を行い血液検査、エコー検査を実施。

体温は37.6度まで下がりましたが、体重は3.6キログラムにまで減少しており(3日間で0.4キログラム、月内に1.0キログラムも減少)、黄斑もはっきりと見られるようになりました。

 

現時点ではFIPの可能性が非常に高いという診断でしたが、もしそうだった場合、非常に進行の早い恐ろしい病気である事を考慮し、すぐに治療薬の処方を開始する必要ありと判断。

 

脱水症状も深刻であったため、3日間の入院期間を設け、治療薬の投与以外に皮下点滴、静脈点滴等の治療を行い体調を改善させ体力を回復させる方針を取ることしました。

 

※3日前よりも、ほぼ全ての数値が悪化しています。

 

 

※腎臓とリンパ節が炎症によりなんと1.5倍も肥大。FIPの特徴でもあるそうです。

 

※急遽決まった入院のため、承諾書に署名。

 

※治療開始の預かり金支払いの領収書。

 

 

・5月24日(月)

面会のため来院。当日の血液検査結果の報告をして頂き、むーくんと面会して治療薬投与のレクチャーを受けたあと、少しの時間触れ合うことが出来ました。

 

猫コロナウイルス(FCoV)定性検査。いわゆるPCR検査の結果が届いて結果は陽性。

ドライタイプの猫伝染性腹膜炎(FIP)と正式に診断されました。

 

※嘔吐によりカリウムは低下していますが、脱水症状をはじめ数値は若干改善していました。

 

 

※大型の装置から点滴を受ける「むーくん」

 

※PCR検査にてFIP「陽性」と診断されました。

 

 

・5月25日(火)

退院日。当日の血液検査のフィードバックを受けて、治療薬を処方してもらい帰宅しました。

 

※入院により表面的な症状は改善していましたが、FIP要因と思われる数字はまだ大きな変化は見られません。

 

※当日の支払い領収書です。

 

・5月30日(日)

初回の投薬から1週間目の定期検査で受診しました。

 

※血液検査。数値の改善が見られます。

一部、治療初期に数値が大きく変化する項目は基準外になっています。

 

※生化学・猫ウイルス検査結果。

以前の検査機関が上限6,400だったため、こちらで検査したところ抗体数25,600というさらに大きな数字となりました。

 

※当日の支払い領収書です。

 

 

▼最後に

長文に最後までお付き合い頂き、感謝いたします。

 

私たち自身、いままで逆に「むーくん」の存在に助けられてここまで活動を続けることが出来ました。再び元気になって天真爛漫な姿を見せて欲しい。

多くの心に傷を負った保護猫たちのために愛情をたくさん注いて幸せを振りまいてくれる優しい「むーくん」の姿をまた見てみたいです。

 

「むーくん」自身にもまだまだ生きる幸せを噛みしめて欲しいと心から願っています。

暖かいご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 


【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
むー
猫 ミックス ♂
1歳2か月

●治療・手術内容    
猫伝染性腹膜炎
FIPドライタイプ

●治療・手術完了予定日    
2022年8月14日

●その他    
「むーくん」の命を絶対に救いたいです。
この世に生を受けてすぐ、心無い人間によって走行中の車の中から投げ捨てられるという悲劇から奇跡的に助かった「むーくん」。
私たちと出会い、優しい兄と姉も出来て幸せを掴み取り、保護猫シェルターの立ち上げ、運営にも携わってくれて頼もしい働きにより、その後、多くの保護猫たちを幸せに導いてくれました。
保護から1年、まだ1歳の「むーくん」を襲った致死率ほぼ100%の恐ろしい病FIP。
宿命、運命と言ってしまえばそれまでですが、治療方法があるからには実施して、何としても救いたいです。
「むーくん」はこの1年間、多くの猫ちゃんたちを救っています。可愛い元気な姿に魅了された多くのファンの方もおり、人の心も救ってくれています。

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プロフィール

動物殺処分ゼロを目指し保護猫シェルターを運営中🐈 4ニャンズと保護猫たちの可愛い日常、活動報告を投稿しています。 😺管理猫😺 うに♂4歳・むぎ♂4歳・はち♀3歳・むー♂1歳

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リターン

1,000


むーくん応援①

むーくん応援①

★感謝の気持ちを込めたお礼のメール
★むーくんの画像 1点
※メールで送らせていただきます。掲載画像はサンプルです。

支援者
189人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

3,000


むーくん応援②

むーくん応援②

★感謝の気持ちを込めたお礼のメール
★むーくんの画像 2点
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支援者
159人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

5,000


むーくん応援③

むーくん応援③

★感謝の気持ちを込めたお礼のメール
★むーくんの画像 3点
※メールで送らせていただきます。掲載画像はサンプルです。

支援者
97人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


むーくん応援④

むーくん応援④

★感謝の気持ちを込めたお礼のメール
★むーくんの画像 3点
★むーくんのキーホルダー
掲載画像はサンプルです。

支援者
142人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


むーくん応援⑤

むーくん応援⑤

★感謝の気持ちを込めたお礼のメール
★むーくんの画像 3点
★オリジナルキーホルダー
★オリジナルマグカップ
掲載画像はサンプルです。

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

プロフィール

動物殺処分ゼロを目指し保護猫シェルターを運営中🐈 4ニャンズと保護猫たちの可愛い日常、活動報告を投稿しています。 😺管理猫😺 うに♂4歳・むぎ♂4歳・はち♀3歳・むー♂1歳

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