守りたい!マニラで貧困層の青少年たちが自立し人生を変えたレストラン

支援総額

6,425,000

目標金額 2,000,000円

支援者
258人
募集終了日
2020年11月30日

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プロジェクト本文

 

フィリピンの貧困の中で生き抜いてきた青少年たちと家族のように暮らし、働き、学び、たくさんの笑顔と健康を支えてきた、

 

ソーシャルビジネス「ユニカセ・レストラン」

 


しかし、コロナ禍で日本以上に厳しい経済封鎖を行われている現地では、設立以来、最大の資金難に見舞われています。

 

立ち上げからの10年間、本当に多くの方々に支えていただき、人材も育ってきました。

 

そして創立者の私も9月にマニラから一時帰国をし、青少年たちの真の自立の時を迎えています。

 

これからは、どんどん現地の青少年スタッフにユニカセを任せていきます。その時に、問題となるのがお店の賃料です。これまでも更新時に賃料を3倍にされ追い出されてしまい、半年間、営業できなかったこともありました。

 

「10年間共にがんばってくれている青少年スタッフたちが安心して仕事に打ち込めて暮らせる環境を」という想いから、賃貸ではなく「所有するお店」を残したい

頼れる家族もいない青少年たちが、ロールモデルとして働けるお店という「城」を残してあげたいのです
 

【2020年10月5日更新】第一目標達成御礼:第二ゴールを目指します!

▼第一ゴール:200万円 達成!

前述のように、コロナ禍で、ユニカセ・レストランの存続が大変厳しい状況です。直近で必要なお店の賃料など運営のために大切に使わせていただきます。

 

▼第二ゴール:1,250万円(+1,050万円) →最終日までこちらを目指します。

賃料に振り回されず安定してお店の運営をすることで、ユニカセ青少年スタッフたちが安心して仕事をしながら子どもたちにも教育支援を提供できる居場所を残すために、物件を取得します。追加で1,000万円のご支援をいただけると、候補物件の頭金とすることが可能です。残りの金額は、ユニカセ・レストランの収益から毎月支払いする見込みです。(詳しくは、こちらをご覧ください。)

 

現在、何軒か候補があり、マカティ市の現店舗近辺で探しています。


 

*第二目標に到達しなかった場合も、ご支援はユニカセの運営費用として大切に使わせていただきます。その分、貯蓄をしつつ、時間はかかりますが、変わらず物件取得に向けて進んでまいります。

 

辛い過去を生き延びてきた青少年たちの未来を創る活動を止めることはできません。コロナ禍で、皆様も大変な状況であると思いますが、これからのユニカセを一緒につくっていただけませんか。

 

 

ソーシャルレストラン「ユニカセ」とは

 

ユニカセ・フィリピン創立者の中村八千代です。私たちは、フィリピンの恵まれない青少年たちを雇用し、彼らの自立を実現するためのソーシャルレストランを2010年からマニラで運営しながら、実践的な人材育成事業を行っています。

 

 

フィリピンでは、18歳になると基本的にはNGOや市民団体の施設から出て自立しなければなりません。ユニカセは家族の元で暮らせない青少年たちを雇用し、ビジネスマナーやコミュニケーション、ライフキャリア、マーケティングなどを学ぶ機会を提供しています。

 

お客様の目の前で調理や接客をする実践的な“生きた教育”を通し、日々、青少年スタッフたちは自立のための挑戦を続けています。

 

貧困層出身のユニカセ青少年たちは、現在NGOの支援を受けている子どもたちにとってロールモデルとなり、輝いて働く先輩の姿を見てもらうことで、子どもたちが夢と未来への希望を抱けるようになってきました。

 

ユニカセは「自然食レストラン」として、油分の摂取量が多いフィリピンの食文化の改善を目指し、衛生面や使用する野菜、調理方法をアレンジし、健康的で安全、美味しい食事を提供することを心掛けています。

 

 

2017年から毎年、「ベストヘルシーレストラン」として表彰され、健康志向のフィリピン人や現地駐在員の方々にもご利用いただけるようになりました。

 

貧困問題や地域開発を学ぶスタディツアーでは、毎年、日本の学生700名様以上にご来店いただき、青少年たちの温かなおもてなしの溢れるレストランとして愛されています。

 

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

 

 

ユニカセレストランにいる青少年たち

 

ユニカセ設立後、10年間でNGOや市民団体から紹介され雇用した貧困層出身の青少年たちは70名程。決して多い数字ではありません。しかし、過酷な過去を持つ青少年たちの1人1人のケースを見守ってきました。


彼らは過去にごみ山で生まれ育ったり、ストレートチルドレンとして路上生活を強いられたり、育児放棄や虐待をされたり、人身売買や児童労働させられたり、親と死別したり、様々な危険にさらされた青少年たちで、ほぼ全員が心にトラウマを負っています。


中には出生登録もなく、小学校すら通わせてもらえず、肉親から虐待され心に深い傷を負っている子たちもいます。

 

家族と暮らすことができない青少年たちがまた貧困の連鎖に巻き込まれないよう、学び、自立していくために、共に暮らし、泣き、笑い、時には真剣に叱り、諭し、傍らに寄り添い、本当の家族のように支え育て続けてきました。

 

受け入れることができたのは限られた人数の青少年たちですが、強い信頼関係を築き、自分の人生を生きる強い心を育て、次の世代への貧困を確実に断ち切るための実践的で深く長い支援を行っています。

 

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

 

 

青少年たちに、経済と心の両面の自立を。

 

ユニカセの役割

 

何十年にも渡り、フィリピンではNGOはじめ国際機関や地元の団体が貧困層の子どもたちに様々な生活・教育支援を継続してきました。こうした支援は、これまで本当にたくさんの命を救っています。

 

しかし、光に影があるように、仕事もしないで与えられる支援に依存する大量の大人たちが存在するのも事実です。

 

経済が急成長を続けるマニラでも、貧しい子どもたちは劣悪な環境にあり、安心して生きることが保証されていません。経済的に自立し模範となる大人たちを知らないまま育つ彼らもまた、働いて自立するということを理解できず、貧困の連鎖が何度も繰り返されるのです。


ゴミ山から拾ってきた板や材料で屋根や壁を作り、なんとか泥水をよけるように身を寄せ合って暮らす中、キラキラと輝いていた瞳が虐待におびえ、時が経つにつれ曇っていく、そんな貧困の犠牲となる子どもたちは何万人という規模で今この瞬間も増え続けています。

 

貧困の連鎖を断ち切るためには、子どもたちに経済と心の両面の自立を促す教育と育成が必要だと考え、その実践の場としてユニカセは生まれました。

 

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

 

 

ユニカセで働く青少年たちの変化

 

■ Fちゃん

2013年にNGOからユニカセに紹介されてきたFちゃんは出生登録もされず、親から受けた虐待が原因で心に深い傷を負っていました。また、てんかんの発作を起こし意識がもうろうとしてしまうことも多く、働いている時も頻繁に発作が起こり、彼女の手や耳をさすりながら彼女の名前を呼び続けました。あまり無理できない彼女は、1日4時間・週2回だけユニカセで働き、施設で暮らしながら非公式授業で勉強していました。

 

そして5年間がんばった結果、年に1回行われる飛び級の試験に合格し高校を卒業した資格を得ることができました。


現在は結婚し、夫家族に温かく受け入れられ、戸籍も取得。2児の母となり念願の温かい家庭を築くことができました。また、子育てをしながら、ユニカセで学んだ小売りの知識を活かしてサリサリストア(駄菓子屋さんのような小さなお店)を自ら営んでいます。

 

新しい家族の愛情に守られ、地方の自然の中で平和に過ごすことで発作もほとんど起こらなくなり、彼女が本来持っていた穏やかで温かい優しさを取り戻し、とても幸せに暮らしています。
 

 

 

■ Pくん

母親は、出産直後、赤子の彼を教会に置き去りにし姿を消してしまいました。それ以来、彼は施設に預けられ、おおよその誕生日と名前を施設でつけてもらい育てられました。家族の愛や絆を知らずに育った彼は、施設で共に育った子どもたちが兄弟姉妹です。

 

2010年にNGOから紹介され、ユニカセで彼が働き始めてから料理の楽しさに目覚め、その後、クッキングスクールに通いシェフになることを目指して奮闘しています。

 

そして彼もまたパートナーに出会い、一児の父親となって自分の家族ができました。

 

 

別の青少年たちも、ユニカセでトレーニングを受けた後、他のレストランやカフェ、事務職、英語の先生やコールセンターで働けるようになり、自立の道を歩み始めています。

 

▼先日、ユニカセレストラン10周年を迎えた際に、卒業生からお祝いメッセージをいただきました。青少年たちにとって、ユニカセがどのような存在だったのか、よろしければご覧ください。

 

 

コロナ禍での打撃

 

2020年1月にタール火山が噴火したことで、日本からのご予約がキャンセルされ、既に売上げが下がり始めていました。通常ならば2月のスタディーツアーで売上を補えるはずでしたが、その直後から今度はコロナ禍に突入、ロックダウンが始まりました。


結局、9月現在で約600名様の日本からのご予約がキャンセルとなり、続いていつもご来店いただいていた海外駐在員の方々の緊急帰国、3月15日からの外出禁止令で近所のフィリピン人の方々も失業し、月々の売上は2割にまで激減しました。

 

すぐに生き残る道を青少年たちと考え、ロックダウン開始直後からデリバリー・テイクアウトを始めました。

 

「目に見えないウィルスとの闘いの日々、不安な気持ちで過ごされているお客様に、せめて安全で美味しいお食事をお届けしたい」と、これまで以上に徹底した衛生管理のもとでお食事を作り、ロックダウンで静まり返った不気味な街の中を青少年スタッフがバイクで届けてくれました。

 

しかし5月以降、デリバリーの注文も減り始め、もはや売上がほとんど望めない状態になっています。

 

現地では日本のような救済の助成金は支給されず、既に資金は底をついていますが、何とかしてお店を存続させるために奮闘しています。


それでも努力を続けてきた青少年たちを見捨てることだけは避けたいと必死に彼らを支え続けています。

 

ロックダウン開始直後の繁華街(マカティ通り)

 

 

皆様のご支援でつくる「これからのユニカセ」

 

心にトラウマを抱える不安定な青少年たちと始めたレストランの運営は、決して楽な道のりではありませんでした。自信を喪失したり、家族に足を引っ張られてしまった青少年たちも多く、ビジネスとして十分なサービスの提供をできないことも多々ありました。

 

そんな中、ユニカセの存在意義や可能性をご理解いただき応援し続けてくださったお客様や支援者の方々に支えられ今があります。この10年間は皆様と起こした奇跡の連続でした。どんなに辛い環境で生まれ育っても、ここまで笑顔で仕事ができるようになった青少年たちの人生を変えたのは彼ら自身の努力と彼らを支え続けてくださった支援者の方々のお陰です。心から感謝申し上げます。

 

ユニカセ青少年代表となるまでに成長してくれたのは、「レア」です。レアが17歳の時、父親が病気で他界し、長女だったレアは未成年ながら病気がちな母親を含む家族6人を養うことになってしまいました。しかし、働いても幼い弟や妹たちに十分な食事も与えられないほど困窮し、市民団体に救いを求めたところ、2010年にユニカセに紹介されてきました。

 

ユニカセ青少年代表へと成長したレア


彼女は責任感が強く、頼まれたことをコツコツこなします。日本でのリーダー研修にも参加し、フィリピン特有の明るくおおらかな性格と日本の誠実さやお客様を思うおもてなしの心を上手く融合させ、他の青少年スタッフの教育も行えるまでになりました。

 

大学進学の夢を諦めざるを得なかった彼女だからこそ、教育の大切さを実感しています。ロックダウンが始まってから学校にも行けず、このコロナ禍で金銭的にオンライン授業を受けることもできない貧困層の子どもたちに教育の機会を作ってあげたいと提案するようになりました。「隔離措置が緩和され始めたらレストランの中で彼らが自由に本を読めるスペースを用意してあげたい」と力強く目を輝かせて企画しています。

 

▼これからのユニカセを担っていく、レアからのメッセージ

 

 

  これからは、現地の青少年スタッフたちにユニカセを任せていく親離れの時。

      ユニカセの青少年たちが安心して働ける環境を残したい。

 

「城を残そう!」

 

フィリピンでは賃貸契約の更新ごとに家賃が値上がりすることが多いため、長期に渡って同じ場所で営業を継続することは困難です。また、コロナ禍のような非常事態に一番問題になるのは高額な家賃です。最初に出店した店は、たった2年で家賃を3倍請求され、「払えないなら出ていけ」と突然追い出されてしまい、半年間、店舗が見つかりませんでした。

 

やっとの思いで見つけた2店舗目は木造でした。入店してから数ヵ月後、床に突然直径30cmほどの穴があき、シロアリが原因でしたが物件の持ち主は修理をしてくれませんでした。

 

3店舗目になる物件で落ち着いて運営ができるようになった矢先、コロナ禍に突入。結局、売上が激減し家賃が払えない状況に陥ってしまいました。

 

家族を失い、恵まれない環境で育った青少年たちが自立しようと懸命に努力してきた一方、賃貸物件で悩み続けた10年でした。また、このコロナ禍で教育格差が生まれ始めている今、貧困層の子どもたちに学ぶ機会を提供する「教育支援レストラン」としてユニカセが生まれ変わる必要があります。

 

今度こそ青少年たちが安心して仕事に専念しながら後輩たちをトレーニングできる彼らの「城」を確保しなければならないと痛感しています。

 

【2020年10月5日更新】第一目標達成御礼:第二ゴールを目指します!

▼第一ゴール:200万円 達成!

前述のように、コロナ禍で、ユニカセレストランの存続が大変厳しい状況です。直近で必要なお店の賃料など運営のために大切に使わせていただきます。

 

▼第二ゴール:1,250万円(+1,050万円) →最終日までこちらを目指します。

賃料に振り回されず、安定してお店の運営ができ、ユニカセスタッフが安心して暮らせる環境を残すために、物件を取得します。追加で1,000万円のご支援をいただけると、候補物件の頭金とすることが可能です。残りの金額は、ユニカセレストランの収益を毎月回していけば支払いはできる見込みです。

 

 

綱渡りではなく、”糸” 渡りの10年間。
それでも、青少年たちの居場所であり続けたい、これからも。

 

「活動を続ける原動力は何ですか」これは、私がよくいただくご質問のひとつです。

 

19歳の頃、突然の母の余命宣告は、私の人生で一番辛く、目の前の真実を受け止められなかった出来事でした。そして母が他界した6年後、今度は父の会社が倒産。父が作った借金の連帯保証人にさせられていたことを告げられ、26歳で4億の借金地獄を経験することになりました。あの辛く真っ暗闇の中で私を導いてくれた方々のお陰でなんとか生き続けることができましたが、あの頃に刻まれた傷は心の爪痕として今でも鮮明に残っています。

 

「家族を失うこと」「家族に裏切られること」は他人事ではなく、家族の犠牲となった子どもたちや社会に見放された青少年たちが自分自身と重なります。

 

あの時、私を支えてくれた人たちのように、「こんな大人がいてくれたら......」という存在となれるよう、子どもたちや青少年たちの立場に立って考え続け、彼らの居場所となる「ユニカセ」をつくりました。


山あり谷あり。これまでの10年間は、綱渡りではなく、”糸” 渡りであったように思います。たとえ裏切られても、子どもたちの未来のために今できることをコツコツやる。この活動は私の人生を通してのミッションです。

 

 

学歴社会のマニラでは、最貧困層の青少年たちを雇用する会社はまだ少なく、学歴に関係なく雇用するソーシャルビジネスの存在はNGOが取り組んでいる支援活動を次のステージにつなぐためにも今後も絶対に必要です。


仕事に就き、自分たちの個性を活かして自立を果たすユニカセの青少年たちがロールモデルとなり、次世代に夢や希望を与えられるような成功例となることが貧困を削減していく力になると信じています。

 

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

 

コロナ禍で今は大変ですが、自立のために挑戦し続けている青少年たちの努力と可能性を未来につなげたい。

 

「子どもたちが安心して暮らせる社会の実現」

これが、ユニカセのビジョンです。


「UNIQUEASE(ユニカセ)」は、英語の「UNIQUE」とタガログ語の「kasi(なぜなら)」を組み合わせた造語で「私たちはユニーク(特別な存在、オンリーワン)だから」という意味です。どのような環境で生まれ育ったとしても、存在する価値があるという一人一人の“人生”そのものを大切にしています。

 

人の心に国境はありません。どの国の青少年たちも無限大の可能性や才能を秘めています。このプロジェクトを通して、彼らの日々の努力をご理解いただき、国境を越えた応援という温かな“心”のつながりをお持ちいただくことで、withコロナという想像できない未来を進む皆様の毎日に、明るい希望とほんの少しでも勇気をお届けできたらと思います。

 

そして、これからのユニカセを、ぜひ一緒につくっていただけませんか。

 

 

ユニカセ フィリピンHP

ユニカセレストランFacebook

 

 

\NPO法人Dialogue for Peopleより応援メッセージ/

 

 (左)佐藤 慧、(右)安田 菜津紀

 

フィリピンの青少年の教育支援を行うレストラン、「ユニカセ」には私たちも何度もお世話になっています。世界人権宣言は、「あらゆる人が誰にも侵されることのない人間としての権利を生まれながらに持っている」と謳っていますが、残念ながら、現実はまだまだその理想に届いていません。生まれた場所が少し違うだけで、「教育の機会」を失う子どもたちがいます。基礎的な教育を受けることができなければ、その後生きて行くために必要な職業技術も、身に着けることが難しくなります。なんとか生きる糧を得るために、人権を無視したような過酷な労働をせざるをえなかったり、犯罪に手を染めてしまう子どももいます。機会さえあれば花咲くことのできる種も、肥沃な大地や日光がなければ、その能力を十全には発揮できないのです。

 

脆弱な環境で育った子どもたちに、そうした教育と社会参画の機会をつくるレストランが「ユニカセ」です。これまで、経営が軌道に乗ったとたんに家賃を数倍に引き上げられたり、その困難さゆえに青少年スタッフたちが諦めそうになったりと、何度も逆境にさらされてきましたが、その度にみなで力を合わせて乗り越えた様子を、私たちも見てきました。

 

現在、世界中で猛威を奮うコロナ禍や、社会情勢の変化など、そうした外的な要因に左右されず、今後も末永く青少年たちや子どもたちの可能性を育む居場所として「ユニカセ」が在るために、この度クラウドファンディングに挑戦するとのことです。是非多くの方に関心を持って頂き、その居場所づくりの仲間となって頂けましたら幸いです。

 

追伸:おいしい料理と、そして何よりも青少年タッフや彼らの子どもたちの笑顔を見に、早くフィリピンに戻れる日を心待ちにしております。

 

 

【協力:NPO法人Dialogue for People】
https://d4p.world/

‖佐藤 慧

1982年岩手県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト、ライター。同団体の代表。世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国籍−人種−宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。著書に『しあわせの牛乳』(ポプラ社)、同書で第二回児童文芸ノンフィクション文学賞など受賞。東京都在住。

 

‖安田 菜津紀

1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

「貧困の連鎖」を断ち切るため、恵まれない環境下で育った青少年が新しい人生を築くことを目指すソーシャルビジネス「ユニカセ・レストラン」を2010年にフィリピン・マニラでオープンしました。路上生活、虐待や育児放棄などの過去を持つ青少年たちに、働くことで社会の一員となるきっかけを提供しています。 この10年、青少年たちは過去のトラウマを克服しながら地道な努力を重ね、徹底した衛生管理と健康を意識した料理を提供するレストランの先駆けともなり、2017年から現地の「ベストヘルシーレストラン賞」を毎年受賞するまで成長しました。 また、過去の生い立ちでなく自らの努力で明るい未来を創るロールモデルとして青少年たちが働く姿を今なお貧困の犠牲となっている子たちに見てもらうイベントを実施したり、貧困層の母親向けに食事で疾病予防する食育を継続し、次世代の子どもたちの心と体もサポートする地域密着支援を行っています。

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リターン

10,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(小)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(小)

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(小)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

支援者
102人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

10,000


【選べる!パートナー団体とのコラボグッズで応援】

【選べる!パートナー団体とのコラボグッズで応援】

パートナーNGO との コラボ商品です。以下より1つお好きなグッズをお選びください。
*画像はイメージです。

■手作り empopo コースター(2枚)
or

■GBA モリンガティーパック (1 個:5パック入り)
or

■Salt/Likha 刺繍タオル

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセ フォトレポート(PDF) :ユニカセのその後を写真と共にご報告

支援者
29人
在庫数
18
発送完了予定月
2021年6月

3,000


【お気持ち応援コース】

【お気持ち応援コース】

■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


【お気持ち応援コース】フォトレポートつき

【お気持ち応援コース】フォトレポートつき

■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセ フォトレポート(PDF) :ユニカセのその後を写真と共にご報告

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

30,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(中)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(中)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(中)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

50,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(大)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(大)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(大)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

100,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(特大)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

300,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)+講演

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)+講演

■中村八千代の講演(1時間)+フィリピン人青少年のオンライン挨拶

オンライン講演または直接訪問して講演も可能です。
※ 来年のコロナ禍次第ではございますが、直接訪問の場合は中村の日本滞在期間で日程調整させていただきます。

※ 直接訪問は、国内限定とさせていただきます。
※ 交通費・宿泊費は別途ご用意いただければ幸いです。

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(特大)(希望制)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

プロフィール

「貧困の連鎖」を断ち切るため、恵まれない環境下で育った青少年が新しい人生を築くことを目指すソーシャルビジネス「ユニカセ・レストラン」を2010年にフィリピン・マニラでオープンしました。路上生活、虐待や育児放棄などの過去を持つ青少年たちに、働くことで社会の一員となるきっかけを提供しています。 この10年、青少年たちは過去のトラウマを克服しながら地道な努力を重ね、徹底した衛生管理と健康を意識した料理を提供するレストランの先駆けともなり、2017年から現地の「ベストヘルシーレストラン賞」を毎年受賞するまで成長しました。 また、過去の生い立ちでなく自らの努力で明るい未来を創るロールモデルとして青少年たちが働く姿を今なお貧困の犠牲となっている子たちに見てもらうイベントを実施したり、貧困層の母親向けに食事で疾病予防する食育を継続し、次世代の子どもたちの心と体もサポートする地域密着支援を行っています。

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