日本中の介護現場をもっと明るく元気にするために!

支援総額

1,718,000

目標金額 2,000,000円

支援者
58人
募集終了日
2020年6月8日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラムとは

 

「ユニットケアの基本は現場の実践にある」との考えから、2001年に岡山県笠岡市で「全国実践者セミナー」の名称でスタートし、これまで全国各地で18回開催されています。


大会1日目は特別養護老人ホームやグループホーム、デイサービス、病院などの高齢者福祉施設で働く方々が年間を通した介護の成果や取り組みの発表の場(学会形式)となり、2日目は著名講師による介護テクニックの研修や講演による分科会となります。ユニットケアの取り組み有無は問わず、企業や社会福祉協議会の勉強会グループからの発表などもあったりと施設の枠を超えた介護現場の質を高めるための全国研修のような位置づけにもなっています。

 

●通常の「聴講型」セミナー

⇒参加者は講師の話を聴講する。

 

★実践研究フォーラム

自身による現場での取り組み発信「実践報告」+「聴講」

⇒相互に学び合い、自ら学びと介護現場の交流により自身の職場が変わる!


介護現場に携わるなかで生まれる「気づき」を大切に介護職員同士で共有することで、マンネリズムからイノベーションを「築いていく」こと。大会に参加していただいた方からは「職員が変わった」「介護の質が変わった」「お年よりの表情が変わった」など、うれしい報告が毎回寄せられています。

 

2020年コロナショック!! 自身の感染から施設内感染に対する心配の声が・・・

 

大会開催まであと1か月と迫ってきた矢先、「新型コロナウイルス」による感染拡大の脅威が世界中で騒がれはじめました。参加者の多くが高齢者福祉施設に勤務される方とあって、大会参加行程のなかで、自身が感染し、勤め先に持ち帰ることでウイルス感染が蔓延してしまうリスクや危機管理について心配の声が徐々に増えてきました。それにともない日に日に増してくる参加キャンセルの連絡等・・・大会事務局としては想定を上回る事態に苦渋の決断をせざる得ない状況となりました。


実践発表のためにこれまで準備をされてきた発表者やその聴講を楽しみにされていた皆さまにとっては開催した場合、しなかった場合、どちらにしても迷惑をおかけしてしまいます。


2月20日夕方、厚生労働省によるイベント開催の必要性についての緊急記者会見がありました。政府としての見解(当時)は「一律の自粛要請」ではなかったものの、参加者のことを第一優先で考えることを事務局内で再確認したのち、翌日2月21日午前中に私たちは「開催中止」を決断しました。

 

 

さぁどうする!? その後の現実問題に立ち向かうことに・・・

 

その後、時間が経つにつれ感染被害が各県に広がっていくなか、開催地である大阪府でも100人以上の集会やイベントを「中止また延期とする」との判断がどこよりも早く行われました。参加されるみなさまのことを思うとやはり中止判断で良かったと思う反面、現実問題として残っているのはそれまでの大会経費をどこで、どのように補填したらよいのか・・・今後の目途が一切立てられない状況です。

 

 

【イベント開催中止による損失額】


▼参加費収入⇒0円(ゼロ)

事前支出等があるものの、全額返金することになりました。


▲経費支出(約200万円の負担)

・要綱、封筒印刷、全国発送費用(広報費)

・参加登録WEB受付システム、管理費等

・実践発表取りまとめ、資料作成・事務手続き、送料・通信費用

・各種キャンセル手数料

 

 

これまで社会福祉協議会や施設職員の方にも運営協力を得ながら母体法人の業務負担の元でなんとか続けてこれましたが、このままでは本当に終わってしまう・・・。いろいろな可能性を探っていくなか、今回「クラウドファンディング」をさせていただくことになりました。

 


私たちの大切な人のための「介護」

よりよい介護現場の交流の機会をこれからも一緒に作りたい。

 


この趣旨に賛同いただけるみなさまからの支援金は上記経費分として使用させていただき、目標金額を超えて集まった場合は今後の事業継続のための資金として大切に使わせていただければ幸いです。

 

 

 

これまでの介護の「時代」から

これからの介護の「次代」のために!

 

入職してから「こんなはずじゃなかった」と現場で悩み、苦しみ、絶望する職員たち。「不安から不満」へ「もうこれ以上はいやだ」との叫びが聴こえてきます。「ヒト・カネ・モノがない」そんな言い訳と、「いつかは辞める」と挑戦をあきらめる介護現場・・・本当にこれでよいのでしょうか。


それでも「まずはやってみよう!」介護現場からの挑戦機会をこれからも支えることが当大会の存在意義と思っており、だからこそ18回も続けてくることができた大会だと思っています。今回のプロジェクトを通して、みなさまからのご支援をいただくことで、事業継続のための活路を見出したいです。


現状これだけの赤字が出てしまっては、次回開催の目途が立てられません。そんな大会救済のためのご支援をどうかよろしくお願いします。

 

 

日本中の介護の現場がもっと明るく元気になるために!

 

 

【免責事項】

・今回のイベント中止における損害額は 200万円以上 で、集まったお金はその補填させていただきます。
・目標金額を超えて集まった資金につきましては、 事業継続のために充てさせていただきます。
・イベント保険(行事参加者傷害保険)からの補填はありません。
・今後、イベントの中止に伴う損害に関し、国又は自治体などから何らかの補填等がなされた場合は、新着情報でその旨をお伝えするとともに、ご支援の使い道等に関してもご案内いたします。この場合、ご支援額を、上記目標金額を超過した支援額の資金使途に充てさせて頂く場合もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

主催団体・事務局紹介

 

 

特養・老健・医療施設ユニットケア研究会
代表 武田 和典

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【特養・老健・医療施設ユニットケア研究会】

宅老所の実践に習い、画一的な流れ作業による集団介護ではなく、高齢者に穏やかな日々を送ってもらいたいと願う特別養護老人ホームの施設長やスタッフによって始まった小グループでの介護(ケア)の形「ユニットケア」において、施設のなかで高齢者一人ひとりが、よりその人らしい時間を過ごせるための実践研究と情報交流を目的に活動をしている団体になります。

 

 

全国コミュニティライフサポートセンター 
理事長 池田 昌弘 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特定非営利活動法人 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)

高齢者及び障害者、子どもなどが自立した生活を営むために必要な支援を実施する団体や、それらの団体のネットワーク組織を支援することにより、「だれもが地域で普通に」暮らし続けることのできる地域社会の実現を目指しています。

 

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プロフィール

2011年3月に起きた東日本大震災が起きたのは、私が初めて事務局として関わった第10回大会の前日準備中でした。事務局のある宮城県で起きているその現実をテレビ中継で見ながら、家族や知り合いの無事を願いつつ準備に取り組んだこと、参加者にも影響が出ており、開催するかどうかの決断に迫られるなか、極限状態での開催となったことは今でも忘れられません。あれから9年が経ち、今回のコロナショックの最中では私の祖母も寝たきりで介護を受けています。3月中旬からは身内であっても施設内への立ち入りや面会ができない状況が続いていますが、このような非常事態であっても施設を閉鎖せず、全力で介護を続けてくださるみなさまには本当に感謝しかありません。介護現場の最前線で働く人たちの気づきや経験の共有機会をこれからも大会やセミナーを通して全力でサポートさせていただければ幸いです。

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リターン

2,000


お気持ち支援コース

お気持ち支援コース

ご支援いただいたお金は費用補填および今後の活動経費として大切に使わせていただきます。

● お礼のメールや今後のご案内をお送りします。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

5,000


ご支援ご声援コース

ご支援ご声援コース

ご支援いただいたお金は費用補填および今後の活動経費として大切に使わせていただきます。

● お礼のメールや今後のご案内をお送りします。

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

10,000


オンラインセミナー参加券

オンラインセミナー参加券

ご支援いただいたお金は費用補填および今後の活動経費として大切に使わせていただきます。

今後CLCが開催予定の介護系オンラインセミナー利用チケット(1回分)を送付いたします。

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

100,000


介護福祉企画応援プラン(法人向け)

介護福祉企画応援プラン(法人向け)

ご支援いただいたお金は費用補填および今後の活動経費として大切に使わせていただきます。

介護または地域貢献の講演講師派遣を行います。
(移動交通費・宿泊費別途/内容は応相談)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

プロフィール

2011年3月に起きた東日本大震災が起きたのは、私が初めて事務局として関わった第10回大会の前日準備中でした。事務局のある宮城県で起きているその現実をテレビ中継で見ながら、家族や知り合いの無事を願いつつ準備に取り組んだこと、参加者にも影響が出ており、開催するかどうかの決断に迫られるなか、極限状態での開催となったことは今でも忘れられません。あれから9年が経ち、今回のコロナショックの最中では私の祖母も寝たきりで介護を受けています。3月中旬からは身内であっても施設内への立ち入りや面会ができない状況が続いていますが、このような非常事態であっても施設を閉鎖せず、全力で介護を続けてくださるみなさまには本当に感謝しかありません。介護現場の最前線で働く人たちの気づきや経験の共有機会をこれからも大会やセミナーを通して全力でサポートさせていただければ幸いです。

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