移動式の入浴介護リフターを開発し、在宅介護を助けたい！

 

〜ご支援方法についての詳細〜

①【スマホをご利用の方】クレジットカードでのご支援方法

②【パソコンをご利用の方】クレジットカードでのご支援方法

③【スマホをご利用の方】銀行振込でのご支援方法

④【パソコンをご利用の方】銀行振込でのご支援方法

 

 

 

現在、日本で在宅介護を受けている方は約350万人、老人ホームなどでの施設に入所されている方は約90万人いると言われています。

（出典：https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/nursing/5.html）

 

中でも在宅介護を行う家族の負担は非常に大きいです。施設であれば、資格を持った専門者が行いますが、在宅の場合は個人です。作業の中には入浴やトイレの手伝いなど、肉体的にも心理的にも抵抗が高いものもあり、介護放棄も少なくありません。

 

 

 

 

父親が脳梗塞で倒れて、病院での1年の入院後、自宅に戻りリハビリ治療を続ける日々の中でも一番大変だったのが入浴でした。

 

私がそのサポートをしましたが、入浴する日は早めに帰宅して私が介護をしていました。湯船に入れて身体を温め、身体を洗い流して拭いて着換えさせます。

 

父親を抱えて湯槽に入れ、湯槽から出す作業は物凄く大変な作業です。何処に手を添えれば良いのか、その支え方で、意外に父親の体重が実際の体重も重くて最初は大変でした。

 

何回かを経験して支え方が分かり、少しは楽に成りました。幼い子どものときの躾に厳しく何時も厳しい父親が、私に気を使っているのが、嬉しい様な悲しい様な複雑な気持ちでした。

 

 

 

皆さまこんにちは、移動式入浴リフタープロジェクトのページをご覧いただきありがとうございます。

 

 

現状、ユニバーサルデザインが開発できているリフトは固定式のものです。固定式ですと設置するための工事が必要で、費用も手間もかかってしまいます。

 

そのため、納入先は施設がほとんどです。しかし、ここ数年は、在宅介護の増加により、個人からのお問い合わせが急激に増えてきています。

 

高齢化が進む中、老人介護施設の介護職員不足は深刻な問題で多くの家庭で、在宅介護を余儀なくされております。在宅介護を行う家族の負担は非常に大きいです。

 

私たちは、そんな方々の負担を少しでも減らすため、移動式の入浴リフトを開発し、レンタルできる状態にすることで、より多くの人に使用していただければと思っています。

 

 

 

 

＜ユニバーサルリフターの特徴＞

①電気などは使用せず、水道の水圧だけで可動しますので安全です。

 

②上下の操作もレバー１つで、途中での停止、スピード調整も簡単に操作できます。

 

③リフト本体はステンレス製、座席シートはFRP,クッションシートはウレタン系で、お手入れも簡単に出来ます。

 

現状の固定式は、浴室または浴槽にアンカーボルトで固定し、その場から動かないようにします。移動式は、アンカーボルトなどで固定はせず、移動が可能で使わなくなっても取り外しの工事が不要なものを開発をする予定です。
 

 

これから超高齢者社会を迎える日本では、戦後ベビーブーム世代が介護されることから介護者数が爆発的に伸びる事が予想され、介護施設での対応が出来なくなり、必然的に在宅介護が増えると考えております。

 

今回クラウドファンディングを活用させていただくことにより、資金の調達はもちろんですが、この入浴介護リフターをよりたくさんの方々に知っていただく、まずはきっかけになればと思っています。

 

インターネットが苦手な私たちですが、多くの方の手を借りながら、プロジェクトを前に前に進めていければと思います。

 

また、試作機開発後、2つの段階をへて製品化したいと考えています。1段階目は、介護保険の利用を可能にするため、日本福祉用具評価センターの認定、公益財団法人テクノエイド協会の認定をいただく予定です。2段階目は、介護レンタル会社との連携です。

 

 

 

 

皆さまからいただいたご支援をもとに、在宅介護で利用できる入浴介助リフターの試作機を開発いたします。

 

固定式で現在販売している入浴支援リフターは140〜280万円と高額ですが、今回の移動式入浴介護リフターが介護用品レンタル会社からレンタルされれば、月額2,500〜3,000円で利用できるようになります。

 

杉本のように、在宅の介護で苦労する方は現在もたくさんいらっしゃいますし、これからも増えていくと思います。そのような人たちの苦労を1つでも取り除けるように、私たちは全力でこの取り組みを推し進めていきたいと思っています。

 

どうかご協力、ご支援のほどよろしくお願いします。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【ホームページの記名】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。