台湾のお土産屋さん「雲彩軒」を応援しよう〜日台友情プロジェクト

   

「台湾のお土産屋さん”雲彩軒CLOUDHUES”を応援しよう〜日台友情プロジェクト」
（株式会社アンビシャス）

コロナ禍でビジネスの苦戦を強いられているのは日本だけではありません。
ここ台湾でも日本人観光客向けに商売をしている多くの企業が今本当に悩んでいます。

だけど、
こんな状況だからこそ勇気を出して新しい挑戦を始めようと一念発起した方や企業も少なくないはず。

台湾が大好きな方であればみんな知っている
台湾スタイルの可愛い雑貨屋さん「雲彩軒」もそのひとつ。

 

以前のように観光やビジネスで普通に往来が出来るようになるまであとどのくらいかかるかわかりませんが、コロナ前の台湾旅行で雲彩軒さんに足を運んでくださったことがある方も少なくないはずです。
今までの雲彩軒さんの思い出を皆様のお手元に届けることで、日台の友情の再確認と、逆風にも負けずパワーアップして生まれ変わろうとしている雲彩軒さんへご支援を是非お願いいたします。
 

 

 

【ご挨拶】

はじめまして、台湾出身のLisa(王俐婷オウ)と申します。
私は現在、台北市にあるコンサルティング会社で日台企業間のビジネス支援をしています。

この世界的なコロナ禍の中、台湾だけは唯一封じ込めに成功していると言われ、
実際いち早く政府がコロナ対策に乗り出し国内はほぼ通常の生活ができています。
とはいえ実は台湾もこの世界的な出来事に少なからず影響を受けています。

 

日本と台湾と言えば、お互いが毎年人気海外旅行ランキングトップ３に入るほどの仲良し。
それなのに今は日本からの観光やビジネスのお客様に来ていただくことができません。
日本人向けにサービスを提供している台湾の企業はたくさんあり、
その多くのお店が悲鳴をあげています。
だけど悲鳴をあげて、ただ憂いているだけでいいのでしょうか。
「ピンチはチャンス」
こんな時だからこそ自分達のビジネスを足元からもう一度再確認し、
新しいことを始める時期なのかもしれません。

 

【プロジェクトを立ち上げた背景】

私がこのプロジェクトを立ち上げたきっかけは、
仲良くさせていただいている雲彩軒さんからの相談でした。

雲彩軒さんは台湾の可愛くておしゃれな雑貨を中心に台湾土産を販売するお店です。
雲彩軒のメインのお客様は日本の方、
コロナ前はいつも多くの日本人観光客で賑わっていました。
けれどコロナの影響で日本からの観光客が来られなくなり、お店のお客様は激減しました。
もちろん売上にも影響して、
本当はこの春にリリースするはずだった新商品の開発も一旦停止を余儀なくされ、
お店も一時はお休みしたりもしました。

だけど雲彩軒さんは後ろ向きではありませんでした。

大好きな日本の皆さんにまた会えるまでに雲彩軒として出来ることは何かを一生懸命考え、
この機会に雲彩軒をリニューアルし、更にパワーアップしてお待ちしたいと考えました。
その前向きな気持ちを応援したいと思い、
クラウドファンディングをお手伝いすることにしました。
 

【今回のクラウドファンディングにかける想い】
 

雲彩軒の皆さんと色々知恵を出し合っている時に、
どうやら最近の日本人では台湾が好きだけど、
台湾に行けなくて恋しい思いをしている方がたくさんいて
「台湾ロス」
と言うらしいという話題になりました。

台湾に行きたいけど行けない。

そんな状況がいつまで続くのかわからない中、
このクラウドファンディングを通じて
今まで愛していただいた雲彩軒の可愛い台湾雑貨を皆さんに届けることで、
少しでも「台湾ロス」を緩和していただくことができればと考えています。

また今までの雲彩軒を感じられる機会は、今回のクラウドファンディングが最後となります。
皆様が台湾に戻って来れる頃には、
リニューアルしてパワーアップした
雲彩軒になっていると思います。

今までより更に「台湾スタイル」にこだわった新しい商品を作り、
近い将来日本の皆さんが台湾に来られるようになった際に、
またスタッフ一同温かくお出迎えしたいと考えています。

 

どうか皆様の力強い応援をお願いします。

 

 

 

【雲彩軒さんの紹介】

いわずと知れた人気小籠包「鼎泰豐」などと並び、
2004年のオープン以来日本人旅行客を虜にしてきた雑貨屋さん「雲彩軒」
今では３つの観光エリア（中山・永康街・迪化街）にお店を構え、
多くの日本人観光客の方にご来店いただいていました。
お店に入った瞬間、親切なスタッフの方々と沢山の可愛い雑貨達がお出迎えしてくれて、
温かい雰囲気とともに、まるでおもちゃ箱の中に紛れ込んだような気持ちになり、
ついつい毎回ふらっと立ち寄ってしまう、日本人観光客を虜にするお店です。

 

 

雲彩軒のお店は全て観光スポットからほど近い賑やかな場所にあります。

例えば迪化街大稻埕店のまわりは有名な観光地でお土産屋さんもたくさん並んでいます。
コロナ前は観光の散歩途中でお店に寄ってくれる日本人の方がたくさんいました。

 

 

また昨年は日本にて短期イベントに参加しました。
東武デパート池袋店にて雲彩軒の雑貨を購入いただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いつもたくさんの日本の方に来ていただいて日本が大好きな雲彩軒さんにとって、
この経験はとても重要なものだったそうです。

昔ながらの台湾スタイル雑貨、
特にナイロンかごバッグが目の前で飛ぶように売れたときの感動を嬉しそうに話してくれました。
雲彩軒さんのお客様はその多くが女性同士のご旅行やご家族でいらっしゃる方で、
お店の商品も女性観光客の方をターゲットに商品作りをしてきました。

 

 

【バーチャル大稻埕プチツアー】

これから雲彩軒さんが生まれ変わるにあたり大稻埕の店舗は一時閉店となります。
応援をいただくにあたって、足を運んでくださったことがあるお客様はもちろん、
まだ旅行に来ていただけない「台湾ロス」な日本の皆様に
この場を借りて私と一緒に大稻埕をお散歩しながら
今まで皆様に愛していただいた雲彩軒までご案内したいと思います。

早速スタート！

こちらは迪化街大稻埕の景色。

コロナ前はいつもたくさんの観光客で賑わっていました。

お次は有名な霞海城隍廟。

ここは縁結びのパワースポット。

観光客のみならず、台湾の女性も
このお寺を参拝したあとに恋人ができたり結婚したりした方はたくさんいます。

なんと、私の友達もここで恋人ができました！

さらに嫌な縁を断ち切りたい人にもいいそうですよ。

日本の方もここでお参りをしたことがある方はたくさんいるのではないでしょうか。

そんな霞海城隍廟の向かいの路地。
ここをを入ると雲彩軒大稻埕店があります。
着きました！
ここが入り口です。

いらっしゃいませ〜〜。
どうぞどうぞ中へ。

大稻埕の雰囲気がお店の中や建物からも感じられます。

様々な台湾スタイル商品がお店のあちらこちらにありつい目移りしてしまいます。

 

日本からの観光客の皆さんもよく

「この色がいいかな、あ、あっちの色がいいかな」

なんて楽しみながら悩んでいたみたいです。

 

こちらも台湾の古いお家に行ったら必ずあるという花柄タイルのコースター。
おばあちゃんの家の台所もこんな感じです。
商品だけじゃなくて、床にも花柄タイル模様。

可愛くてキュンキュンしちゃいますね。

 

こちらは人気商品の客家花布の雑貨たち。
赤やピンク、ブルーなど美しく鮮やかな色をベースに、

幸福や富の象徴である牡丹(ぼたん)や鳳凰など大胆で優美な柄が

印象的な客家花布はひと目で台湾！

美しくてどこか懐かしいのは、

日本の花柄や和服などの伝統模様からも影響を受けているからのようです。

 

雲彩軒ではポーチや小さいバッグが人気。

「古き良き」を形を変えながら長く愛する心は台湾ならではです。

 

こちらはタイルがたくさん詰まった模様のはがき。
今は携帯やPCで世界と繋がれちゃうけど、

あえてはがきを出すっていうのもいいですね。

 

そう、台湾といえばこれ！ナイロンかごバッグ（漁師網バッグ）。
台湾の人はおばあちゃんおじいちゃんも普通に市場などでガシガシ普段使いしてるこのバッグ、

通気性がよくて野菜や果物を直接入れられるし、汚れたら洗ってスグ乾く。

 

日本人からするとなんだかおしゃれで可愛いんですよね。
実は雲彩軒さんは昨年日本で台湾物産展に参加しています。

その際、このバッグは瞬く間に売れたそうです。

 

次は台湾を象徴するアイテムたちが可愛い箸置きに。

台湾ビール、お寺、お茶、小籠包、電鍋、ポスト、、、

雲彩軒にはほかにも色んな台湾雑貨の商品があります。

 

台湾柄のメガネ拭き。

携帯やPCの画面を拭くのにも便利。

 

最近は観光で来る人達もいないので、

雲彩軒の皆さんは観光客がたくさん来てくれていた時を懐かしみながら、

また来てくれる日、

新しい日を想像してより皆さんに喜んでいただけるお店と商品作りを毎日考えています。

 

【台湾と日本の架け橋として】

昨年日本でのイベントに出展したのは

台湾のことをもっと知ってほしいという気持ちからだったそうです。

台湾のお店で商品を販売するのと、日本で販売するのではどう違うのか。

日本の人はどんなものが好きなのかとっても気になります。

そういう意味ではナイロンかごバッグが日本でも売り切れになるほど売れたのは

雲彩軒さんにとってとても嬉しい悲鳴でした。

 

昔ながらの台湾スタイルが日本の方に受け入れてもらえるのはとても嬉しい。
コロナがなければ今年も日本でのビジネスをチャレンジしたかったのですが、

今年は叶いそうにない。

けれども今は違う形で新しいビジネスが生まれることを心から楽しみにしています。

【雲彩軒さんからのメッセージ】

今まで日本の皆様に愛していただいた雲彩軒の台湾雑貨を皆さんに届けることで、

コロナで色んなことを我慢している、

台湾に来たいけど来られない日本の皆さんに友情を示したいです。
そして、皆さんが戻ってきてくれる日を信じて、今まで以上に皆さんに喜んでいただける商品を生み出して行きたいと思っています。

そのためには日本の皆さんの応援が必要です。

 

雲彩軒スタッフ一同、コロナを乗り越えてまた日本の皆さんと台湾で、

生まれ変わった雲彩軒でお会いできることを心待ちにしています。

日本と台湾は友情で結ばれています。

一起加油(一緒に頑張りましょう)！

 

 

【プロジェクト終了要項】

プロジェクト実施完了日    2021年02月28日(日)