東村山に導かれた不動産屋の決意！この街を盛り上げ地域に定着したい！

▼自己紹介

阿部浩一と申します。不動産仲介の合同会社うんすい宅建は、LGBTQ当事者の不動産課題解決を前面に打ち出して2021年4月、東京都東村山市でNPO・福祉業界で15年勤務した私が一人で創業しました。

それ以前に、宅地建物取引士の試験には合格していたものの、不動産業界は未経験。弱者や社会的マイノリティーと不動産をつなぐビジネスが必要と考えて、使命感と持前の勢いでの創業でした。

業者や家主に自分たちの関係を言い出しづらい、言ってしまったばかりに不快な思いをさせられた上に入居を断られたというのは、当事者にとってはあるあるネタの一つです。私自身がゲイの当事者でもあり、重要な課題となっています。

 

 

▼早く「東村山に面白い不動産屋があるよ」と言われたくて

地道にビジネスを継続することは当然ですが、よそ者の私が早く東村山市に根付きたい、そのためにはささやかでもまず、何かこちらが“Giveできる”（貢献できる）手段はないものかと考えたのが、このプロジェクトを立ち上げたきっかけです。

 

東村山市商工会の方が、根気強く私の取り止めのない相談を受け止めてくださいました。

私は山口県出身で、つい最近まで埼玉県所沢市に住んでいました。東村山とは縁もゆかりもありませんでした。強いて言えば、幼い頃から市出身のタレント、志村けんさんが大好きだったくらいです。

そんな私がなぜ、東村山で不動産会社を創業したかと言えば、「所沢に最も近い東京都だったから」です。業界団体への入会時に必要なお金が、埼玉県よりも安かったという身もふたもない理由からでした。

東村山駅東口にある志村けんさんの銅像

 

▼いかにして縁のなかった東村山にひかれていったのか

 

2022年12月、創業より過ごした市内本町から、同じく市内にある栄町のオフィスへ移転しました。視認性も向上し、「東村山の不動産屋」としてやっていく気持ちを新たにしたところです。

移転に併せて、私自身も5年間暮らした思い出深い所沢を離れて、東村山市民となりました。特に新オフィスの周辺は3沿線利用可能、日常の買い物から飲食までひととおり何でも揃います。そして、それぞれの距離もそんなに離れていない、まさにコンパクトシティです。

おいしい店を見つけて、友人知人も増えました。創業当初、畑があちらこちらにあって、野菜の無人販売所があるのを見たときは、「本当にここは東京か？！」と思ったものです。 料理が好きな私はよく、そこで野菜を買って帰ります。



また、いつも見かける健気な野良猫たちの存在も私の東村山に対する印象がアップした理由でした。特別、猫が好きだったわけではありませんが、懐いてくるのはかわいいものです。

もちろん猫が苦手な人もいますし、野良猫という存在は決して好ましいものではないかもしれません。実際にトラブルも耳にしましたし、節度をわきまえて接することが大事だと考えています。

街の新参者である私が言うのも生意気ですが、東村山はまだまだ伸びしろたっぷりの街です。

▼東村山のアツい酒蔵と中華料理店！

 

東村山の特産品をPRすることで、自分も特産品になりたい（？）と考えた私に前述の商工会の方が紹介してくださったのが、東村山市の歴史のある酒蔵『豊島屋酒造』さんと中華料理の『彩雅』（サイカ）さんでした。

 

豊島屋酒造さんにご挨拶へうかがったところ、営業部の高橋さんが対応してくださいました。緊張しながら訪問したのですが、温かく迎えてくださり、商品をリターンにすることを快諾していただきました。

 

『豊島屋酒造株式会社』は1935（昭和10）年創業の古い酒蔵。『蔵人はお酒を醸し、人と人の縁を醸す』をモットーとされており、申し込み不要の酒蔵見学の日を設けたり、地域の方たちを招いてお祭りを開催したり。DJイベントまで開催されているという和洋折衷ぶりがすてきな酒蔵です。

※豊島屋酒造ウェブサイトより

 

「『酒蔵らしくない』面白い酒蔵でありたい」という言葉に、一般的な不動産会社のイメージに抗いたいと考える私も一気に親近感を持ちました。

 

酒蔵見学では試飲もできます！！

 

豊島屋酒造さんでは、毎週土曜日の11時～12時に酒蔵見学を実施されています。予約不要、参加費1,000円で試飲もさせてもらえます。（中止になることもありますので、ウェブサイトを確認してください）。

先日、私も参加してきましたが、終了後には角打ちもあって、とても楽しいひとときを過ごしました。何より私が驚いたのは、案内してくださった高橋さんの「みりんは飲んでも美味しい」という言葉でした。

 

高橋さんによると、かの平賀源内が泥臭いうなぎをおいしく食べるにはどうしたらよいか考えていたところ、みりんで蒲焼にすることを発見。それから、みりんは飲みものというより、調味料として定着したのだと。

 

豊島屋酒造さんのみりん、試飲しましたがそのことがとてもよく理解できました。（リターンにみりんもあります！）

 

角打ちで日本酒とおでんにがっつく私（左）

 

中華料理店の『彩雅』は紹介していただいて気付いたのですが、移転したばかりの弊社の目と鼻の先にあるお店でした。「いつでも電話ください」と聞いていたのですが、飲食店はお昼時と夕飯時が忙しいのは想像できますし、それ以外の時間も仕込みや買い出しなどでタイミングが難しいイメージがありました。

 

そこでできるだけ遅い時間帯にランチを食べに行って、会計のときに思い切って切り出したところ、これまた「早く行ってくれればいいのに！」ととても気さくにおっしゃっていただきました。

 

結局、コーヒーまで出していただいてお話しして、名物『黒焼きそば』をリターンとさせていただくことをご快諾くださったのでした。

 

彩雅さんはイベント出店に大変力を入れておられて、とある市内のイベントでは黒焼きそばが1日2500食（！）売れたという大人気ぶり。ふるさと納税でもこの黒焼きそばは返礼品となっています。

 

以下、ウェブサイト『ふるさとチョイス』から、彩雅さんの許可を得て紹介文を掲載します。

 

東村山市で最大のお祭「どんこい祭」で3年連続グルメグランプリを受賞！！
地元のソース屋さんが開発した黒焼きそばソースに彩雅秘伝のタレをブレンドした特製ソースと本場讃岐のモチモチ麺が織り成す新感覚の焼きそば。
イカはもちろんいろんな野菜を入れて召し上がれ。

私も自宅で作りました。太い麺とイカ墨ソースのハーモニーがたまらんです。

 

お店で食べられる『鉄板餃子』（写真上）もおすすめです！

 

▼東村山で事業を継続したい私の決意表明です

 

このプロジェクトが、東村山市の特産品であるお酒やみりん、黒焼きそばを知って、味わっていただくことで、支援者様にとって東村山が身近な存在になるとしたら、これほどうれしいことはありません。今後もお取り寄せやご来店でリピーターになっていただければと思います。

 

また、リターンの中には東村山のお店で私と不動産やその他の雑談をしながら、お酒を飲んだりご飯を食べたりする権利もあります。（おまえはアイドルか！と突っ込まれそうですが）。

 

ご支援いただいた資金はリターンである特産品の購入費と送料、同じくリターンにある支援者様との飲食費、Readyfor様への手数料支払いに使います。余剰金については、まだ創業期であり、金融機関からの資金調達が難しい弊社の広告宣伝費等に充てさせていただきます。

 

詳細な使途についてはプロジェクトが完全に終了後、このページにて報告いたします。 このプロジェクトへの挑戦は、これからも東村山市で事業を通じて、社会に貢献するぞ！という私の決意表明です。

 

ぜひ、応援していただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします！！

▼リターン早見表

※このプロジェクトは私が自主的に事業所所在地であり、住所である東村山市をPRしているだけで、市は一切関与していません。

※画像については、合同会社うんすい宅建ならびに阿部浩一が著作権を有するもののほか、権利者より使用許諾を得たものおよび、著作権フリーのもののみを使用しています。

 

合同会社うんすい宅建
宅建業免許証番号：東京都知事（1）第106280号
代表社員：阿部　浩一
189-0013 東京都東村山市栄町2-41-14 ジェネシスパート2-101