「同性カップルのための頼れる不動産屋」の電車内広告を掲示したい！！

▼私という人間

 

阿部浩一（あべこういち）と申します。2021年4月に東京都東村山市にて、 合同会社うんすい宅建という会社を設立したばかりの者です。

 

うんすい宅建は、「同性カップルのための頼れる不動産屋」をキャッチフレーズにLGBTsおよび買主様ならびに借主様に特化した不動産仲介業をめざしています。

 

そんな私自身も、LGBTs（ゲイ）の当事者でもあります。

→当社のウェブサイトはこちら

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1976年1月、山口県生まれ。定時制高校を卒業、福祉系専門学校を中退。2006年までの約10年間、地元の書店へ勤務。同年、上京してNGOフォーラム平和・人権・環境へ入職。ニュースレターの編集・校正やウェブ広報、環境問題や人権啓発などのイベント企画、運営などに携わる。2010年～2015年までコミュニティ局FMわぃわぃ（神戸市長田区）で、首都圏のNPO活動を紹介する番組『東京ラブレター』でパーソナリティーと企画・台本制作を担当。2014年、東北医療福祉事業協同組合・社会福祉法人福田会へ入職。広報・ファンドレイジング業務を担当。2017年、NPOに特化した経営コンサルタント事務所『うんすい総研』を設立。うんすい総研では、非営利組織のファンドレイジング（寄付集めなどの資金調達）に関する仕事を手がけ、団体のウェブサイトの改善や多様な寄付の受け入れ方法などを提案。助成金・補助金の申請に関する相談に応じ、クラウドファンディング実施のためのアドバイザーや実行者として、さまざまなプロジェクトを成功に導く。

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▼このプロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

１．集客の方法がインターネット中心では不安……と言われて

 

今回、会社を創業するにあたって、いくつかの金融機関等と面談や相談を行いました。その際に「集客はどのようにやっていくつもりですか」というようなことを必ず訊かれました。

私はインターネットには割と慣れていて、現在はさまざまウェブサービスが存在し、大金をかけなくても広報宣伝を行う手段があることを知っています。

また、これまでNPO専門のコンサルタントとして、インターネットでの発信に苦手意識を持たれている福祉施設などでウェブ環境を改善し、寄付金の増加につなげるなどして喜んでいただいてきました。

ところが、どんなに説明してもインターネットが集客の中心では不安だとおっしゃる方が意外に多いのです。

２．やってみて効果があるかどうかはネットもアナログメディアも同じですが

 

やってみて効果があるか否かというのは、地域の情報誌など紙の広告への掲載、チラシのポスティングなど、アナログな宣伝方法でも同じではないかと思うのですが、とにかくインターネットだけで集客ができるのかと言われて、良いお話にはつながらないのです。

こういっては失礼かもしれませんが、実際の成果や効果よりもドブ板営業のような内容のプレゼンを求める人が多いように感じました。

単に創業者である私に魅力がなかっただけかもしれませんが、それでは上司を説得できないという事情もあったのでしょうか。（このあたりは愚痴になりますが）。

 

３．そうだ、電車内広告はどうだろう！？

 

もちろんインターネットのことを過信しているわけではありませんし、リアルでのつながり構築などについても、いろいろ考えていないわけではありません。例えば手当たり次第に配ることはしませんが、チラシも作成していますし、人脈作りのために「これは」と思うコミュニティに参加し、積極的に汗をかくこともやぶさかではありません。

 

ネットが苦手なご年配の同性カップル向けに、例えば新聞広告を出せればよいのですが、こちらが想定しているお客様（20代～40代）はあまり新聞は読まないと思われます。そういうことですので、費用対効果を考えればそれは困難となります。  

ですが、新聞から取材はされてみたいですし、テレビにもいつか出てみたいです（笑）。
関係者の方、いつでもお待ちしております。
 

そこで考え付いたのが、電車内広告でした。

 

４．結構高いな……（予想はしていたけど）

 

電車内広告を掲示して、それをネットで宣伝すればよいのではないか。

そして費用がいくらくらいかかるものか調べたのですが、不動産業を始めるために最低限必要な約100万円（保証協会への入会金等）さえ準備するのに苦労した私にとっては、想像どおりの高額なものでした。

 

そこで当社の事業にご賛同いただける方々へ、必要な資金のうち、広告掲載費にあたる50万円のご支援をお願いしたく、本プロジェクトの立ち上げに至りました。

５．電車広告の例（ウェブサイト「電車広告.com」より）

 

【電車広告】西武 全線 Smileビジョン オリジナル番組 26週連続放映（番組60秒+CM30秒）

掲出期間    26週間

広告料金    ¥20,000,000（消費税別途）

【電車広告】西武 全線 Smileビジョン 長期スポット 26週連続放映（15秒放映）
掲出期間    26週間
広告料金    ¥9,100,000（消費税別途）

【電車広告】西武 全線 ドア横ポスター 1ヶ月間
掲出期間    1ヶ月間
広告料金    ¥3,000,000（消費税別途）

▼プロジェクトの内容

 

アナログな宣伝をネットでさらに宣伝すればいい！！

株式会社ニューアド社様を通じて、西武鉄道株式会社様の西武線全線に１ヶ月間、ステッカー広告の掲示を行います。

ステッカー広告とはいろいろありますが、車両の扉上にある二つの電光板の間に貼る広告のことです（写真）。そして、広告が掲示されたらSNS等を通じて、広く拡散を呼びかけたいと考えています。
ご覧いただいた方が、思わずシェアしたくなる仕組みをいろいろ検討します。

【電車広告】西武 全線 ビジョンステッカー 1ヶ月間
掲出期間    1ヶ月間

広告料金    ¥500,000（消費税別途）

1550枚を1車両4枚掲出。

 

西武線全線に掲示されますが、電光板の設置されている比較的新しい車両のみの掲示になります。

現在、このプランは2021年8月まで空きがなく、掲示されるのは9月以降となります。新着情報にて随時お知らせいたします。

 

ウェブサイト「電車広告.com」より（株式会社ニューアド社様、使用許諾済み）

▼必要な資金

 

広告掲載費（税抜）…………50万円

消費税…………………………5万円

制作料金………………………22万3千円

消費税…………………………2万2300円
READYFOR様利用料金………6万6千円
合計………………………………86万1300円

株式会社ニューアド社様よりいただいた見積書を参照。
ほか、デザイン料や写真代が発生する可能性があります。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

１．あえてLGBTsフレンドリーを言う必要のない社会へ
 

同性カップルが二人暮らしを始める際にはさまざまな困難があります。高齢者も多い大家さん（家主）の偏見や無理解、既存の不動産業者の無知、どうせ家主に断られるのだからと本気で対応してくれないなど。同性カップルが相談しやすく、気持ちよく二人暮らしを始めることができる不動産屋をつくってまいります。 

 

そして、同じような同業者がもっと増えていって、いずれはあえて業者がLGBTsフレンドリーであることを言う必要のない社会づくりに、微力ながら事業を通じて貢献していくつもりです。 

２．古くからある広告メディアで信頼性の高さをアピールする

電車広告の費用対効果を分析するのは難しいと思います。
ですが、多くの人の目に触れることは間違いないですし、公共性の高い乗り物に掲示された広告ということで、信頼性の高さをアピールすることにもつながります。

３．最後に

万が一、コロナウイルスの影響や自然災害、その他不可抗力によるプロジェクトおよびリターン発送に遅延が生じる場合は、新着情報または支援者様お一人お一人にお知らせいたします。

 

どうか、ご支援をよろしくお願いします。応援やシェアだけでも大歓迎です。

※イラスト協力：清蔵あずさ様（本人許諾済み）

 

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【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年11月15日～2021年12月14日

●運営場所    
東京都東村山市本町1-15-41アズロイヤル201

●運営主体    
合同会社うんすい宅建

●運営内容詳細    
合同会社うんすい宅建が所在地沿線の車輛内に電車内広告を掲示する。