昔飼われていた場所に、再び馬を招致し、循環型農業をみんなで楽しもう

昔飼われていた場所に、再び馬を招致し、循環型農業をみんなで楽しもう

支援総額

2,456,000

目標金額 1,250,000円

支援者
218人
募集終了日
2023年10月16日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【ネクストゴールチャレンジについて】
 

先日ご報告致しました通り、9月4日よりスタートした本クラウドファンディングは、6日目に目標金額である125万円を達成しました。
 
改めて貴重なご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

また、それ以降もさらにご支援が続いており、大変嬉しく思っている次第です。

 

そこで、この度ネクストゴールを設定させていただくことといたしました。
次の目標額は、250万円です。

 

先のお礼報告でも述べた通り、本プロジェクトを達成するためには250万円の資金が必要な見込みで、そのうち半分をクラウドファンディングで募り、残り半分を自己資金でまかなう予定でおりますが、もしネクストゴールでいただいたご支援金を、この残り半分に充てさせていただけるなら、本文最後のほうに記した飲食施設の早期建設が視野に入ってきます。
 
反対にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に本プロジェクトは完遂させていただく予定ですが、皆さまからのさらに多くのご支援いただけますと幸いです。
 
皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

 


2023年9月12日追記
八ヶ岳南麓URAYAMA代表 白倉篤

 

 

自己紹介

 

[ 馬との触れ合いを通して、身近な自然の大切さ、尊さを再発見する ]

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。八ヶ岳南麓URAYAMA代表の白倉篤(しらくらあつし)と申します。

 

*田んぼに馬糞(ボロ)を撒いている様子です。

 

URAYAMAでは、「間口を広く、敷居を低く」をモットーに、小さなお子さまからご高齢の方までをお招きして、田畑の作業を共にし、一緒にお料理をするなどして、自然の恵みを共に分かち合うことに取り組んでおります。

 

訪れる方々に少しでも楽しんでもらえたらと、これまでにツリーハウスやキッチンカーの制作を行ったり、ヤギや鶏を飼育したりしながら、20年が経過したところです。

 

*ツリーハウスから眺める景色は、また違った趣きがあります。

 

*ひなたぼっこを楽しんでいるヤギたちにほっこりします。

 

農作業を共にする過程において、例えば田んぼでは、種蒔きから収穫までの工程を行うなかで、時には田んぼの中でおにぎりを握ったり、カレーを作ったりして、育てたお米を一緒に味わえるような機会を設けております。

 

*泥だらけになりながら、草取りをしてくれるお子さまたち。

 

*稲刈り中のランチタイム。田んぼを眺めながらご飯をいただくと、一段と美味しく感じられます。

 

*八ヶ岳南麓URAYAMAファミリー

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私が生まれた実家では代々農業を営んでおりました。実家は茅葺き屋根の古民家で、小学校にあがるまでの幼少期をそこで過ごしておりました。

 

*写真中央にみえるのが当時の実家(古民家)です。

 

古民家には玄関入ってすぐのところに馬を飼っていた場所がありました。祖父母の代では、田畑を耕す原動力として馬はとても大切に扱われていたそうです。また父の代になると田畑の耕作に加え、養豚も営み、そこで生じた糞を元肥として用いておりました。

 

そんな環境で育った私は、中学を卒業するまで両親の手伝いをし、大学卒業後は農林水産省において、動物用医薬品に係る仕事に就いておりました。父の体調が思わしくなくなったこと、また子供が産まれたことを機会に、再び山梨に戻ることにしました。

 

ある日、実家を訪れてサヤインゲンの収穫を手伝っていた時のことです。丹精込めて育て、綺麗に箱詰めされたサヤインゲンの卸し価格が余りに安いことに大変驚きました。

 

 

[ URYAMAの活動について ]

 

そこでもっと別のご提供方法はないものか、と考えたところから本格的な手伝いが再開しました。清里にあるペンションエストレリータさんにお願いし、ご宿泊のお客様に対し朝採りのお野菜をご提供したり、勤務先の昼時に従業員を対象に昼市を開催したり、知人に宅配便で送ったりするうちに、安心で安全な農作物(栽培期間中及び休耕中も農薬及び化学肥料は使用しておりません)を直接お客様にご提供することがどんなに大切なのかを学びました。

 

お野菜お任せセットとして、宅配便で送ります。
*少量ですが多品種のお野菜を栽培し、皆さまに楽しんでいただいております。

 

安心で安全な農作物のご提供を続けていると、栽培の様子を見に来てくれたり、収穫したその場で調理して自然のままの味を楽しんでもらったり、と田畑に足を運んで下さる方々が増えてきました。

 

*親子でお田植えを楽しんでいただいております。

 

*お子さま達と一緒に稲刈りをしている様子です。

 

そこで、実家の裏にあった竹林を開墾して、BBQが出来るような場を設けたことがURAYAMAの始まりです。

 

それからは、小さなお子さま、ハンディキャップをお持ちの方、これまで農業をする機会が無かった方など、色んな方々が次々と訪れるようになり、田植えを行いそこで収穫されたもち米でお餅つきをしたり、畑に大豆の種を蒔いて収穫された大豆でお豆腐やお味噌を作ったりと、田畑から得られる自然の恵みを分かち合ってきました。

 

古民家の跡地でBBQを行っている様子。
*古民家があった場所に簡易な藁葺き屋根の小屋を制作し、そこでお餅をついたりしている様子です。

 

色んな方々が集うなか、特に高齢の方がお越しになるのもURAYAMAの大きな特色の一つです。

 

地域にお住まいの方、介護施設をご利用の方、仲間のペンションにお泊まりの方などが気軽に足を運んでくれます。そうした方々にも楽しんで頂けるように、田畑の一部は栽培を行わずに開放しております。またお越しの際には、安心して心地よい時間を過ごしていただけるようにと、介護福祉士や看取り士の資格を有するスタッフがサポートしております。

 

*高齢の方々が遊びにお越しくださった様子です。足湯も楽しんでいかれました。

 

一方でそのスタッフがURAYAMAで継続して開催している、「kaigoカフェ@裏山」や「カフェ看取りーと@裏山」には、毎回様々な職種、背景をお持ちの方が集まり、焚き火を囲みながらそれぞれの悩みや想いなどを共有しております。

 

*火を囲みながら、それぞれの状況を伝え合い共有している様子です。

 

このようにしてURAYAMAでは田畑を利用しながら、自然との共存をテーマに、これまでさまざまな立場の人たちがみんな活き活きできる場を育ててきました。

 

 

 [ 馬とのふれあいの始まり ]

 

ここ数年前から、乗馬クラブより馬糞(ボロ)をいただいて、元肥として田畑に用いております。そして2年前から「馬が先生、馬場が教室」を理念として活動している馬の学校とのコラボ企画「にんじんを育てて馬にあげよう」を行っております。

 

*お子さんたちが小さなにんじんの種をひと粒ずつ丁寧に蒔いてくれました。

 

*にんじんの葉っぱのほうが美味しいみたいです。

 

URAYAMAで親子が育てたにんじんを馬にあげつつ、馬のお世話をしながら戯れると、そこにはなんともいえない心優しい時間が流れます。馬のボロは畑にとって大切なものであることを体験を通して学んだ子どもたちは、その後ボロ取りをこれまで以上に丁寧に行い、にんじんを美味しそうに食べる馬を、優しく見守っておりました。そんな姿に大人たちも心を癒され平和な時を感じている様子でした。

 

こうしたことから馬は田畑に肥料だけでなく、心優しい時間をも与えてくれることに気づきました。また、この時私は祖父母の代に田畑を耕してくれていた馬のことを思い出し、今日の馬との共存生活の姿についても思いを巡らせました。

 

昔も今も人は馬に助けられており、馬を通して今よりもっと自然との共存を実感できる方法がないものかと考えるようになりました。

 

URAYAMAには実にさまざまな立場の人たちが足を運んでくれます。例えばシングルマザーとその子供たち、高齢者とそのサポートに全力を尽くす大人たち、など懸命に前進する人たちに対して、自然からいただく優しさ、ありがたさを実感できる場として今後もURAYAMAの運営を続けながらも、さらに今後は「田畑と馬で作られる優しい自然の生活」をご提供できる場を目指して馬を飼おうと決意しました。

 

 

プロジェクトの内容

 

[ 馬を迎え入れるための小屋と放牧場を整備したい ]

 

馬が安心して健康に暮らせるために、また訪れるお客様にもとっても安全な環境をご提供するために、まずはしっかりとした馬小屋と放牧場が必須です。

 

かつて馬が暮らしていた古民家の跡地を整備し、再び馬を迎え入れ、URAYAMAに訪れる皆さんと共に循環型農業「田畑と馬で作られる優しい自然の生活」を楽しんでもらうために、どうか是非ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

資金の使用使途は以下の通りです。

 

・馬購入費用:50万円

・馬小屋制作費用:100万円

・放牧場制作費用:100万円 

 

今回のプロジェクトは、これまで「八ヶ岳南麓URAYAMA」に関わってくださった方はもちろん、さらに多くの方にURAYAMAの取り組みを知っていただきたい思いで挑戦することにいたしました。

 

*古民家跡地の様子です。馬を迎えられる日が待ち遠しいです。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

 馬を飼うことで、以下のような循環型農業を行うことができます。 

 

・ボロを田畑の元肥として用いて、そこで採れたお野菜や稲わらを馬にあげること。

・稲わらやもみ殻は、敷料として使うこと。

・田畑の周りの土手草や小麦を製粉する際に生じるふすまも、馬にあげること。

 

また、馬のお世話などを通して、子どもだけでなく大人にとっても、以下のことを感じたり学んだりする機会を得ることとなります。

 

・馬のあたたかさを感じ、心を落ち着けること。

・人の働きかけに対して馬が応えてくれることで、言葉に頼らないコミュニケーションを学ぶこと。

・「やってみたい」という意欲を育むこと。

 

さらに将来的には、馬小屋&放牧場に隣接する場所に飲食施設を設けて、皆んなで育てた農作物を調理して提供し、憩いの場とします。馬がいることで、人と人とがつながり、多くの方にとっての心地よい居場所になることを目指します。

 

上記を実現するためにも、どうか皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

*どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます(従業員一同より)。

 

「八ヶ岳南麓URAYAMA」

 

所在地:山梨県北杜市高根町村山北割3107

設立年:2013年

従業員数:3人

HP:https://infoakirameruna.wixsite.com/urayama

FB:facebook.com/groups/355761782580322    (毎日更新中!)

 


※お写真につきましては、利用者様の承諾を得て掲載しております。

プロジェクト実行責任者:
白倉篤
プロジェクト実施完了日:
2024年5月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2024/5/1までに八ヶ岳南麓URAYAMAとして馬を招致し、循環型農業を始める。 ・馬購入費用;50万円 ・放牧場制作費用;100万円 ・馬小屋制作費用;100万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
プロジェクト実施には動物取扱業(1種)を取得する必要があります。 2024年5月1日取得予定です。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額との差額については自己資金で負担します。

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プロフィール

山梨県出身。 千葉大学薬学部を卒業後、農林水産省動物医薬品検査所に入省し、医薬品の試験検査に係る。 山梨にUターン後、(株)山梨県環境科学検査センターにて大気•土壌•水質等の環境分析に携わる。 現在は先代から受け継いだ田畑にて自然にもヒトにも優しい農業を実践しつつ、イオンリテール(株)にて薬剤師として勤務中。  

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リターン

3,000+システム利用料


お礼状(オリジナルイラスト付きポストカード)

お礼状(オリジナルイラスト付きポストカード)

感謝のお礼状をお送りします。

馬が大好きなお嬢さん、ゆなちゃんによるURAYAMAをイメージしたイラスト付きです(ゆなちゃんに設定許可を得ております)。

申込数
42
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


お礼状+ボロを元肥に用いたケミカルフリーのお米1kg

お礼状+ボロを元肥に用いたケミカルフリーのお米1kg

種蒔きから収穫まで、たくさんの方に携わっていただいたお米です。
無農薬(栽培期間中農薬不使用)、無化学肥料、他の農家さんのお米とは混ざらない、天日干しのお米です。

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

3,000+システム利用料


お礼状(オリジナルイラスト付きポストカード)

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感謝のお礼状をお送りします。

馬が大好きなお嬢さん、ゆなちゃんによるURAYAMAをイメージしたイラスト付きです(ゆなちゃんに設定許可を得ております)。

申込数
42
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


お礼状+ボロを元肥に用いたケミカルフリーのお米1kg

お礼状+ボロを元肥に用いたケミカルフリーのお米1kg

種蒔きから収穫まで、たくさんの方に携わっていただいたお米です。
無農薬(栽培期間中農薬不使用)、無化学肥料、他の農家さんのお米とは混ざらない、天日干しのお米です。

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

山梨県出身。 千葉大学薬学部を卒業後、農林水産省動物医薬品検査所に入省し、医薬品の試験検査に係る。 山梨にUターン後、(株)山梨県環境科学検査センターにて大気•土壌•水質等の環境分析に携わる。 現在は先代から受け継いだ田畑にて自然にもヒトにも優しい農業を実践しつつ、イオンリテール(株)にて薬剤師として勤務中。  

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