プロジェクト概要

震災で海水浴場を失った松島湾の離島に、

みんなで自慢のマイビーチをつくろう!「マイビーチ鬼ヶ浜」プロジェクト

 

はじめまして、一般社団法人「浦戸夢の愛ランド」代表の三浦勝治です。私は震災1ヵ月前に住民登録し島に住みついている。宮城県松島湾に浮かぶ離島の桂島は、3月11日の震災で大きな被害を受け、観光資源であった海水浴場の施設も全て失いました。何よりも優先すべきは島民の生活支援。しかし、私の大好きな桂島に、このまま人が来なくなってしまうのは悲しい!そう思い始まった今回のプロジェクト。自分たちの手で自慢の「マイビーチ」をつくって、みんなをここに呼ぼう!その呼びかけに応えて全国からボランティアとして集まった。1年間で延べ800人の仲間たちと一緒に、歩道を造り、ガレキの撤去を行い、遂にこの夏、海水浴場としてオープンさせるところまできました!

 

しかし、資金不足のため、簡易トイレやシャワー、脱衣所などの設置ができていません。どうか皆様も「マイビーチ鬼ヶ浜」を一緒につくっていただけませんか?

 

(1月26日全国からボランティアが集合)

 

震災後、手つかずだった桂島の浜辺

 

浦戸桂島は松島湾に浮かぶ離島です。平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、桂島では80数軒の内、約半数の40戸が流失、又は全壊以上の壊滅的な被害を受けました。中でも観光資源である「桂島海水浴場」は防潮堤を始め全施設が甚大な被害を受けました。

もちろん、島民の生活支援が、行政が最優先に取り組むことです。この海水浴場の復旧は、島民の誰かが自ら行わなければ、浜辺はそのまま放置されていました。

 

その海水浴場の東側に殆んど誰も訪れることのない「鬼ヶ浜」と言う砂浜があります。周りを岩礁に覆われ太平洋に向かって佇む風光明媚な絶景地で、沖合に波防ブロックが積まれた遠浅の砂浜です。誰が見ても海水浴場に最適な場所です。あるがアクセスする道がありませんでした。

 

(鬼ヶ浜)

 

きっかけとなった言葉「まるでマイビーチだ!」

 

昨年4月、講談社「セオリー」2012年第2号のプランツ・ウォークの取材で作家のいとうせいこうさんと柳生真吾さん一行が浦戸桂島に来てくれました。その時、案内したのが「鬼ヶ浜」です。

 

いとう「うわー、両サイドを岩礁に隔てられていてプライベートビーチの感があるね」

柳 生「素敵な砂浜だね! まるでマイビーチだ!」

この二人の会話がきっかけとなり、プロジェクトは始まりました。

 

 

なんとか「鬼ヶ浜マイビーチ」を実現させようと奔走した日々

 

この浜を海水浴場にしたいと想いを語るも、最初は誰も本気にせず、相手にしてくれませんでした。取り敢えず「鬼ヶ浜マイビーチクリーン大作戦」と銘打ってボランティアを募り海水浴場造りを進めるも何度も難題にぶつ当り中々進みません。その上、行政機関に海水浴場にしたい旨を相談するが取り合ってくれませんでした。

 

打ち上げられた船を片付けるため、市役所、県の関係機関を廻るが、なかなか理解してもらえず、一個人では無理かと何度も諦めかけましたが、全国から来て支援くれたボランティアさんのことを思うと諦める訳にはいきませんでした。何日もかけて市役所へ赴き、自分たちの手で行えるのであれば、ということで、ついにプロジェクトを始めることとなりました。

 

(ビーチクリーン作戦に集まったボランティア)

 

自分たちの手でつくる「鬼ヶ浜マイビーチ」プロジェクト始動!

 

そうして私たちは昨年5月から行政(県、市)に頼ることなく、全国のボランティアさんの支援を受けて、アクセスする歩道を造り、鬼ヶ浜周辺の竹藪などを刈り込み、砂浜に打ち上げられた船、タイヤ、流木などの撤去と清掃、またダイバーを投入して海底のガレキなども片付け海水浴場造りを進めて来ました。

 

(大型船の掘り出しに挑戦)

 

今年1月26・27日、全国からのボランティア70名が集まり、南三陸の大型船の応援を得て打ち上げられた船を皆で力を合わせ引張りだした時は感動的で抱き合って喜びました。TVにも取上げてもらいました。全国からの応援、支援が私の支えになりました。

 

(船を引き揚げ、感動一瞬)

 

ついにオープン目前!しかし・・・

 

たくさんの仲間の協力があり、お陰さまで今年の夏には海水浴場としてオープンできる見通しがつきました。しかし、海水浴場にするには、トイレ、シャワー、脱衣所、休憩所など最低限の施設が必要です。今回のプロジェクトでは、こういった施設を整え、仙台近郊や宮城の子供たちと若者に安全便利に海水浴する場を提供したいと思っています。鬼ヶ浜を、夏の間は海水浴場、牡蠣の最盛期には牡蠣小屋、それ以外の間はBBQ小屋として1年間有効に使えるようにするためにも、こういった施設の建設が必要です。どうか皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

 

「お帰りなさい」で迎え、「行ってらっしゃい」で見送る。

~日本人の心のふるさと桂島~

 

私がこのプロジェクトを通して、海水浴場を通して交流人口が増え、桂島を理解してもらえるようになることを目指しています。また、島の美しい自然にふれ、牡蠣剥き体験などで島暮らしを体験し、海の幸に舌包みをうち、話を聞いてもらえば、都会生活のうさもはれるでしょう。自然と共生する大切さと島の人々が生活しているからこそ〝豊かなふるさとの自然環境〟が守られ、美しい景観が維持されていることを、多くの人々に伝えたいと思っています。

 

島民にとっては、牡蠣養殖、海苔養殖以外産業のなかった桂島に産業と雇用が生まれ、第一次産業である養殖業にも希望と光を与え、島民の生きる力となり、復興への希望が生まれます。

 

(島のお婆ちゃんはいつも笑顔)

(夏祭りに帰省した子供たち)

 

<引換券について>

ビーチを訪れた人たちにとってここ桂島が、「どんな人でも安心して帰れる田舎」、「本当の親、子、孫のように気兼ねなく甘えられる人がいる」そんな場所になってほしい。 

そして、桂島のおじいちゃん、おばあちゃんには、「日本中に子供や孫ができたように感じ、子供たちが帰ってくる日が待ち遠しくなる。」ような生活を送ってほしい。

 

そういった想いから引換券をご用意させていただきました。

 

「ふるさと島民登録証」は、桂島に「帰省」すると体験を取り入れたグリーンツーリズムが体験していただけます。また、島を訪れていただいた際には、感謝の気持ちを込めて精一杯のおもてなしをさせていただきます。

 

桂島産「しお海苔」はビールのつまみに子供おやつに最適。

 

「桂島帰省ペア宿泊券」は、桂島に1泊2日3食付きの帰省をしていただけます。心の込めた精一杯のおもてなしもさせていただきます。

 

「鬼ヶ浜の1日オーナー券」は、

「鬼ヶ浜の1日オーナー券」は、オーナーのおもてなしをいたします。1日ビーチのオーナー気分で、鬼ヶ浜を好きなだけ堪能できます。他の方の入場を制限するもの(貸切)ではございませんので、ご了承ください。

※海水浴期間7月20日~8月18日を除いた期間になります。

 

<主催>

http://浦戸夢の愛ランド.com/

 

このプロジェクトはただ単に海水浴場の施設が整う、交流人口が増えるだけではなく、存続が危ぶまれる離島に復興復旧と生きる希望を与えます。また、この事業企画は日本三景「松島」の豊かな自然と離島の生活を守る大きなプロジェクトでもあります。

 

だから一層難題にぶつ当たりダメだと言われると益々熱くなり燃えるのです。そして、この胸がだんだん熱くなるのを覚えます。血が騒ぐ、ここは俺がやるしかない。あの経営の神様、松下幸之助氏の言葉を思い出します。「心を定め希望をもって歩むならば、必ず道は開けてくる」人生最後のご奉公になるかも…。これまの素晴らしい人との出会いと学んだこと、経験したことを生かし、命をかけ、熱い、熱い、一念を持って、ことに当たれば、必ず「道は開ける」と確信しています。それは「人間は一念の置きどころによって如何様にも変われる」から。 

 


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