開館20周年、クレマチスの丘のヴァンジ彫刻庭園美術館を次世代へ
支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 550人
- 募集終了日
- 2022年5月31日
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プロジェクト本文
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>>視覚障害のある方はこちら
目標金額達成の御礼とサードゴールについて
ヴァンジ彫刻庭園美術館のクラウドファンディングを応援いただきありがとうございます。
4月25日、皆さまからのあたたかいご支援のおかげで、5日間という短期間のうちに第一目標金額の400万円を、5月4日にはネクストゴールの800万円を達成することができました。皆さまから寄せられたご支援とあたたかな応援コメントに、あらためて数多くの方々が、ヴァンジ彫刻庭園術館のことを応援してくださっていることを実感いたしました。たくさんのご支援と励ましのお言葉をいただきましたこと、心より深く御礼申し上げます。
今回、目標金額を達成したことを受け、サードゴールとして1200万円を掲げ、残りの募集期間もご支援の呼びかけをさせていただくことにいたしました。第一目標金額を超えていただいたご支援金は、期日までに集まった支援総額に応じ、作品の洗浄・メンテナンス、施設や庭園の修繕、環境維持のために、大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了の5月31日まで、どうか変わらぬ応援・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
2022年5月4日 追記
ヴァンジ彫刻庭園美術館
ジュリアーノ・ヴァンジの名作と
「この場所ならでは」の体験を次世代へ
静岡県長泉町、愛鷹山麓の中腹に位置するヴァンジ彫刻庭園美術館は、イタリアの彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館であり、ヴァンジの屋外彫刻と調和するように、250種以上のクレマチスや花が四季折々に咲く庭園を併設しています。子どもから大人まで多くの方々に親しまれ、今年開館20周年を迎えます。
ヴァンジの作品を常設展示すると共に、「庭」「生きもの」「木」などをテーマにした現代の作家による企画展を定期的に開催しているほか、「五感で季節を楽しむワークショップ」の実施など、庭園美術館の環境を生かした「この場所ならでは」の活動を続けてきました。
しかし、開館から20年が経ち、近年ではコレクションや建物の劣化が目立つようになりました。中でも屋外に設置された彫刻作品は、経年や風雨の影響もあり、特に早く劣化が進んでしまっています。
当館の唯一無二な環境を維持するためには、経年劣化の見られる作品や建物の修繕・メンテナンスが必要不可欠でありますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から来館者数が激減し、施設の存続自体が危ぶまれているような状況です。
そこで今回、常設コレクションと建物や設備の修復費、庭園の維持費の一部を募るクラウドファンディングを実施することを決意しました。当館にとって、クラウドファンディングは初めての挑戦です。
ヴァンジの名作と、庭園美術館である当館ならではの環境や体験を次世代へとつないでいくために、皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。
ヴァンジ彫刻庭園美術館
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、2002年4月28日、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの世界で唯一の個人美術館として、静岡県長泉町、富士山の南に広がる愛鷹山麓の中腹に開館しました。今年、開館20周年を迎えます。
当館では、1960年代から最近までのヴァンジの彫刻作品を常設コレクションとし、それらが展示棟と庭園のなかで風景と調和しながら点在しています。
四季折々のクレマチスの花をお楽しみいただけるガーデン、現代の作家による企画展、各種文化的イベントなど、芸術表現の時代を超えた普遍性を縦軸に、移り変わる同時代性を横軸に、織りなされた複合的な文化空間となっています。
当館は、現代社会を生きる人間の複雑な内面を表現したジュリアーノ・ヴァンジの作品を中心に、同時代を生きる作家の作品を収集・展示することで、来館者がさまざまな美術作品に出会い、日常を立ち止まって見返すための思索の場となることを目指し、活動しています。
国内外で活躍する作家の個展では、当館の空間と作家との丁寧な対話によって、この場所でしか実現できない展示を実現してきました。また、庭園美術館である特質を生かし、「庭」「生きもの」「木」などをテーマにしたグループ展も開催しています。
同時に、当館では様々な角度から作品に親しみ、自分について、身の回りの世界について、理解を深めてもらうことを目指し、多様な普及プログラムを実施しています。
中でも「五感で季節を楽しむワークショップ」は、四季の移り変わりを五感で感じてもらうこと、子ども達のセンス・オブ・ワンダーを育むことを目的として開催しており、庭園を併設する当館の特色を生かしたプログラムです。
当館のもうひとつの大きな特徴が、広大な庭園を有しているということです。開館当初より、当館は「美術作品」と「庭園」のふたつの柱を持って活動をしてきました。
地元の静岡県長泉町の名産である「クレマチス」を主体にしたクレマチスガーデンには、現在250品種2,000株以上のクレマチスが植栽されており、一年を通して様々な種類のクレマチスをご覧いただけます。その他にも、桜やバラ、睡蓮など、四季折々の花が庭園に咲き誇ります。
いつ来ていただいても美しく、ゆったりとできる庭園であることを目指し、日々ガーデナーたちは手間暇をかけ、試行錯誤しながら作業を行っています。2008年には、国際クレマチス協会の理事会が当館で開催され、当館のクレマチスの誘引技術を高く評価いただきました。ガーデナーたちの日々の丹念な作業によって当館の庭園は美しく保たれており、作家たちもまたこの場所からインスピレーションを受け、作品制作を行っています。
このように美術作品だけでなく、庭園の芝生に腰をおろし、花や景色を愛でるなど、来館者それぞれが自由に時間を過ごしていただける場所であることを、当館は目指しています。
なぜクラウドファンディング?
本年、開館20周年を迎えたヴァンジ彫刻庭園美術館には、屋内外にジュリアーノ・ヴァンジの作品が点在しています。これらの作品の設置場所はヴァンジの意向のもとに決められ、開館当初より、彫刻と庭園とが調和するような空間づくりを目指してきました。
特に屋外に設置された彫刻は、ヴァンジの意向のもと、開館当初よりふれて鑑賞することが可能でした。近年では、より多くの方に豊かな鑑賞を楽しんでいただけるよう「ふれる鑑賞」の取り組みや教育普及活動にも力を入れています。
2021年には、視覚障害者向けアクセシビリティアプリ「ナビレンズ」の導入や触知案内図を設置しました。また、2021年から2022年にかけて開催した、石を扱う作家によるグループ展「すべての ひとに 石が ひつよう 目と、手でふれる世界」は出展作品の半数以上にふれて鑑賞することができるなど、幅広い活動を行っています。
しかし、経年により屋外に設置された多くの彫刻作品の劣化が進み、開館した当初の姿を失っています。その中でも特に白い石を使用した3点の作品は劣化が激しくみられます。
よりよい状態の作品を次世代へとつなぎ、ご来館くださる皆さまに長くご鑑賞いただくことは、ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品を展示、普及することをひとつの活動指針に据えている私たちにとっての強い願いでした。また、こうした劣化は「ふれる鑑賞」を今後実施していく上での障害にもなり得ます。そこで、開館20周年の節目である2022年でのメンテナンス実施に向けて、検討を進めてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年には長期休館を余儀なくされました。その後も来館者数は従来よりもはるかに減少し、財源の柱である入館料収入の大幅減が続くなど、運営活動は大変厳しい状況を迎えています。
そうした中でも、当館へと足を運んだり、メッセージを送ってくださったりと、当館を維持することを応援しようとしてくださる方々に、大変力づけられてきました。また、当館を心配してくださる声とともに、「応援したいけど、どう支援したらいいのかわからない」といったお申し出をいくつもいただきました。
「何か具体的な活動はできないか」と考えるなかで、このたび初めての試みとして、クラウドファンディングという形で皆さまからのご支援を募ることにいたしました。
今回の取り組みをきっかけに、当館を大切に思ってくださる方々からのご支援を、当館の作品を守り、次世代につないでいくために活用できればと考えております。
皆さまからのあたたかいご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
作品と庭園を未来へつなぎたい
今回皆さまからいただくご支援は、作品や展示棟のメンテナンスおよび修繕のための作業費、庭園の環境維持のための作業費として活用させていただきます。
ヴァンジの作品や建物のメンテナンス費、庭園のための資金としてご支援いただくことで、この素晴らしい場所や作品、庭園を守り、未来へつなげることができると考えています。
実施するのは、大きく以下の2点です。
① ジュリアーノ・ヴァンジ 彫刻作品の洗浄・メンテナンス
当館には、ジュリアーノ・ヴァンジによる15点の彫刻が屋外に設置されています。石やブロンズなど、さまざまな素材で制作されており、大きなものでは高さ5メートルを越すものもあります。開館前より、これらの彫刻を設置することを念頭に、当館の空間づくりは進められました。屋外彫刻作品と庭園は一体であり、この空間すべてが芸術作品であるとも言えます。
しかし風雨にさらされる屋外彫刻作品は、屋内の作品と比べ劣化が早くみられます。2019年には《雌狼》という作品のメンテナンス作業を実施しましたが、作品数の多さもあり、その他において大規模なメンテナンス作業はなかなか実施できていません。
今回いただくご支援で、劣化や汚れの目立つ《顔に手をやる女》、《天の階段》、《プリマヴェーラ》という石彫作品3点を中心とした彫刻作品の洗浄・メンテナンスを実施したいと考えています。
② 庭園美術館 展示棟の修繕/庭園の環境維持のための作業費
当館の展示棟は、ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻を展示するための空間として、建築家・宗本順三により設計されました。建築家と彫刻家、当時の館長とが話し合いを続けて生まれた、唯一無二の空間といえるでしょう。
展示棟には、ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品や版画などに加え、企画展ごとに絵画や写真など、さまざまな作品が展示されます。この空間を保つために、これまでたびたびメンテナンスや修繕工事を実施してきました。
しかし開館20周年を迎え、経年により多数のメンテナンス・修繕箇所が発生し、それらには多額の費用がかかることが判明しました。この場所で作品を展示し続けるためにも、展示棟のメンテナンスや修繕は必要不可欠なものです。今回いただくご支援の一部は、施設のメンテナンス修繕費として使用したいと考えています。
加えて、2021年7月、静岡県東部を襲った大雨の影響により、その他にも修繕が必要な箇所があります。もし今回、第一目標金額を超えるご支援をいただけた場合、大雨の影響のあった箇所や、敷地内の補修工事も実施できればと考えています。
具体的には、展示棟・屋外壁面の防水および排水設備を補強するための工事、美術館入口にあるガラスモザイク作品《レリーフ 風景の中の人物》の壁面大理石の剥離を防ぐための補修工事などを予定しています。
また、美術館に併設されたクレマチスガーデンは、開館当初より、彫刻作品と花が共生し、来館者の皆さまに楽しんでもらえるような庭園作りを目指しています。
この20年、美術館の位置する長泉町の風土を生かし、この場所ならではの新しい庭園を作りたいという思いのもと、試行錯誤を繰り返しながら作り上げられてきた庭園は、今では彫刻作品とともに、多くの方に愛される場所となっています。
しかしながら、厳しい運営状態の中で、庭園の環境維持のための費用も縮小せざるを得ず、これまで通りの造園作業が難しくなっています。
今回いただくご支援の一部は、庭園の環境を維持していくための費用として使用させていただきます。20年をかけて美しく成長してきた庭園を、今後も美しく保っていくための活動資金とできますと幸いです。
■目標金額:400万円
■資金使途:ジュリアーノ・ヴァンジ彫刻作品の洗浄・メンテナンス費、庭園美術館展示棟の修繕費、庭園の環境維持のための作業費、手数料、その他諸経費
※ヴァンジ彫刻庭園美術館のメンテナンス・修復事業は、シィアンドシィ・システム株式会社が実施いたします。
この場所ならではの体験を次世代へ
ヴァンジ彫刻庭園美術館では、より多くの方に豊かな美術館体験をしていただくことを願い、活動を行っています。他にはない、彫刻や建築、庭園などが一体となった当館での体験を、今後も多くの方に提供し続けたいと考えています。
厳しい運営状況のなか、この場所を未来に残すことを目指し、静岡県に向けて、来年以降の支援要請も行なっている状態です。
今回クラウドファンディングを実施することは、資金的なご支援をいただくというだけでなく、応援してくださる方々に、当館の活動に対し、より関心を持ったり、知ったりする機会にもなると考えています。この場所ならではの活動を維持していくことができれば、大変嬉しく思います。
当館では開館からの20年間、企画展や教育普及活動など、多様な活動を行なってきました。その活動の多くは、多様な作品と、美しい庭園や展示棟など、そのすべてが調和しあうこの場所だからこそ生まれたものです。こうした活動のひとつひとつが、来館者の皆さまにとってかけがえのない経験となることを願い、今後もさまざまな取り組みを行っていきたいと考えています。
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、この20年の取り組みの中で生まれたものを次世代へとつなぐとともに、静岡の文化拠点として、より多くの方に開かれた美術館を目指していきます。
ジュリアーノ・ヴァンジ
ジュリアーノ・ヴァンジは、現代イタリアを代表する具象彫刻の巨匠です。1931年フィレンツェ近郊のバルベリーノ・ディ・ムジェロに生まれ、フィレンツェで学びました。ルネサンス以来の人間表現の伝統から逃れるため、1959年からブラジルにわたりますが、三年後イタリアに戻り、以来一貫して、人間の感情の複雑さを具体的なかたちによってあらわす、彼独自の彫刻の探求に専心します。1967年のストロッツィ宮殿の個展では、近代社会の人間が抱える閉塞感を鋭く表現し、同時代の人々の共感と喝采を得ました。以後、イタリア国内で好評を博したヴァンジは、ヨーロッパのみならず日本やアメリカでも発表を重ねます。
2000年前後には、教会からの宗教彫刻の依頼が相次ぎ、2002年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞します。ヴァンジは、マルティーニ、マリーニ、マンズーといった戦後イタリア具象彫刻の流れの先端に位置する巨星といわれています。象嵌細工や色大理石など伝統的な技法を、現代の考えで蘇らせ、移ろいゆく時代のなかで変わるものと変わらぬものを見極め、自らのテーマとして取り入れてきました。当館では、文字通り彫刻に捧げられた、1965年から2009年までの、ひとりの彫刻家の歩みをご覧いただくことができます。
ご挨拶
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、おかげさまで今年20周年を迎えます。
イタリアの彫刻家 ジュリアーノ・ヴァンジの作品と静岡県長泉町の特産品であるクレマチスが四季折々に花ひらく庭園美術館は、子どもから大人までの幅広い層に親しまれ、世代を超えて、この場所を訪れる人々の憩いの場であり続けてきました。開館から20年が経過し、人間であれば成人を迎えたばかりのヴァンジ彫刻庭園美術館。長い年月を経て草木は根付き、250種類以上のクレマチスと100種近くのバラが四季折々に開花する庭園美術館へと成長しました。
美術館としてさらに成熟していくことが期待される20周年という節目の時期となりますが、残念ながら、当館はコロナ禍の影響から、閉館の危機に直面しています。当庭園美術館では、彫刻が庭園の自然に溶け込み、心地よく呼吸し、存在することで、子どもたちは無意識のうちに芸術作品に親しみ、自然と人間の造形美に触れてきました。伝統ある西洋美術史の系譜を受け継ぐ芸術家が制作した彫刻作品と触れ合うことは、デジタル化が加速する時代を生きる子どもたちにとってますます必要な、リアルな経験であることを信じております。
しかし、美術館は少数の個人の力だけで残っていくことはできません。引き続き美しいヴァンジ彫刻庭園美術館を維持していくため、屋外に常設している彫刻の修復、建物の保全、そして庭園管理のため、今回クラウドファンディングという形で、皆さまからのご支援を募ることといたしました。
今後とも、より多くの人の手によって、「みんなのヴァンジ彫刻庭園美術館」として作品と庭園を守り、支え、すべての人の居場所として、また子どもたちの人間形成に寄与する場所として活用されるよう、皆さまからのご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
ヴァンジ彫刻庭園美術館
副館長 岡野晃子
応援コメント
池田修(静岡県駿東郡長泉町長)
本町のクレマチスの丘は、美術館や文学館、そして自然公園を有する静岡県東部地域を代表する文化観光拠点であり、伊豆の山並みや駿河湾を望む眺望と優れた作品、美しい自然環境など、その複合的な魅力により東部地域の魅力やイメージ向上にも大きく貢献しており、県内のみならず首都圏をはじめとする県外からも多くの訪問者を集めています。このクレマチスの丘において、長泉町で多く生産されているクレマチスを主体としたクレマチスガーデンを併設するヴァンジ彫刻庭園美術館は、長泉町の文化面、観光面において、特に重要な存在といえるでしょう。
今回、ヴァンジ彫刻庭園美術館へのクラウドファンディングで募ったご支援を、作品や建物、庭園のメンテナンスに使うことは、美術館を次世代の人々へと残すことにつながります。美術作品とともに自然に満ちた景観も楽しめるこの場所は、閉塞感に溢れる現代において必要不可欠であり、今回の美術館の取り組みを、地元の町長として応援したいと考えています。現在の美術館の作品と景観を次世代につなぐこのプロジェクトに、ぜひみなさまのご支援並びにご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
牛島康祐(ながいずみ観光交流協会 事務局長)
静岡県東部に位置する長泉町のクレマチスの丘には世界に誇るヴァンジ彫刻庭園美術館があります。
私はこの美術館こそ『水と緑と文化の町』長泉に最もふさわしい場所だと思っています。
開放感一杯の空間に緑の芝生と円形の池を持つ美しい庭園には風景と調和させた彫刻が点在しています。そこの作品は触察を推奨していたヴァンジの意思のもと自由に触れることができるので、触れて初めて気づかされる事も多く、好奇心をおおいに刺激してくれます。また、視覚に障害を持つ人でも芸術を楽しむことができます。
庭園に咲く四季折々の花々と芸術作品を存分に堪能させてくれる上質な時間と空間を提供してくれるのがヴァンジ彫刻庭園美術館なのです。
しかし屋外設置と触察のため作品の劣化は進んでしまいます。この素晴らしい作品とシステムを後代に受け継がれるよう、一人でも多くの皆さまのご協力を切にお願い申し上げます。
金子明人(園芸研究家/日本クレマチス協会理事/クレマチスガーデン顧問)
クレマチスの丘は、今年で20周年を迎えました。ヴァンジ彫刻庭園美術館は、オープンと同時に彫刻とガーデンとのコラボレーションの美しい美術館として、静岡県内だけではなく全国的にも名立たる名勝地でもあります。彫刻を見るだけではなく、直接触れて五感で楽しめる美術作品が多数展示されています。同時に、彫刻を引き立てるガーデン内の植物たちもクレマチスをメインとして四季折々に成長開花して空間アートの競演を醸し出してきています。
早いもので今年で20年、時間の経過とともに彫刻等も自然劣化等が所々で見られるようになってきました。ここで、次世代につなげるためにも彫刻の修繕とともに、ガーデン備品、植物のメンテナンス等も充実したくクラウドファンディングに協力していただければと思います。
林哲司(作曲家)【4/30 追加】
東京と地方と、いまでは当たり前になったリモートワークだが、二拠点生活を始めてかれこれ35年になる。その間、クレマチスの丘へ車を走らせ、時折りこのヴァンジ彫刻庭園美術館へも足を踏み入れた。四季折々の花を眺めながら庭を歩き、作曲でコチコチになった頭をほぐした。そうかと思えば、彼の彫刻はもちろん企画展示物の創造性に刺激を受け、ONとOFFとで、ここは自分にとっての特別な場所になった。
豊かな自然の中にありながら、東京からおおよそ100キロという距離を隔てながらも都会の中心にいるような文化も発信している場所。まさに自然と創造が折り合う場所。
私がこの場所から受けた癒しと刺激。そんな貴重な文化資源を維持し、次世代に受け継がれていくよう心より願っています。
広瀬浩二郎(全盲の文化人類学者/国立民族学博物館准教授)【5/2 追加】
さ: さまざまな人が、さまざまな方法で美術館を楽しむ。
作品にさわれば、視覚では見落とし、見忘れていた細部に気づく。制作者は手を使って作品を完成させる。鑑賞者の手から、制作者の思い、エネルギーが伝わってくる。触覚は全身に分布している。彫刻を体感するために、身体をのびのびと動かしてみよう。
わ: わたしの作品がある、わたしの美術館を大切にする。
作品の前に立ち、手を伸ばす。前後左右に手を移動させ、作品の全体像を描く。素材の温度、多様な質感が手から身体に広がる。作品にじっと手を置けば、いつしか自分と彫刻が一体化する。どこまでが自分なのか、内部と外部の境界がなくなる。わたしは世界の一部で、世界はわたしの一部でもある。
る: ルールは自然に身につく、自然の中でルールが育まれる。
人は他者との触れ合いがなければ生きていけない。者と物、者と者が触れ合うためにはルール(作法と技法)が必要である。彫刻庭園の自然の中で、ごく自然に物・者に触れるルールが醸成される。草花の香り、優しい風にいやされて、人は自然(本性)に立ち返る。
わたしたちの彫刻に「さわる」場所として、ヴァンジ彫刻庭園美術館に、みんなで行こう。このすばらしい「接触と触発の拠点」をみんなで支えよう。コロナ禍を吹き飛ばし、みんなの「さわる」を深化させるために!
マリオ・ボッタ(建築家)【5/5 追加】
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、私たちの生きる世紀の芸術文化を代表するものであり、私が長年、仕事をともにする恩恵を受けてきた彫刻家・ジュリアーノ・ヴァンジは、現代美術の世界において、唯一無二の存在です。この美術館が彼に与えてくれた惜しみないサポート、寛大さに、心よりの感謝を申し上げます。ヴァンジ彫刻庭園美術館が、これからも公共の場として、すべての人にその豊かな活動を広げ、世界の芸術基準を知ることができる確かな美術館として、存在し続けることを願っております。
川内倫子(写真家)【5/9 追加】
クレマチスの丘を訪れるたびに、自分の呼吸が浅かったことに、身体が縮こまっていたことに、気づくことができます。
庭の池を眺めながら深呼吸すると、新しい風が身体中に駆け巡り、自分のなかの広がりを思い出せるのです。
丘にはクレマチスはもちろんのこと、四季折々にさまざまな種類の花が敷地内であちこちに美しい姿で咲いています。
ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品が、木々や花々と絶妙なバランスで共存していて、場を整える人の想いと共鳴しているようです。
この庭のように、人間が自然と共に生きていけるような社会になればいいと、ここに来るたびに思います。
企画展開催時には、ヴァンジ作品とさまざまな現代アーティストの作品がそれぞれに照らしあい、とても刺激的な空間に身を浸すことができます。
そして自分もまた、自分の場所で仕事に励もう、という気持ちが湧いてきて、また次へ進む英気を養えるのです。
毎回そうしてリセットすることができる、この場所の存続を願ってやみません。
ソフィー・リチャード 【5/9 追加】
(美術史家/『The art lover’s guide to Japanese Museums』(Modern Art Press)の著者)
2002年に開館したヴァンジ彫刻庭園美術館は、長い年月に渡る日本と欧州の深い関係性を示し、明確なヴィジョンを持ってこの美術館をつくった創設者とフィレンツェの文化が生み出したイタリアの芸術家との出会いによって具現化されました。ここは、美を象徴する場所 ― 芸術、庭園、景観が、さまざまな年齢、背景を持つ、すべての人に開かれた場所として存在しています。
広大な庭園を歩く喜び、目の前に広がる絶景への驚き、花々や伊豆半島の風景に触れながら出会うジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品。この庭園美術館自体が芸術作品であると同時に、須田悦弘、川内倫子、三嶋りつ惠、黒田泰蔵など、現代日本で活躍する美術作家たちの数々の魅力的な企画展も開催されてきました。そして現代においてますます重要な意味を持つ「自然」は、この庭園美術館の環境、また活動の指針として、その中心に据え置かれています。
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、日本の貴重な文化資産であり、静岡県にとっては、日本国内の観光客のみならず、海外からの美術愛好家の目的地として、観光の側面からの可能性も秘めています。コロナ禍により、困難な状況下に置かれる文化施設を、その遺産が生き続けられるようにすることは、社会における切実な課題であります。今年20周年を迎えたヴァンジ彫刻庭園美術館にとって、今後も末永く存続できるよう、多くの人によって支え、その存在を確固たるものにすることは、館のこれまでと、これから考える一つの重要な節目であるといえるでしょう。
高橋Suzuki百合子(イーオクト代表取締役)【5/10 追加】
奇跡のようなクレマチスの丘・ヴァンジ彫刻庭園美術館に夫と共に、年に何度も通いだしてもう15年近くになるでしょうか。
クレマチスの丘、そして美術館は絶対になくしてほしくない、私たち、そしていっしょに訪れたたくさんの友人たちの、幸せを生み出してくれる場所でもあります。
2019年に逝った夫 鈴木エドワード(建築家)が、一日中ここにいたいねと毎回言っていたように、一年を通して、春も夏も秋も冬でさえ、美しい庭園の中でアートと共に過ごす時間は、どんな時も私たちにこころの平安と幸せをもたらしてくれました。
その幸せをもたらす後ろ側での努力はいかばかりか・・ということも、よく夫と話していました。100年後も多くの人の幸せの場所として存在し続けることが、日本人としての誇り、日本の価値を高めることにつながると確信します。
大髙幸(放送大学客員准教授/慶応義塾大学大学院非常勤講師)【5/16 追加】
多様性と個性を楽しめる場、ヴァンジ彫刻庭園美術館に思う
ここは、自然も、その一部である人間も、そして、その人間がつくってきた美術作品も、多様
で個性的存在として調和し得るということに、ふと、気づくことができる、世界でもまれな美
術館。その美しい調和は、ジュリアーノ・ヴァンジさんをはじめとする美術作家と協働してき
た美術館スタッフの不断のご尽力の賜物。現代の、そして未来のわたしたちにとって、
かけがえのない時空間だと、私は思います。
リターンのご紹介
|20周年記念オリジナルポストカード
|20周年記念オリジナル缶バッジ
|「壁をよじのぼる男」ブックマーカー
|KIGIデザイン クレマチスの丘オリジナルトートバッグ
|図録『ヴァンジ彫刻庭園美術館』
|「竹林の中の男」鋳造メダル(ブロンズ)
|ジュリアーノ・ヴァンジのリトグラフ
ご留意事項
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、 こちらのページ の「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
※団体の性質上、本プロジェクトは通常型であり寄附金控除型ではないため、税制上の優遇措置を受けることはできません。あらかじめご了承ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 【クレマチスの丘】ヴァンジ彫刻庭園美術館(シィアンドシィ・システム株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年12月25日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金は、『顔に手をやる女』『天の階段』『プリマヴェーラ』を中心とした屋外作品の洗浄とメンテナンス作業に使用するほか、美術館展示棟の修繕や庭園の維持費に使用いたします。
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プロフィール
イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館として、2002年4月28日、富士山に連なる愛鷹山麓の中腹に開館しました。 1960年代から最近までのヴァンジの彫刻を常設コレクションとし、それらが展示棟並びに庭園のなかで風景と調和しながら点在しています。四季折々のクレマチスの花をお楽しみいただけるガーデン、現代の作家による企画展、各種文化的イベントなど、芸術表現の時代を超えた普遍性を縦軸に、移り変わる同時代性を横軸に、織りなされた複合的な文化空間となっています。
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リターン
10,000円+システム利用料
スタンダードコース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●招待券1枚(有効期限:2022年12月25日)
- 支援者
- 185人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
フリーパスコース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●招待券2枚(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
●6ヶ月フリーパス1名分(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
- 支援者
- 32人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
グッズセットコース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●20周年記念コンセプトブック1冊
●オリジナル缶バッジ2種セット(20周年記念デザイン+オリジナルデザイン)
●KIGIデザイン クレマチスの丘オリジナルトートバッグ(ピンクとネイビーの2色からご選択可能)
●招待券2枚(有効期限:2022年12月25日)
- 支援者
- 60人
- 在庫数
- 37
- 発送完了予定月
- 2022年7月
50,000円+システム利用料
フリーパス(ペア)+カフェ利用権コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●招待券2枚(有効期限:2022年12月25日)
●6ヶ月フリーパス2名分(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
●ガーデンカフェのご利用権(クリームティーセット2名分)※
※有効期限は2022年12月25日までとし、詳細は2022年6月中にご連絡いたします。
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
100,000円+システム利用料
フリーパス(ペア)+グッズコース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●20周年記念コンセプトブック1冊
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●オリジナル缶バッジ2種セット(20周年記念デザイン+オリジナルデザイン)
●KIGIデザイン クレマチスの丘オリジナルトートバッグ(ピンクとネイビーの2色からご選択可能)
●ヴァンジ彫刻庭園美術館オリジナル一筆箋1冊
●図録『ヴァンジ彫刻美術館』1冊
●招待券5枚(有効期限:2022年12月25日)
●6ヶ月フリーパス2名分(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
●ガーデンカフェのご利用権(クリームティーセット2名分)※
※有効期限は2022年12月25日までとし、詳細は2022年6月中にご連絡いたします。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2022年7月
300,000円+システム利用料
開館時間前特別入館コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●20周年記念コンセプトブック1冊
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●ヴァンジ彫刻庭園美術館オリジナル一筆箋1冊
●招待券5枚(有効期限:2022年12月25日)
●6ヶ月フリーパス2名分(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
●ガーデンカフェのご利用権(クリームティーセット2名分)※
●エントランストーク15分付き開館時間前入館権(1組4名様まで)※
※ 有効期限は2022年12月25日までとし、詳細は2022年6月中にご連絡いたします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2022年7月
300,000円+システム利用料
鋳造メダルコース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●20周年記念コンセプトブック1冊
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●ヴァンジ彫刻庭園美術館オリジナル一筆箋1冊
●「竹林の中の男」鋳造メダル(ブロンズ)
●招待券5枚(有効期限:2022年12月25日)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2022年7月
500,000円+システム利用料
鋳造メダル+選べる特別体験コース
特別体験のリターン(○)はどちらか1つをお選びください。
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●20周年記念コンセプトブック1冊
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●ヴァンジ彫刻庭園美術館オリジナル一筆箋1冊
●図録『ヴァンジ彫刻美術館』
●「竹林の中の男」鋳造メダル(ブロンズ)
●招待券5枚(有効期限:2022年12月25日)
●6ヶ月フリーパス2名分(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
●ガーデンカフェのご利用権(クリームティーセット2名分)※
○エントランストーク15分付き開館時間前(9〜10時/貸切)入館(1組4名様まで)※
○個別ガイド(ガーデナー or 学芸員/選択可)1時間(1組4名様まで)※
※有効期限は2022年12月25日までとし、詳細は2022年6月中にご連絡いたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2022年7月
1,000,000円+システム利用料
ジュリアーノ・ヴァンジのリトグラフコース
特別体験のリターン(○)はどちらか1つをお選びください。
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
●20周年記念オリジナルポストカード1枚
●20周年記念コンセプトブック1冊
●「壁をよじのぼる男」ブックマーカー1枚
●ヴァンジ彫刻庭園美術館オリジナル一筆箋1冊
●図録『ヴァンジ彫刻美術館』
●「竹林の中の男」鋳造メダル(ブロンズ)
●ジュリアーノ・ヴァンジのリトグラフ
●ガーデンカフェのご利用権(クリームティーセット2名分)※
●招待券5枚(有効期限:2022年12月25日)
●6ヶ月フリーパス2名分(有効期限:2022年7月1日〜12月25日)
○エントランストーク15分付き開館時間前(9〜10時/貸切)入館(1組4名様まで)※
○個別ガイド(ガーデナー or 学芸員/選択可)1時間(1組4名様まで)※
※有効期限は2022年12月25日までとし、詳細は2022年6月中にご連絡いたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料
お気持ち応援コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
- 支援者
- 115人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
純粋応援1万円コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
- 支援者
- 94人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
純粋応援3万円コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
100,000円+システム利用料
純粋応援10万円コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
300,000円+システム利用料
純粋応援30万円コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
500,000円+システム利用料
純粋応援50万円コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
1,000,000円+システム利用料
純粋応援100万円コース
●お礼のメール
●ホームページにお名前記載(希望制)
●館内にお名前記載(希望制)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
プロフィール
イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館として、2002年4月28日、富士山に連なる愛鷹山麓の中腹に開館しました。 1960年代から最近までのヴァンジの彫刻を常設コレクションとし、それらが展示棟並びに庭園のなかで風景と調和しながら点在しています。四季折々のクレマチスの花をお楽しみいただけるガーデン、現代の作家による企画展、各種文化的イベントなど、芸術表現の時代を超えた普遍性を縦軸に、移り変わる同時代性を横軸に、織りなされた複合的な文化空間となっています。