プロジェクト本文
世界のベジタリアンに会いに行き、どんなものを食べているのか、どんな理由でベジタリアンになったのかなどをインタビューしたい!
初めまして、大学4年生の坂谷真海と申します。アイルランド留学中にベジタリアンに出会い、ベジタリアンになることの意義に共感して肉を食べない生活を始めてから1年が経ちました。肉を食べないこと、食べる量を減らすことには意義がありますが、日本ではベジタリアンがとても少なく、理解してもらうのが難しいのが現状です。そこで今回世界中のベジタリアンに会いに行き、ベジタリアンが何を食べているのか、どうしてベジタリアンになったのか、ベジタリアンになって何が変わったのか、周囲の人とどう付き合っているのかなどを取材し、ブログサイトで発信したいと思います。
取材に必要な移動費代と生活費(2ヶ月分)の合わせて60万円が足りません。どうかご支援お願い致します。
(ベジタリアンの食事の例:アイルランドのカフェにて)
ベジタリアンとはなにか?
ベジタリアンとは基本的に肉類と魚を食べない人々のことを指しますが、魚は食べる人、赤身の肉のみ食べない人など様々です。中には牛乳や卵など動物性製品を一切食べないビーガンと呼ばれる人々もいます。宗教的な理由で肉類を食べない人もいますが、エコロジーや健康、動物愛護や食糧問題への配慮など、様々な理由でベジタリアンになる人がおり、週に1回以上肉を食べない食事をするなど、セミ・ベジタリアンと呼ばれる人も近年増加しています。
(ビーガンの食事の例)
実はスティーブジョブズなど有名人にもベジタリアンは多い!
日本ではベジタリアンは馴染みがありませんが、台湾では約10%、イギリスやアメリカでは約15%の人々がベジタリアンだと言われています。有名人にもベジタリアンは多く、Appleの創始者スティーブ・ジョブズやFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ、ビートルズのポール・マッカートニーなどがベジタリアンとして知られています。また、ポール・マッカートニーは週に1度は肉を食べない日を作ろうという、「Meet Free Monday」という活動を行っており、私も彼の楽曲「Meet Free Monday」のMVに出演しました。
(ポール・マッカートニーの楽曲「Meet Free Monday」のMV)
なぜベジタリアン?
どうして宗教的な理由以外でベジタリアンになるのでしょうか?
その理由は様々ですが、主に以下の理由があります
①環境保護のため
国連食料農業期間(FAO)によると、家畜を飼育・消費すること自体が地球環境温暖化への大きな脅威となっているといいます。温室効果ガス排出量のうち、家畜によるものが占める割合は約18%、自動車と飛行機の排出量の約13%をはるかに上回っています。
②動物愛護のため
ポール・マッカートニーは「もし屠殺場がガラスでできていたら全ての人がベジタリアンになるだろう」と言っています。それほど、肉を作る過程は残酷であることが多いです。
③健康のため
外科医の新谷弘実先生によると、肉を食べることで腸壁が硬くなりそれがポリープになりガン化する、肉を食べなければ体が大きくならないというのは嘘だ、と言います。実際にスポーツ選手にもベジタリアンは多くいます。
全ての人がベジタリアンになることは難しいですが、ベジタリアンの意義に共感し、週に1日でも肉を食べない日を実践する人が増える事、そして日本にいるベジタリアンへの偏見がなくなることが私の願いです。
でもベジタリアンって・・・
・よく分からないけど変な人たち!
・毎日うさぎみたいに野菜ばかり食べてるんでしょ?
・アヤシイ宗教なんじゃない?
・肉を食べる人を軽蔑している?
など、マイナスなイメージが多くあります。そういうイメージをなくすには実際にベジタリアンがどういう食生活をしており、何を考えているのかを取材し、お伝えするのが一番だと考えました。
そこで、ベジタリアンを正しく理解してもらうために世界中のベジタリアンが何を食べているのか、どうしてベジタリアンになったのかなど直接インタビューすることで日本にいるだけではなかなか知ることのできない情報を日本語でお届けし、取材内容をブログサイトVEGETARIANS AROUND THE WORLDで発信する予定です。ベジタリアンに対する偏見をなくし、肉を食べないという食生活を気軽に取り入れてもらいたいと思います。
(留学先のアイルランドで初めてベジタリアンの人々に出会いました)
インタビューについて
肉を食べない生活を送っている方を主な取材対象とします。ベジタリアンレストランや関連企業へも取材する予定です。ベジタリアンといってもひとくくりにはできず、時々魚を食べる人から厳格に動物製品全てを食べない人まで様々ですが、ベジタリアンの多様性を知っていただくためにも取材対象は限定せず、なんらかの形で肉を食べない食生活をしている方にインタビューします。
・なぜ肉を食べることをやめたのか
・肉を食べることをやめてどういった変化があったか
・家族や友達はベジタリアンになったことをどう思っているのか
・パートナー(配偶者や恋人)の反応はどうか
・ベジタリアンになって大変なことは何か
・現地のベジタリアン情報 etc.....
そのほかにもブログサイトにてベジタリアンへの質問を募集しますので、ぜひ聞いてみたい質問などをサイトにお寄せください。
(ベジタリアンの食事の例:甘いものも食べます)
私が取材することの意義
私はベジタリアンになる前は肉が大好きで、ほんの1年前までは毎日肉を食べていました。そのため肉を食べる方の気持ちもベジタリアンの方の気持ちも理解できます。また、宗教を信仰しておらず、スピリチュアルなことも信じていないのでより一般の人々の感情に近い、中立的な立場で取材をすることができます。
日本にいるベジタリアンのみではなく海外のベジタリアンにもインタビューするのは、日本よりもベジタリアンが多い国や日本のようにベジタリアンが少ない国で彼らが何を食べ、どのように暮らしているのかを調査することで日本で肉を食べないという食生活を気軽に取り入れるにはどうしたらいいかということを知る為です。また、旅という楽しいものと組み合わせることでブログサイトを充実させることができるので、より多くの方に読んでいただけるのではないかと思っています。
皆様のご支援をどうぞよろしくお願致します!
予定している訪問都市:
ソウル・香港・台北・上海・ロンドン・ベルリン・コペンハーゲン・アムステルダム・ブリュッセル・チューリッヒ・オスロ・ストックホルム・ニューヨーク・ロサンゼルス・サンフランシスコ
引換券について
■取材先からのポストカード
手書きメッセージ付き
■活動報告書(PDF)
プロジェクトの概要や取材日程、取材を終えての考察をPDFにしてお送りします。
■帰国したらベジタリアンカフェでお茶またはランチしましょう!(場所:東京・京都・大阪)
期間は帰国後10月からの半年以内を予定しております。日程を相談の上、東京・大阪・京都いづれかの場所でお会いすることのできる方限定とさせていただきます。ランチ代またはお茶代をこちらで負担します。ベジタリアンの話や旅の話、その他なんでも楽しく話しましょう!また、この引換券を希望しない方にはお土産を1つ追加してお送りいたします。
■世界各国で見つけたお土産
(オーガニック・エコ・フェアトレードなもの)
■ブログサイトと活動報告書にスポンサーとしてお名前か団体名を掲載いたします(ご希望の方のみ)
■アジア・ヨーロッパ・アメリカそれぞれのベジタリアン情報レポート(PDF)
インタビューで訪問した国のベジタリアン飲食店や食料品店、ベジタリアン料理のレシピなどをPDFにしてお送りします。
■オリジナルフォトブック
旅の概要と世界各国で撮ったベジタリアン料理や風景写真などをフォトブックにしてお届けします。
プロフィール
大学4年生でベジタリアン歴1年です。ベジタリアンについて多くの方に知ってもらい、気軽に菜食をライフスタイルに取り入れてもらいたと思っています
リターン
3,000円
✳︎取材先からのポストカード
手書きメッセージ付き
✳︎活動報告書(PDF)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円に加え
✳︎帰国したらベジタリアンカフェでお茶またはランチしましょう!代金を負担させていただきます(希望者のみ。希望しない方はお土産を1つ追加いたします。)
✳︎世界で見つけたお土産1つ(オーガニック・エコ・フェアトレードなもの)
✳︎アジア・ヨーロッパ・アメリカそれぞれのベジタリアン情報レポート(PDF)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
✳︎取材先からのポストカード
手書きメッセージ付き
✳︎活動報告書(PDF)
✳︎帰国したらベジタリアンカフェでお茶またはランチしましょう!代金を負担させていただきます(希望者のみ。希望しない方はお土産を1つ追加します。)
✳︎世界各国で見つけたお土産3つ(オーガニック・エコ・フェアトレードなもの)
✳︎アジア・ヨーロッパ・アメリカそれぞれのベジタリアン情報レポート(PDF)
✳︎サイトと活動報告書にお名前または団体名を掲載いたします(希望する方のみ)
✳︎オリジナルフォトブック
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
大学4年生でベジタリアン歴1年です。ベジタリアンについて多くの方に知ってもらい、気軽に菜食をライフスタイルに取り入れてもらいたと思っています