食から始める世界平和。ヴィーガン食品「ベジカ」を全国に！

 

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誰もが安心して食べられる、ベジタリアン/ヴィーガン食品「ベジカ」を全国に届けたい

 

はじめまして。石川県金沢市大手町で“Los Angeles in 金澤”を経営しております森島幹博と申します。

当店は、100%プラントベース（植物由来）、グルテンフリー（小麦等のタンパク質の主成分であるグルテンが除去されている）オプション対応のランチ・テイクアウト・デリバリーをメインに営業しております。

 

 

様々なメニューの中でも、ベジカハンバーグ（ヴィーガン対応ハンバーグ）や、常時６種類以上並ぶグルテンフリーマフィンを始めとしたスイーツは、菜食主義の方だけでなく一般の方にとってもヘルシーな食材として、大変注目いただいています。卵・乳・小麦を一切使用していないので、アレルギー対応食品としてもご好評いただいております。

 

この度、私たちはオリジナルのヴィーガン食品ブランド「ベジカ」のメニューを、お店に足をお運びいただかなくても全国の皆様にお召し上がりいただけるよう、全国配送のサービスを新しく導入する運びとなりました。

 

 

 

そもそもヴィーガンって何？

 

ヴィーガンは「完全菜食主義」と言い、動物性の食物は一切口にしません。ベジタリアンの中には卵や乳製品は口にする、という方も多いのですが、ヴィーガンは完全に植物由来のものしか口にしないのです。

 

健康のため？宗教上の理由？動物愛護精神？「なぜその人がヴィーガンなのか」という問いに対する答えは、実はこのような単純なものではなく、より世界規模、地球規模の問題にまで思考を広げていかなければなりません。

 

私たちは現在、非常に豊かな食生活を送っています。しかし世界には飢餓問題が常に横たわっています。ところが、全世界の穀類収穫量は、世界中の全ての人々に十分行きわたると言われています。それなのになぜ飢餓になるのか…。

 

その答えは、穀類の多くが家畜の餌となっているからです。そしてその家畜を食べるのは「お金を持っている人間」であり、貧困にあえぐ人々の元へは穀類も肉も回らないのです。

 

また、我々は十分な食肉を確保するために、狭い敷地に鶏や豚、牛などをギュウギュウ詰めにして、無理やり大量の餌を食べさせ、まるでモノのように扱い、成長したらその肉をさばいて市場に送る、という方法で食肉を生産しています。

 

もちろん、大自然で丁寧にのびのび育てられた家畜も流通していますが、値段が高くなります。安く手に入る肉は、往々にして劣悪な環境で工場生産のように作られたものなのです。

 

これらの問題を直視した時に、「貧困層の人々の食糧を奪ってまで、動物たちをモノのように扱ってまで、肉を食べる必要があるのだろうか…」と人間の在り方を見つめ直した人が、ヴィーガンとしての食生活を新たに始める傾向にあります。

 

もちろん、健康のため、という理由でヴィーガンになる人もいます。事実、食肉には発がん性物質が含まれているという学説もありますので、その点を意識して完全菜食主義となる方もいます。

 

しかし、ヴィーガンの多くは、ただ「健康のため」や「宗教的に」といった理由ではなく、世界のこと、地球のことを考えている、まさに「世界平和」のための選択をした人々なのです。

 

 

 

 

「ベジカ」誕生秘話～東日本大震災を乗り越えて～

 

私は、もともとは福島県いわき市で、いわきだるま販売の仕事をしていました。しかし、2011年の東日本大震災によって、好調だった仕事も、半年前に建てたばかりの自宅も全て手放して、２人の子と３人で石川県に避難しました。

 

それから丁度３年が経った2014年３月11日、ご縁があり、金沢市大手町で“Los Angeles in 金澤”というカフェをオープンすることになりました。

 

金沢なのにロサンゼルスという名をつけたのは、私の双子の弟がアメリカのロサンゼルスでヴィーガンレストランを営んでおり、被災後に色々と力になってくれたことから、店名に拝借いたしました。

 

 

震災移住後に、北陸３県で東日本大震災の被災者とその応援者が集う「11の会」を主宰してからは、食の安全や安心、選択の自由について様々な要望を聞きました。

 

また、アレルギーの子を持つお客様などから、アレルギー・グルテンフリーに対応した食品の要望についても耳にしました。「食」に携わる仕事をしている私は「安心・安全」を追求していきたいと思うようになりました。

 

 

彼らの要望に応えたいという想い、そして、子どもの食の安全を守っていきたいという想い、この２つの想いから「ベジカ」は誕生しました。

 

 

 

試行錯誤を重ねて生まれた大人気商品

 

私は独自に世界中から食材の情報を集め、研究をおこない、2017年には特定原材料27品目不使用のアレルギー対応ケーキを開発することに成功しました。

 

そして昨年、加賀野菜を利用した「100％植物性由来のハンバーグ」を開発しました。粘り気の強い加賀レンコンを使うことで、余分なつなぎの粉などを使うことなく野菜をたっぷり練り込み、まるでお肉のようなもっちりとした食感と歯ごたえを実現し、野菜の旨味を感じられるボリューム抜群のハンバーガーが出来上がりました。

 

ベジタリアンやヴィーガンの方から「大豆を使った代替肉と違う食感で新鮮！」とお褒めの言葉をい頂いた自信作です。

 

 

その後も商品開発を重ね、マフィン、ティラミス、クッキーなど商品の幅が広がりました。

 

 

 

海外からのお客様にも好評

 

まだ日本には、多種多様な「食の在り方」や「食の価値観」に対応しているレストランが少ないため、わざわざ検索して当店にお越しくださるお客様も多く、HappyCow（ベジタリアン、ヴィーガン対応レストランの国際的なアプリで）では金沢のヴィーガン対応レストランとしてトップの知名度と口コミをいただいております。

 

今後のインバウンド事業の中でもヴィーガン対応のレストランは必ず必要とされると確信しております。

 

 

 

金沢から全国へ（クラウドファンディングのお願い）

 

非常に多くの方から好評いただいている「ベジカ」を全国の食卓に届けたい、そんな想いから、私たちは「ベジカ」の宅配サービス・卸売販売を新たに立ち上げることにいたしました。まずは「ベジカ」ハンバーグをメインとして全国にお届けしたいと考えております。

 

しかし、現在のオーブンでは稼働能力に限界があり、人員をフル稼働させても通販・卸売事業分をまかなうまでの生産をすることが難しいのが現状です。

 

そこで、大規模な製造加工販売を行うための店舗改装を行い、更に約６倍の製造量を見込める新型オーブンを導入したいのですが、このコロナ渦の影響もあり、残念ながら資金が足りず、皆様のご支援をいただきたいのです。

 

店舗改装し、新型オーブンを導入できれば、卸売販売の展開により、ヴィーガン対応の「ベジカ」ハンバーグだけでなく、アレルギー対応食材を全国のホテル・スーパー・レストランなど皆様の食卓へお届けする機会が格段に増えるのです。

 

アレルギーの悩みを抱えている方、お子さん、また、ヴィーガンに興味はあるものの対応しているお店が無く困っている方は、金沢に留まらず全国にいらっしゃるはずです。そんな方々にとって「ベジカ」が少しでもお役に立てたら、これほど嬉しいことはありません。

 

是非、「ベジカ」のおいしさと安心・安全を体感して、ベジカの普及にお力をお貸しください。

 

 

 

 

話題のSDGsにも貢献！子どもたちの未来と「選択の自由」のために

 

最近よく耳にする「SDGs」のゴール12は「つくる責任・つかう責任」という項目です。使う食材の産地に拘り、丁寧に加工し、それを必要とする人のもとへ確実に届ける、これが私たちの責任です。

 

SDGsは世界、そして地球の未来のために定められたゴールです。全世界の人々が手を取り合って、共通のゴールを目指すことにより、地球規模の「世界平和」が実現できるのです。

 

ヴィーガンの説明で、飢餓問題や食肉の生産に関する問題について触れましたが、だからといって「みんなヴィーガンになったら良い」と言うわけではありません。「愛情をもって大切に育てた家畜を感謝して頂く」ということも素晴らしいことです。ただし、私たちに見えていない裏の世界は確かに存在しているのです。

 

大切なことは知ること、そして選択の自由があることです。様々なことを知った上で、自分はどうするのか、この選択肢があることが大切です。

 

もちろん食に関しては安心や安全もとても大切です。「ベジカ」は安心と安全は勿論のこと、食の選択を広げるという重大な役割を担っているものと信じています。

 

全国の皆様の食卓に「安心」と「安全」をお届けし、「こんな食品もあるんだ」という「新たな選択」を知ってもらうこと、これが私たちの夢です。

 

皆さまのご協力、お願いいたします！

 

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。