Jリーグ発足から13年目となる2005年、東京ヴェルディは初めてJ2に降格しました。

 

あのときの悔しさ、これまで支えてくださってきたファンサポーターの皆さまへの申し訳なさは今でも忘れることができません。

 

日本サッカー界を支える強き挑戦者であるはずの自分たちが踏ん張ることができなかった。その悔しさを原動力に、上を目指してもがき続け2008年に一度はJ1に復帰するも、2009年に再びJ2へ。

 

さらに同年、親会社の撤退による経営危機に陥ります。

 

多くの選手を放出せざるを得ず、2014年にはクラブ最低順位となるJ2 20位に。まさにどん底の時代でした。

 

 

本当に苦しい状況の中にいた私たちを支えていたのは、「ファン・サポーターのために勝ちたい」という気持ちです。

 

どんな時でも熱い声援を送ってくださり、時には、自ら外に呼びかけ、声援を届けてくださる方を増やすなど、選手たちの背中を全力で後押ししてくれたファン・サポーターの皆さま。

 

 

「勝ちたい」その想いは設立の時から変わらず、東京ヴェルディは強く強く勝利への渇望を持ち続けて来ました。しかしあのときから、「応援してくれる彼らのために勝ちたい」その思いが強くなってきたと思います。

 

誰かのために「勝ちたい」という強い気持ちが、なんども折れそうになる私たちの心を持ち直させてくれました。

 

どん底からはい上がり、前だけを向いて、もう一度あの場所を目指して。

 

 

皆さまの支えがあったからこそ、私たちは、ヴェルディらしい挑戦者としての姿勢を崩すことなく、緑の意志を受け継いだアカデミー出身選手の積極的起用など、新たなチャレンジに進んでいくことができたのだと思います。

 

そうした想いで一歩一歩確実に歩みを進めることおよそ10年、みなさまと一緒に、再びあの場所で挑戦できるチャンスを掴み取ることができました。

 

2017〜2019はこちら>>

 

 

 2019年、東京ヴェルディは誕生から50年を迎えます。

 

今回、ヴェルディの歴史を彩る当時を振り返る一冊を作ることになりました。ご紹介したこの時代は、メモリアルブックの『Jリーグ開幕後』の内容に入る予定です。

 

この50年を作ってきたのは、「支えてくださった皆さま」と「共に戦ってきた選手たち」です。

 

そして、この先の50年を作って行くのも、支えてくださる皆さまと、今の選手たち。

 

今この瞬間も、未来へと繋がっています。

 

 

 そんな未来を作って行く彼らにとって、ヴェルディがどんな存在なのか。

 

林陵平選手

 

「 心のクラブですね。ヴェルディで小学校3年生から高校3年生まで育ってきて、自分の心にずっとあるクラブですね。小さい頃から成長過程をずっとともにしてきたクラブなので、例えば自分が違うチームにいた時でも、ずっとヴェルディのことは気になっていたし、心の中に常にあったんですよね。

 

こうしたクラブにとって節目の時に戻ってくるというめぐり合わせもあるし、オファーをもらった時に50周年のことを言われて、J1で50周年を迎えたいというのはクラブと同様に僕も強く思っています。プロ入りする前に大学を経由しているので、上下関係とか、ヴェルディにはなかったものも身に付けてきました。

 

だから、時々ヴェルディっぽくないと言われることもありますけど、やっぱり根底にあるものはヴェルディで身に付けたことですね。やっぱり緑の血が流れているので。 #あなたにとってヴェルディとは」

 

 

彼ら、そして皆さまと一緒に、次の50年どんな歴史を刻んで行くのか、そんな想いを、『TOKYO VERDY 1969-2019 50th Anniversary』メモリアルブックに記す予定です。

 

現在この一冊を作るためにクラウドファンディングに挑戦しています。

 

 

新着情報一覧へ