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森林違法伐採防止と森林再生事業を継続へ!

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支援総額

286,000

目標金額 1,000,000円

支援者
10人
募集終了日
2020年8月31日

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プロジェクト本文

森林違法伐採を防止しつつ、森林再生支援により地球温暖化防止に貢献したい!

 

はじめまして。NPO法人VERSTAです。私たちは、熱帯雨林の再生・保全に役立つ農法として注目を集めているアグロフォレストリーという、農業(Agriculture)と林業(Forestry)の合作により、農家収入の安定化を図ることで、違法森林伐採を防止し、熱帯雨林を再生・保全する農法普及を支援しています。

 

私たちは2012年から、ブラジル国サンパウロ州大西洋沿岸林(UNESCO世界自然遺産認定地)にて、

その森林地帯に住む小農家に対し、在来種のジュサラ椰子を主樹としたAF普及促進を図ることにより小農家経営の持続化を支援しています。

 

2019年末にはジュサラ椰子AF植林面積は13.49ha(東京ドーム3個分)、植林本数は13,132本に達しており、森林の再生・保全活動は、重要な温暖化防止対策といえます。

 

10年を節目を迎える今年、新たな一歩として、ジュサラ椰子AF普及支援活動をさらに前進させるため、皆様からのご支援金をもとに、違法伐採防止につながるジュサラ椰子AF植林面積と、植林本数を増加させ、地球温暖化防止につなげたいと思っています。

 

しかし、そのためには約100万円の資金が必要となります。どうかあたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

現地での活動の様子

 

 

「VERSTAジュサラ椰子AFプロジェクト」の現状

 

ブラジルは、ロシアに次ぐ世界第2位の森林大国ですが、森林違法伐採面積が世界第1位となっており、違法伐採の防止が環境課題になっています。(参考:FAOグローバル森林資源評価(FRA)2020より)

 

今回私たちが植林を進めている大西洋沿岸林に原生する「ジュサラ椰子」は、新芽が高級サラダ材料として高値取引されるため、同沿岸林内に在住する小農家等による違法伐採が絶えず、持続可能な森林栽培法である「AF栽培」の普及が、森林違法伐採防止手段として注目を浴びています。 

 

ブラジル政府は、ジュサラ椰子を大西洋沿岸林の絶滅危惧種に指定して保護していますが、小農家などの収入手段として違法伐採が絶えないため、大西洋沿岸林の再生・保全が進んでいない現状があります。

 

また、VERSTAジュサラ椰子AFプロジェクト会議には、サンパウロ州立森林警察も参加し、小農家などのジュサラ椰子AFプロジェクトへの参加拡大に期待を寄せていただいています。

 

ジュサラ椰子アグロフォレストリーモデル圃場近くの違法伐採切り株

 

私たちは、「AF栽培法確立支援事業及びジュサラ椰子AF栽培モデル圃場設置事業」として、本法人のカウンターパート活動団体との協働により、支援地のAF栽培法を確立・普及させるためAF栽培マニュアルを作成し、事業を進めてきました。また、ブラジル国大西洋沿岸林の再生・保全を図るためAF栽培モデル圃場設置とフォローアップ指導を行っています。

 

他、私たちが開催したジュサラ椰子AF 共同PJ 推進委員会+技術交流会及び普及啓発セミナーには、合計85名が参加し、アンケート調査によるとジュサラ椰子AFを理解し、88%が参加表明するなど活動成果が見られました。また、VERSTA支援地のサンパウロ州セテバラス市やレジストロ市は、ブラジル日系移民が住み始めた記念すべき場所です。これらの市では、ジュサラ椰子AF等を観光資源としたエコツーリズムによる地域再生に乗り出しています。

 

VERSTAジュサラ椰子AF支援事業は、2012年から小農家参加によるモデル圃場栽培を開始し、2019年末には、セテバラス市、レジストロ市、パレケラス市及びタピライ市の4市15農家参加まで拡大し、植林面積は13.49ha(東京ドーム約3コ分)、植林本数は13,132本に達しています。

 

 

 

第1事業、第2事業と進展してきた活動。さらに前進へ

 

私たちは、理念及びビジョンを実現するため、以下の第1事業及び第2事業等により活動資金を集めて第3事業、第4事業及び第5事業を行い、アグロフォレストリー(AF)の普及推進を図ることを目指しています。

 

  第1事業 AF支援チャリティライブ(AGROFORESTRY AID)事業

  第2事業 AF支援音楽配信事業(AF Music Distribution)

  第3事業 AF栽培法確立支援事業及びジュサラ椰子AF栽培モデル圃場拡大事業

  第4事業 AF果実製品化支援事業(高付加価値化支援)

  第5事業 AF支援NPO活動持続化事業<新規>

 

皆様からの支援金は、第3事業の「ジュサラ椰子AF栽培モデル圃場拡大事業」に活かされます。具体的には、ジュサラ椰子AFモデル圃場に栽培される樹木の苗木や肥料購入に充てさせていただきます。

 

ジュサラ椰子AFモデル圃場には、主樹作物としてジュサラ椰子、樹間作物として果樹等が栽培されます。AF栽培では、ジュサラ椰子は1haに500本程度、樹幹作物は樹類により栽培本数が異なります。ジュサラ椰子は結実するまで7年程度を要し、その後30年間は果実が収穫が可能です。ジュサラ椰子果実は、ブラジル果実の中でアンチエイジング成分が最も高いとするブラジル国内大学研究者の論文が発表されているため、第4事業ではAF果実製品化支援事業に取り組んでいます。 

 

 

 

ブラジルの森林再生・保全によるCO²吸収源の拡大を目指したい

 

VERSTAでは、2030年までのジュサラ椰子AF栽培面積目標を47ha(東京ドーム10個分)と計画しております。2030年時点のジュサラ椰子AFモデル圃場による年間CO2吸収量は約30トン(世界森林CO2吸収量約26億トン÷世界森林面積約40憶ha×47ha)と推定されます。

 

私たちは、ブラジル国大西洋沿岸林(マタ・アトランチカ)におけるアグロフォレストリー普及活動を支援し、CO2の吸収源である原生林の再生・保全を図ることにより、持続可能な地球環境保全を目指します。

 

今後の課題としては、ブラジル国他州への横展開を検討し、ジュサラ椰子AF 栽培面積の拡大を図り、ジュサラ椰子AF 栽培技術マニュアルを作成し、AF栽培技術の共有化を図ります。そして、ジュサラ椰子AF 果実販売ルート開発及び果実加工プラント開発等により、安定収入と高付加価値化を図り、エコツーリズム開発などにより、小農家組織収入の多角化を目指します。

 

本事業により、ブラジル大西洋岸森林地域の小農のジュサラ椰子AF栽培が拡大し、小農経営の持続化と、これによるジュサラ椰子の違法伐採の防止が期待できます。

 

今回の新型コロナウイルスのパンデミックは、地球上の人類活動の拡大による地球環境への影響が関係しているともいわれています。今後の地球温暖化等気候変動に対応するためには、温暖化ガスCO²の排出削減を図ると共に、CO²吸収源を拡大することが重要です。地球上のCO²吸収源は、海と森林であり、栽培可能である森林再生・保全は地球気候変動対策として有効な手段です。

 

皆様の今回のクラウドファンデングによるご支援は、世界第2位の森林面積を有するブラジルの森林再生・保全によるCO²吸収源の拡大に貢献することになります。どうか、あたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 

■副理事長:近井 昭夫(株式会社カフェ・ド・セントロ・ジャパン代表取締役)

VERSTAジュサラ椰子AF支援事業は、ブラジル日系移民との共同プロジェクトとして2012年からスタートしました。当事業は、大西洋沿岸林(マタアトランティカ)に隣接するサンパウロ州南西部のレジストロ市やセテバラス市等において、違法伐採の防止と森林の再生・保全の両立を目指しています。この度、当NPO創立10周年記念事業として、日本の皆様にクラウドファンディングにより当事業に参画していただく機会を設けました。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

■専務理事:小野瀬 由一(NPO法人東京ITコーディネータ副理事長、拓殖大学大学院商学研究科非常勤講師、経営学博士Ph.D.)

この度、VERSTA創立10周年記念事業として、日本市民参加型のクラウドファンディングによるジュサラ椰子アグロフォレストリー支援プログラムを企画しました。皆様のご参画によるブラジル大西洋沿岸林再生・保全が地球温暖化対策にも繋がります。皆様のご支援をお待ち申し上げます。

 

■理事:髙梨 智弘(日本イノベーション融合学会理事長、株式会社日本総合研究所フェロー、株式会社経済産業新報社取締役会長、公認会計士)

NPO法人VERSTAを応援しています!特に地球温暖化対策のビジネスモデルをブラジルで実践している組織として日本イノベーション融合学会が期待しているNPO法人です。個人的にも、ブラジルと日本を結ぶ長年の活動に大きな期待を寄せています。

 

■理事:向井地 純一(はごろもフーズ株式会社取締役、元農林中央金庫代表理事副理事長、元全国農業協同組合中央会専務理事)

今や、地球環境は、気候変動により、危機に直面しています。NPO法人VERSTAは、これまで10年にわたってブラジルの大西洋沿岸地域において、原産のジュサラ椰子のアグロフォレストリーを導入することにより、森林保全と気候変動抑制に貢献してきました。今後も、より一層、VERSTAの活動を活発化させたく、皆様のご支援を心からお願い申し上げます。

 

■理事:山村 延郎(拓殖大学商学部教授)

毎年のように豪雨が日本を襲うようになり、生活も経済も大打撃を受けています。緊急の対策も必要ですが、抜本的な対策は長期的なCO²削減でしょう。マタアトランティカの再生でCO²を削減しましょう!

 

■VERSTA名誉顧問:Guenji Yamazoe(元ブラジル連邦共和国サンパウロ州環境局森林院総裁)

ブラジル大西洋岸林(マタ・アトランティカ)は世界で選定されている36か所の生物多様性ホットスポットの一つとして挙げられております。NPO法人VERSTAは日本政府、企業の援助のもとにこの重要な生態系の保全再生に参加しております。私共、ブラジル日系人社会は日本国民(市民)の皆様からこのようなご支援を頂けることを誇りに思うと共に、深い感謝の意を表する次第でございます。

 

 


本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

 当法人が支援活動を行っているブラジルは世界第2位の森林面積を有しているが、森林違法伐採面積が世界1位となっており、森林の再生・保全と違法伐採防止の両立が政策的課題となっています。ブラジルでは、森林の再生・保全と違法伐採防止を両立させる手法として、日系移民が開発したアグロフォレストリー(AF)という林業と農業の混合農法(同国第1回技術大賞受賞)が注目されています。  当法人の支援活動は、同国森林面積第2位の大西洋沿岸林(Mata Atlântica)において、同沿岸林自生種ジュサラ椰子を主樹とするAFを導入支援することにより、同沿岸林の再生・保全と違法伐採の両立並びに気候変動抑制への貢献を目指しています。  2019年末現在、ジュサラ椰子AF+二次林モデル圃場面積は13.49ha(0.1349km²:東京ドーム3個分)、AF栽培本数は13,132本に達しています。

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リターン

30,000


【祝10周年】特定非営利活動法人VERSTA10周年お祝いコース

【祝10周年】特定非営利活動法人VERSTA10周年お祝いコース

■お名前入り看板プレートを圃場に設置(任意)

■お礼のメール(お名前入り看板プレート画像添付)
■特定非営利活動法人VERSTA公式ホームページに支援者様としてお名前掲載(任意)

※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いてすべて活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

10,000


【祝10周年】特定非営利活動法人VERSTA10周年お祝いコース

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※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いてすべて活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

50,000


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申込数
0
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発送完了予定月
2021年2月

100,000


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申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

3,000


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お気持ちコース

■お礼のメール(圃場画像添付)

※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いてすべて活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

プロフィール

 当法人が支援活動を行っているブラジルは世界第2位の森林面積を有しているが、森林違法伐採面積が世界1位となっており、森林の再生・保全と違法伐採防止の両立が政策的課題となっています。ブラジルでは、森林の再生・保全と違法伐採防止を両立させる手法として、日系移民が開発したアグロフォレストリー(AF)という林業と農業の混合農法(同国第1回技術大賞受賞)が注目されています。  当法人の支援活動は、同国森林面積第2位の大西洋沿岸林(Mata Atlântica)において、同沿岸林自生種ジュサラ椰子を主樹とするAFを導入支援することにより、同沿岸林の再生・保全と違法伐採の両立並びに気候変動抑制への貢献を目指しています。  2019年末現在、ジュサラ椰子AF+二次林モデル圃場面積は13.49ha(0.1349km²:東京ドーム3個分)、AF栽培本数は13,132本に達しています。

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