福島県郡山市にコーヒーのショールームをつくります！

 

わかき珈琲の第２のステージ。

 

カフェでもない、コーヒースタンドでもない、コーヒーのショールームを作ります。

新しいコーヒー体験をお届けします！

 

 

《ご挨拶》

 

こんにちは わかき珈琲の荻野と申します。

2016年に兄とスペシャルティコーヒー専門店OBROS COFFEEを開業し、

2019年にはドイツ社の焙煎機を導入し自家焙煎をスタートさせました。

 

現在はOBROS COFFEEにロースターとして在籍しながら、 わかき珈琲を立ち上げ活動をしています。

 

わかき珈琲は2019年10月にスタートし、卸売り専門のマイクロロースターとして活動しています。 現在県内を中心に約15店舗の飲食店などへコーヒー豆を卸しています。

 

 

  Credit : Aikawa Kenichi

 

 

《今回のプロジェクトについて》

 

WAKAKI COFFEE showroomをオープンします！

※ご賛同いただいた方には、WAKAKI COFFEE showroomをよりお楽しみいただけるリターンをご用意しております。

 

この度WAKAKI COFFEE showroomをオープンする運びとなりました！

コーヒースタンドでもカフェでもなく、ショールームです！

 

ここで楽しむコーヒーは空間を楽しむための飲料でもなく

コミュニケーションの為のツールでもありません。

あくまでもコーヒーが主役のお店です。

 

コーヒーを飲むため、コーヒーのストーリーを知るための場所です。

その上で試飲やコーヒー豆の購入が出来るお店です。

コーヒーが消費で終わらない感動体験をここからお届けします。

そんなお店にしたいと思い、店名を “ WAKAKI COFFEE showroom ” と名付けました！

 

目次

・わかき珈琲の理念

・わかき珈琲が抱える課題

・ショールームを作る背景

 

 

《わかき珈琲の理念》

 

「良いコーヒーを届けるために、良い買い手になる」 これがわかき珈琲の理念です。

 

私はとあるお店で頂いた一杯の素晴らしいコーヒーに出会い、コーヒーの概念が変わりました。

 

それから「私が体験した感動をまだ体験していない方にお届けしたい」

ということを目標に私はコーヒーの勉強をはじめ、そしてお店を開業しました。

 

感動体験を届けたいという気持ちは現在に至るまで変わることなく、

日々の焙煎業務に対するエネルギーをなっております。  

 

ここ数年、お客様とお話しする機会や直接コーヒーを淹れる機会はほぼ無くなりましたが、

代わりに輸出入業者や生産者の方々とのやりとりが増えました。

そこで見えてきたことがあります。

 

それは良いコーヒーを仕入れる為には、まず良い買い手でなければいけないということ。

 

 

 

《わかき珈琲が抱える課題》

 

①：質だけでなく量も大事であるということ。

②：クオリティファーストだけでない、生産者の思想や生産者への投資という観点からコーヒーを買い付けをすることも大事であるということ。

 

スペシャルティコーヒーを扱うロースターは増加傾向にあります。

今後も引き続き良いコーヒーを仕入れたいとなった場合、奪い合いの競争が生まれる可能性があります。

 

そのような状況になった場合、大量に買い付けができるお店が優先的に手に入れやすくなることが予想されます。

このことが①に繋がります。

今後も感動体験を届けるために、良いコーヒーを仕入れたい。

その為には質だけを追い求めていてはならず、ある程度の購買力が必要であるということです。

 

そして次に②の思想や投資という観点。

毎年コーヒーを買い付けしてくれるロースター、

ある年だけクォリティが良かったので、その良かったロットだけを買い付けするロースター

来年収穫されるコーヒーはどちらのロースターに紹介したいと思うでしょう。

 

私が生産者であれば毎年買ってくれるロースターに紹介したいと思います。

私が目指すロースターはそういうロースターです。

 

コーヒーは農作物なのでその年々によって味わいが変わります。

クォリティのみで評価をされ仮にその年は買わないとなってしまうと

その生産者の収入はなくなりコーヒー生産を続けるのが困難になってしまいます。

 

しかし毎年買い付けをするロースターがいれば安心してコーヒー生産に取り組めますし、

売り上げをもとに新しい設備などに投資できる可能性もあります。

 

そして多くの生産者は２種類以上のコーヒーを生産しています。

育てやすく生産量が多い品種と 高値で買取される高級品種。

このどちらをも生産している方が多いです。

私はどちらも価値があると思ってるので両方を買い付けしたいと考えています。

 

それが結果的に良い買い手ということになるのであれば、 長期的に考えた時に良いコーヒーを買い付けしやすくなると思うからです。  

 

  Credit : Aikawa Kenichi

 

 

《ショールームを作る背景》

 

私は少しでも多く生産者から買い付けをする為には卸先を増やすことが必要と感じました。

なのでわかき珈琲は卸売り専門としてスタートさせました。

 

卸売り専門として２年が過ぎましたが、有難いことに沢山の卸先さんと繋がることができ、

より多い買い付けができるようになりました。

 

そしてこれから更に買い付け量を拡大していき、良い買い手になりたいと思っています。

その為にはコーヒーの魅力はもちろんのこと、コーヒーのストーリーやそれに携わる人たちの思想を伝える場所が必要であると感じました。

 

これから卸先になり得る方にわかき珈琲はどんな思想を持ち、コーヒーを買い付けし焙煎しているのか。

 

今までは電話やメールでのやりとりをしていましたが、直接私がコーヒーを淹れ、

想いを伝える場所が必要だと感じました。

 

そしてお客様にコーヒーをお届けする方法はオンラインショップのみでしたが ショールームを作ることで直接コーヒーの説明をさせていただき、コーヒーに関わる情熱やストーリーをお伝えする場所になっていければと思います。

 

 

 

 

 

《プロジェクトで実現したいこと》

 

今回のプロジェクト・お店を通して、私はお客さまと「今までになかった新しいコーヒーの楽しみ方」をお届けしたいと考えております。

 

いただいた資金は、生産地や生産者を映す映像機器やコーヒーの味覚体験をより良いものにする抽出機材に使わせていただきます。

 

私のわがままな理念にお付き合いいただくようになりますが、皆様にとって素晴らしいコーヒー体験ができるよう準備してまいりますので応援していただければ嬉しいです。

 

 

《資金の使い道》

 

●映像機器(パソコンもしくはプロジェクター)

●機材購入費の補填

 

 

《最後に》

 

このプロジェクトに共感いただけましたら、ご支援のほど宜しくお願いいたします。

今回のプロジェクトで気になる点がございましたら何なりとお尋ねください。

皆さんと一緒にコーヒーをより価値のあるものにしていきたいです！

 

WAKAKI COFFEE 荻野 稚季

福島県郡山市開成5丁目3-2

営業日　木曜日・土曜日

営業時間 11:00 - 16:00