寄付金活用事例のご紹介①アマヤドリ

みなさん、こんばんは。広報担当のかなです！

若者おうえん基金を通して皆様から頂いたご寄付をどのように活用させていただいているかご紹介したく、これから何回かにわたって活用事例のご紹介をさせていただきます＾＾

今回は、若者おうえん基金が前年度に伴走した団体の一つである「アマヤドリ」のご紹介です。

※以下は２０２４年度の首都圏若者サポートネットワーク活動報告書からの抜粋です。

団体名：一般社団法人アマヤドリ サポート付きシェアハウスアマヤドリ

◎所在地：神奈川県 　◎前年度の助成額：1,500,000 円

◎活動内容：シェアハウスに入居し学業や就労の継続を目指す若者への伴走支援

◎支援活動の概要

生きづらさを抱える若者 2 名に対し、住居提供、生活支援、定期面談や LINE を使った日常的な相談支援を実施。

必要に応じて医療機関への通院同行や、役所での諸手続きのための同行支援もおこなった。

また、当団体の提供住居であるシェアハウスに週2〜3回程度生活支援員が訪問し、生活面をサポート。

適切な距離感を保ちつつ、伴走支援を継続した。

◎支援の成果

A さん：虐待を受けた経験から心身の不調を抱えていたが、提供住居での生活で自己効力感が高まり、精神的にも安定するようになった。

将来の希望などを相談するなかで目標を見つけ、ヨガインストラクター資格を取得。

キャリアアップのための講座に助成金を活用し、近隣のヨガ教室で仕事を開始した。

現在は、ヨガインストラクターとして独立する夢に向け、宿泊施設でヨガを教えながら、オンラインでのレッスンもおこなっている。

B さん：適切な精神医療につながる必要があったため、通院同行と生活保護受給のための手続きを支援した。

通院費用と専門学校の学費に助成金を活用し、夢であった進学を叶えた。

その後、生活保護をやめ、アルバイト就労で生計を維持することができるようになった。

相談員との信頼関係を土台として、他者との継続的な関係を築くことができるようになり、充実した社会生活を送っている。

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皆様のご支援が、若者が自分の人生やキャリアを作っていく最初の一歩になっています！

いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます。今年度も頑張ります！