寄付金活用事例のご紹介②クリの家

みなさん、こんばんは。広報担当のかなです！

前回の活動報告から始まった「寄付金活用事例ご紹介」シリーズ。

このシリーズでは若者おうえん基金を通して皆様から頂いたご寄付をどのように活用させていただいているかご紹介しています＾＾

今回は、若者おうえん基金が前年度に伴走した団体の一つである「クリの家」のご紹介です。

※以下は２０２４年度の首都圏若者サポートネットワーク活動報告書からの抜粋です。

◎団体名：社会福祉法人スマイルの仲間たち 自立援助ホーム クリの家

◎所在地：埼玉県 　◎助成額：750,000 円

◎活動内容：夢に向かって努力する自立援助ホーム利用者への経済的サポートと伴走支援

◎支援活動の概要

自立援助ホーム クリの家に居住する大学生 1 名への経済的支援。

対象者は、入所した 2 年前から「アルバイトでお金を稼ぎながら通信制大学に通い、卒業後は出版社で編集の仕事をしたい」という目標に

向かって努力を続けてきた。しかしコロナ禍でアルバイトのシフトが激減し、ホームの利用料を稼ぐだけで精一杯という状況になったため、助成金を活用することとなった。

◎支援の成果

大学の授業料と施設利用料、書籍購入費に助成金を活用。

経済的なサポートが安心材料となり、夢に向かうモチベーションを高めていった。

また、追い詰められた状況から解放され、それまで関わろうとしなかった職員にもちょっとしたことで話しかけるようになった。

出版社でのアルバイトを経て、卒業前の年末には目標であった出版社からの内定を獲得。

一人暮らしにともなう引越しも、みずから段取りをつけておこなうことができた。

その後も順調で、社会人として元気に自立した生活を送っている。

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皆様から頂いたご寄付は、パンデミックなどの影響を受けて将来の目標に向かって進むことを諦めざるを得ない人たちの力になっています。

いつもあたたかいご支援をありがとうございます。今年度も頑張りますので応援宜しくお願いします！