寄付金活用事例のご紹介⑦コンパスナビ

みなさん、こんにちは。広報担当のかなです！

本日は７回目の「寄付金活用事例ご紹介」です。

このシリーズでは若者おうえん基金を通して皆様から頂いたご寄付をどのように活用させていただいているかご紹介しています＾＾

 

今回は、若者おうえん基金が前年度に伴走した団体の一つである「コンパスナビ」での寄付金活用事例のご紹介です。

※以下は２０２４年度の首都圏若者サポートネットワーク活動報告書からの抜粋です。

 

◎団体名：一般社団法人コンパスナビ

◎所在地:埼玉県 

◎助成額:1,500,000 円

◎活動内容：経済的に困窮し精神的にも不安定な生活を送る若者 3 名への伴走支援

 

◎支援活動の概要

社会的養護のもとで育った、経済的に困窮し精神的にも不安定な生活を送る若者3名に対し、住居支援、就労訓練、同行支援などをおこなった。

就労に向けて協力企業への見学同行や、体験就労などを支援し、就労した後には就労定着支援によって経済的自立と生活の安定を目指した。

 

◎支援の成果

A さん：

転退職を繰り返し、深刻な困窮状態に陥っていたため、就労支援を実施。

コンパスナビの就労協力企業複数社を見学、面接・試験を経て、就職することができた。

今後も見守りを継続する。

B さん：

先の見通しを立てることができず、離職や過度な浪費を繰り返していたため、経済的な安定を目指した伴走支援を実施。

寮付きの就職もサポートしたが突然失踪。音信不通になり支援終了となった。

C さん：

就労協力企業(飲食業)の見学同行と体験就労を実施。

アルバイトに一歩を踏みだすことができた。

措置入院などが度重なったが、相談支援を通じて本人のモチベーションを維持できた。

 

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皆様からいただいた寄付金は、これまでご紹介してきた住居支援や居場所事業の展開だけでなく、就労支援にも活用させていただいています！安定した収入を得ることが生活基盤を作る一歩となっています。

いつもあたたかいご支援をありがとうございます。今後も応援を宜しくお願いします。