「子どもの声から広がる、まちと支援の繋がり」のトークイベントに参加しました。

首都圏若者サポートネットワーク若者おうえん基金アンバサダーさせて頂いている

山本昌子です。

 

先日、SOS子どもの村JAPAN主催のサイボウズ株式会社にて開催された「子どもの声から広がる、まちと支援の繋がり」トークイベントにて、アンバサダーの山本昌子とコラム隊長のAKIRAが登壇しました。

 

 

第一部にて子ども達の声を聴く大切さをアドボカシーの視点からのお話があり、第二部に地域に広がる子育て支援ショートステイの取り組みについてのお話がありました。

第一部のアドボカシーのお話を聞いて、私自身は児童養護施設での生活が長く本当の家族のような信頼関係を実現していた素晴らしい養育環境に恵まれ生きてきました。しかし近年の施設では、中高生の高齢児保護も増えている中で関係性の構築の難しさもあるので、児童養護施設や社会的養護の生活の中でのホッと一息つける存在が居るという大切さを学びました。その存在にアドボケイトもなり得るとのことでした。アドボカシーを通して子ども達の声が聴かれる環境が増えたら嬉しいです。

 

 

第二部では、親御さんも気軽にショートステイに頼れるように、まずは子どもがまた来たいと思う場所になる事を大切にしているというお話がありました。そうすることで、親御さんの子どもを預けて申し訳ないの気持ちの緩和にも繋がり、子どもが行きたがっているから連れて行くという前向きな支援のカタチ素敵だと思いました。親子ショートステイもされているとのことで、親御さんの安心感や実は親御さんほど大人とお話しする機会を求めているという事でした。親も子どもも孤立しない社会を目指していきたいです。

 

 

第三部にて、新しい挑戦と広がりということで若者おうえん基金の説明とクラウドファンディングの支援を呼びかけさせてもらいました。第一部、第二部で登壇されたマスターピースやれもんハウスの助成も若者おうえん基金にて行っています。マスターピースさんでは伴走型支援やシェアハウス資金、れもんハウスさんにはメンタルケアの面での支援への助成をしました。これからも様々な団体を応援して行けたら嬉しいです。AKIRAからは、「親子支援をして小さいころから大人との信頼関係を構築できることに感謝をしている」という熱い思いをお話ししてくれました。

 

 

最後に、主催のSOS子どもの村JAPANさんも子ども家族の「孤立」を防ぐまちのあかりプロジェクトとしてクラウドファンディングに挑戦されています。コラム隊長のAKIRAの出身地でもある福岡の素晴らしい取り組みを全力で応援しています。ぜひよろしくお願いします。

https://readyfor.jp/projects/sosjapan2025

 

若者おうえん基金のクラウドファンディングも残すところあと約1か月になりました。11月1日には新宿南口にて街頭募金も行います。引き続きぜひ応援お願いします。