コロナを越えて若柳会開催にご支援を|日本舞踊と京都花街の伝統を守る

コロナを越えて若柳会開催にご支援を|日本舞踊と京都花街の伝統を守る

支援総額

9,718,000

目標金額 5,000,000円

支援者
191人
募集終了日
2021年6月30日

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プロジェクト本文

クラウドファンディングの御礼

 

この度は若柳会に温かいご支援をいただき有難うございました。皆様のお力添えにより会の開催に向けて、着々と進んでおります。

この度のクラウドファンディング挑戦により、皆様のお蔭で、貴重な経験、沢山の勉強をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

これを糧に必ず若柳会、そして流儀の未来へと繋がる様に日々進んでまいります!!

 

若柳吉蔵 若柳吉亮蔵 

 

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

5月19日からのクラウドファンディングは、皆様からのご支援により目標である500万円を達成する事が出来ました。心より感謝致します。
 

挑戦中も宮川町の方々、流儀一門の方々と話し合い、いよいよ秋の会に向け話が膨らみ始めて来ました。皆様のご支援そしてご期待に添える様に皆で力を合わせて進んで行きます。
 

プロジェクトページにて述べています通り公演には約1500万円ほどに多くの資金が必要であります。初めはこの様なご支援頂けるとは思わず、第一目標を500万円と設定しましたが、ネクストゴールの1000万円へ挑戦させて頂きたいと思います。


沢山の方々との繋がり、皆様の温かさ等、未熟さ上に目に見えなかった事が多過ぎました。この経験を糧とし、必ずご期待に応える若柳会となる様に進んで行きます。今後共宜しくお願い致します。

 

2021年6月3日追記  若柳吉蔵・若柳吉亮蔵

 

日本舞踊の明日をひらく

コロナを越え「若柳会」開催にご支援を

 

 

創流以来百年以上の歴史を有し、伝統を守り創生の道を求め、日本舞踊五大流派の一派として今日を迎えた若柳流宗家。

 

このたび五世宗家家元 若柳吉蔵の長男・亮太が、流儀の次代を託され、若柳吉亮蔵の名を授かることとなりました。

 

そのお披露目の舞踊公演「若柳会」が、昨年の中止を乗り越え、令和3年11月、開催を迎えます。

 

コロナ禍により厳しい環境にありますが、今日まで伝統芸能の真髄を守り、新しい価値を創造してきた当流の歴史に今、新しい未来への扉を開こうとしています。

 

百年の伝統を守り日本舞踊の明日をひらくため、皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。

 

 

|若柳流宗家 五世宗家家元 若柳吉蔵・若柳吉亮蔵より

 

 

 

日本舞踊五大流派の一派・若柳流宗家

 

日本舞踊の流派のひとつである若柳流(わかやぎりゅう)は、1895年に若柳吉松(後の初代若柳壽童)により創流された流派です。

 

東京の柳橋や各地の花柳界を中心に地盤を築いた流儀で、振りの繊細さと品位を取り入れているのが流儀の特色といえます。創流以来、百年以上の歴史の中で、伝統を守り創生の道を求め、日本舞踊五大流派の一派として今日を迎えました。

 

左上:親獅子 若柳吉蔵・仔獅子 若柳吉亮蔵 長唄「連獅子」『若柳会』/右上: 若柳吉亮蔵 義太夫「萬歳」『若柳会』
左下:忠信 若柳吉蔵 義太夫「吉野山」『若柳吉蔵の会』/右下:若柳吉蔵 常磐津・長唄「奴道成寺」若柳吉蔵の会

 

伝統文化を守るために、京都の花街の一つ宮川町とともに伝承に尽力し、北は北海道から四国・高知・九州と広がっています。

 

また吉蔵の父、先代宗家・若柳寿童は、日本舞踊を一般の方々にも興味をもっていただくため、新作舞踊劇を数々公演。また伝統文化を広げるため国内9都道府県に加え、ハワイ州、香港、シカゴ、ローマ、韓国を巡るチャリティ公演にも取り組みました。

 

毎年4月の「京おどり」©宮川町歌舞会

 

 

コロナ禍と日本舞踊

 

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言のもと、さまざまな社会活動に自粛要請がなされ、芸術芸能分野においても、劇場や美術館などが自粛を強いられました。

 

若柳流宗家ではお稽古や遠征の中止に加え、7月の「若柳会」を中止せざるをえませんでした。また振り付け・指導している宮川町歌舞会主催「京おどり」も中止となりました。

 

また毎年国内各地で実施している流儀の講習会や稽古指導も実施できず。表現の機会と場を奪われるという事態は、私たちにとっても悲しく残念なことでした。

 

コロナの緊急事態宣言下に野外で開催された古典芸能公演
Youtube動画撮影の様子

 

コロナ禍では新しくYoutube動画にも取り組みました

 

 

中止となった「若柳会」を、今年こそ。

 

数ある公演の中でも「若柳会」は、若柳流宗家にとって非常に重要な公演で、代々、門弟も若柳会に出演することが夢でした。日本舞踊では、日々稽古に励むだけでなく、大きな舞台を踏むことで大きく成長していけるのも事実です。

 

左上:若柳吉蔵 長唄「鏡獅子」『若柳吉蔵の会』/右上: 若柳吉蔵 「三番三」『若柳会』
左下:若柳吉蔵 常磐津「そば屋の三ツ面」『若柳吉蔵の会』/右下:若柳吉亮蔵 長唄「越後獅子」『金鈴会』


中止になってしまった昨年の「若柳会」は、家元 若柳吉蔵の長男、若柳吉亮蔵の名披露目という重要な意味も持ち合わせていました。成人式を迎え、父の後を継ぐ意思と自覚ができた今、後継者として皆様にお披露目ができる予定でした。

 

名取式にて、若柳吉蔵五世宗家家元より、若柳吉亮蔵 名を授かる若柳亮太

 

そして今年11月、昨年中止となった「若柳会」を改めて京都南座にて開催するはこびとなりました。先述の通り、新型コロナウイルス感染症の拡大という未曽有の事態により、伝統芸能を守る使命を担う私たちは、かつてない困難に直面しています。それでも百年の歴史を後世に繋ぐ意味でも、そして活気を失ってしまった京都の街を元気づけるためにも、今回の公演が果たす意味は大きいと考え、実現にむけて歩みを進めることにいたしました。

 

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

一度の公演開催のためには、会場代、大道具・小道具の準備費用、楽器奏者の人件費など、約1500万円の資金が必要です。その資金は、公演チケットの売上やお稽古の入門料・月謝などでまかなってきました。また平成6年に発足した若柳吉蔵御後援会「吉翔会」を通じて、京都の伝統舞踊である若柳流宗家を応援したいと思ってくださる方々からのご支援をいただいてきました。

 

しかし、コロナ禍の影響でこうした収入が激減している中、公演にかかる費用は、私たちにとって大きな負担となっていることも事実です。そこで今回、初めての試みとなるクラウドファンディングという仕組みを使い、皆様に広くご支援をお願いすることといたしました。

 

敷居が高いと思われがちな日本舞踊ですが、クラウドファンディングを通じて日本舞踊を観たことがない方にも私たちの活動を発信する機会とし、公演に足を運んでいただくきっかけになればと願っています。

 

●目標金額:500万円

●プロジェクト実施内容:2021年11月23日「若柳会」を開催すること

 

※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって万が一開催ができなくなった場合は延期といたします。その場合、いただいたご支援は延期開催する若柳会の費用に充てさせていただくこととし、返金はいたしませんのでご了承ください。

 

舞踊の中における芸術性は古典的表現の踏襲にとどまることなく、時代の要求や憧れを培ってまいりました。激変する時代の流れの中にあって、日本舞踊の存在価値と意義を心にとめ、常にその方向性を見失うことなく発展させていくことが、私たちの使命であると考えています。

 

日本舞踊に対する私たちの使命感を原動力とし、多くの方々によって支えられてきた伝統ある日本舞踊をさらに繁栄させ、切り開いて伝承していく所存であります。どうか皆様からの心温かいご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

左:若柳吉蔵 長唄「新曲浦島」『莉利の会』/右:若柳吉亮蔵 長唄「七福神」『莉利の会』

 

 

クラウドファンディング挑戦にあたって

 

|宮川町お茶屋組合 組合長 駒井文惠 より

 

 

私共宮川町は春の「京おどり」始め、全ての行事が中止となりとても厳しい一年となりました。 しかし本年は百年余りの歴史を持つ歌舞練場が建て替えと決まり、皆心一つとなり春の「京おどり」を無事に開催する事ができました。

 

併しながら未だ先が見えない状況が続き、お座敷の数も減りその中でも皆必死で頑張っております。長年、組合長を務めさせて頂き京都の花街、宮川町の火を灯し続けることが私の強い思いであります。

 

御家元からクラウドファンディングのご相談があり、延期となりました「若柳会」にこのままでは皆出演することも難しい状況との判断で賛同致しました。 私共宮川町も、後継者育成に力を注いでいます。どうか皆様の応援により、次世代を担う芸舞妓さん達、そして御子息の吉亮蔵さんに勉強そして飛躍の機会を与えて頂けたら幸いでございます。 

 

 

|宮川町 ふく葉 より

 

 

 

|宮川町 舞妓 より

 

 

 

|若柳吉金吾 より

 

 

私は現家元の父、三世宗家二代若柳寿童の直門として、長年お仕えしておりました。平成元年、宗家がお亡くなりになり、まだ十代であった若き現家元を同じ直門竜二郎氏と共に支えてまいりました。

 

その後三十年余り。家元も立派にご成長になり、この間まで小さかった坊ちゃんも、今年成人を迎えられ家元の後を継ぐ決意をされました。一門の奨めにより吉亮蔵と改名され、名披露目公演をと進めていた矢先のコロナ禍による延期。家元自らお弟子さん、そして宮川町の方達の負担などを心配されてのクラウドファンディング導入のご意志もお聞きしました。

 

我々も秋の若柳会へ向けて一門一丸となり家元を先頭に進んで行きたいと思っております。先代宗家が宮川町さんに指導に入らせて頂いた時、大変喜んでいらした事も鮮明に思い出しました。私も家元と心同じくして進んでまいる所存でございます。どうかご理解の上、ご支援頂けましたら幸いでございます。

 

 

応援メッセージ

 

|片岡愛之助 様

 

 

吉蔵さんとの出会いは2012年、東日本大震災の復興を願い自ら企画された創作舞踊詩「黄金の夢」公演のお誘いを受け、12世紀の東北に花開いた藤原氏一族を描く歴史絵巻の舞台を共にしたのが始まりでした。


また私は上方舞・楳茂都流四世家元を継承し、三代目楳茂都扇性を襲名しています。現在吉蔵さんが御指導されている京都の花街宮川町も、楳茂都流が関わっていた時期もありご縁続きの親近感を強く感じています。
 

そして今秋、コロナ感染拡大という逆風に立ち向かい、流儀の明日を担うご長男・若柳吉亮蔵の名をお披露目し、こちらもコロナ禍の風を受けている宮川町芸舞妓さんの後継者育成の為に「若柳会」開催という勇気ある決断に心から賛同し、その成功への支援の輪が広がることをひたすら願っています。

 

|藤舎名生 様(人間国宝・藤舎流笛 )

 

 

若柳吉蔵さんとの出会いは30年前、創作舞踊の作曲を依頼され、コシノ・ジュンコさんデザインの衣裳で京都・花伝の能舞台で発表され、客席のワコール会長、故塚本幸一さんが絶賛されたのが私の記憶に鮮明に残っています。


その後、若き吉蔵ファンになった塚本さんは後援会「吉翔会」会長を快く引き受けられました。今も、若柳会や宮川町京おどりの振付・指導を通して伝統を守る吉蔵さんの姿勢は素晴らしく、門下の育成はもとより京都の伝統文化である花街の振興にむける姿は、自らの厳しい修行と魂を磨いての賜ものと、舞台を拝見して感じております。十一月のご子息の名披露目公演は、伝統文化継承の決意の表れであり、私もお慶びいたすとともに、公演の開催に皆々様のご理解、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

 

|今須聖雄 様(東洋アルミニウム株式会社 代表取締役会長 CEO )

 

 

この度はコロナ禍という計り知れない災難のなか、伝統ある流儀一門の更なる発展を目指してクラウド・ファンディングを立ち上げられます由、若柳流一門の宗家として、率先しての活動に敬意を表すると共に、誠に微力ながら応援させていただきたく存じます。 若柳流は京都の五花街の一つである宮川町の舞の流儀であります。 京都の五花街の文化は今や茶道、華道と並んで日本が誇るおもてなしの最高峰に位置づけられるものであります。 また、五花街を支える芸舞妓さん達はお三味線をはじめとするお囃子・鳴り物と共に舞を身につけ、披露することに矜持を持っておられます。 そのように舞とお囃子と芸舞妓さんは不可分の絆でつながっており、日本が誇るおもてなし文化を形づくっております。このような視点から、伝統ある五花街の文化を守ってゆくためにも、今回のクラウド・ファンディングに一人でも多くの方にご賛同を賜りたく願うものでもあります。 ​

 

|大倉治彦 様(月桂冠株式会社 代表取締役社長)

 

 

若柳流宗家と月桂冠は、京都・伏見に本拠を構えるご縁で、弊社の記念行事には若柳吉蔵ご宗家が駆けつけて祝舞をご披露いただくなど、これまで友好的な関係を保ち、吉蔵後援会「吉翔会」設立時には、私の父・大倉敬一(月桂冠・前会長)が、その実現に精力を注いでいたことを記憶しています。


月桂冠は、世界の創業200年以上の歴史をもつ伝統企業で組織される「エノキアン協会」会員ですが、加盟企業に共通するのは、常に柔軟で創造的であり、品質には徹底してこだわり、後継者の育成にも熱心な点といわれています。
 

単に歴史と伝統に安住することなく、若柳吉亮蔵という明日の担い手の登場による新たな「若柳会」開催を大いに期待し、その成功を願ってやみません。

 

|伊東知康 様(株式会社ワコール 代表取締役 社長執行役員)

 

 

瑞々しい魅力で将来が期待される若き日本舞踊家、若柳流宗家家元・若柳吉蔵さんを支援しようと、ワコールの創業者、故塚本幸一氏が発起人となり、多くの賛同を得て若柳吉蔵後援会「吉翔会」が発足したのは1994年のことでした。
 

若柳吉蔵師は、その支援に応えるべく精進され、研鑽を積まれて、今日の日本舞踊界を代表するまでに立派に成長されました。そして今秋、コロナ禍の逆風に立ち向かい、流儀の一大行事「若柳会」開催を決意され、加えてご長男に若柳吉亮蔵の名を託し、二人三脚で素晴らしい舞台を創り出そうとされています。この新たなチャレンジ精神に共感し、心から賛同するとともに、より多くの方からのご支援が結集することを願っております。

 

|遠藤弘一 様(株式会社圓堂 代表取締役社長)

 

 

日本舞踊と天ぷら屋…、いっけん妙な取り合わせですが、初代若柳壽童宗家が創流されたのも、私の高祖母・遠藤榮が京・祇園にお茶屋を開いたのも明治時代の半ば。ともに100年以上の歴史を背負いつつ、お茶屋の四代目だった私は平成三年に天ぷら屋に転身し、多くのお客様に愛され、支持されて今日を迎え、片や若柳吉蔵さんは、日本舞踊・五大流派のひとつに数えられる若柳流宗家を率いて五世宗家家元として活躍されている。


そして今秋、コロナ禍の厳しい世情に向きあって、流儀の真価を問う「若柳会」の開催を決意され、ご長男の若柳亮太改め若柳吉亮蔵さんの名披露目公演として催されるという。古典芸能と食文化は、いつの時代も継承と創生を繰り返し、人の心に響くものです。私は今、若柳吉蔵さんの勇気ある決断に共感し「若柳会」に心からの声援を送ります。

 

|亀井邦彦 様(株式会社ゑり善 代表取締役社長)

 

 

ゑり善は、本能寺の変の2年後の天正12年(1584年)に京染屋として創業して以来、常にお客さまにご満足頂ける高い品質と、心に響くサービスの提供を目指して今日まで430年あまりの歴史を重ねてきました。特に若柳流宗家様には、紋付、羽織、袴など流儀の正装や舞台衣装、一門の皆様にお召し頂くオリジナルゆかたなどを調製し、ご信頼を頂いてまいりました。


そしてこの度、世代交替が進む時代の気運の中で、ご宗家がご長男に若柳吉亮蔵の名を託し、力を合わせて新生・若柳流宗家への新しい第一歩を踏み出そうと決意されましたことは誠に時宜にかなったご決断だと心からお慶び申しあげます。そして今秋、若柳吉亮蔵の名をお披露目される「若柳会」をご開催されますことをお祝いし、微力ながらご支援申しあげたく存じます。

 

|中井智護 様( 有限会社 シーアンドディー 代表取締役)

 

 

四季折々に特有の風情ただよう山紫水明の古都・京都。鴨川畔に沿う先斗町や伏見など、いくつかのスポットで<味わいと安らぎ>のスペースを展開してきた私たちも、コロナ禍の影響を受けて、決して他人ごとではない厳しい状況に直面しています。


そんな折も折、日本舞踊・若柳流宗家の五世家元、若柳吉蔵さんが今秋11月に「若柳会」の開催を決意され、それも長男・亮太さんに次代の夢を託して若柳吉亮蔵の名を許し、名披露目の会として行われるという。まさに流儀の真価を問う公演になるものと、今から期待に胸ふくらみます。もちろんクラウドファンディングの挑戦に賛同し、サポーターの一員として、しっかり応援したいと思っています。

 

|谷間泰 様(「吉翔会」会員)

 

 

若柳吉蔵後援会「吉翔会」発足に参画して、若柳流宗家五世家元とのご縁を得て今日まで、舞台で魅せる熱意や気迫はもとより日本舞踊を代表する流儀を率いて、<伝統と創生の道>を求めて奮闘されるお姿には、まさに目を見張るものを感じてきました。


そして今新たに、ご長男に若柳吉亮蔵の名を授け、次の時代を見すえて共に力を合わせ、流儀の明日を拓く決意をされました。私たち「吉翔会」は今後、若柳吉蔵・吉亮蔵お二人の後援会として、更なる支援の輪を広げたいと考えています。


今秋11月の「若柳会」開催にむけて、気持ちを同じくしてお力をいただく舞台関係者や演奏者の皆様、更に華を添えてくださる宮川町の芸妓・舞妓さんはじめ多くの方々にも温かいご支援の程よろしくお願い申し上げます。

 

| 武智美保 様(シアター/アートプロデューサー)

 

 

2021年の「若柳会」は若柳吉亮蔵様のお披露目の会とお聞きし、次の時代の若き文化の担い手を皆様で育てていく良い機会だと思っています。


ご宗家とはじめてお会いしたのは1996年、京都市とプラハの姉妹都市提携記念の文化交流でプラハを訪問した時でした。その後、何度か舞台を拝見し、お仕事をお願いしたりしてきましたが、昨年、コロナ禍で劇場での通常公演が難しい中、京都在住の伝統芸能の担い手の皆様方が円山公園音楽堂で行われた公演を見せていただいた時、そのお姿に感動しました。ご宗家が天を仰がれた瞬間、本当に龍が降りてきたのでした。


芸能は祈りだと思っています。過去を知り、未来を観る。その言葉どおりに精進なさっているご宗家のお姿こそが、これからの文化芸能に必要だと思い、心より応援しています。

 

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プロフィール

【若柳吉蔵】 若柳流五世宗家。二代若柳寿童の三男として京都に生まれる。1987年、流儀の由緒ある名称、吉蔵を継ぎ、1997年に五世宗家を襲名した。古典や創作舞踊を手掛ける一方、近年は他流の舞踊家との共演にも挑戦する。京都・宮川町で毎年、「京おどり」の振付、指導も担当している。 【 若柳吉亮蔵】2001年3月五世宗家家元の長男として生まれる。五世宗家家元、若柳吉蔵に師事。2008年『若柳会』「操り三番叟」にて初舞台。2015年若柳の名を許される。同年7月に京都南座『若柳会』で「連獅子」(仔獅子)、2018年7月に大阪松竹座『若柳会』では義太夫「萬歳」にてお披きを勤める。同志社大学在学中。

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リターン

10,000


A|宮川町芸舞妓の千社札

A|宮川町芸舞妓の千社札

●御礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●宮川町芸舞妓の千社札 3枚セット

※千社札の種類はお選びいただけません。

申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

15,000


B|「若柳会」ご招待(一部・一等席)

B|「若柳会」ご招待(一部・一等席)

●御礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●御礼のメッセージ動画
●「若柳会」ご招待(一部・一等席)

※若柳会は2021年11月23日、京都 南座にて開催予定です。座席の位置はお選びいただけませんのでご了承ください。現地までの交通費は別途ご負担ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって万が一開催ができなくなった場合は延期といたします。その場合のはリターンのお届けも延期とさせていただきます。いただいたご支援は延期開催する若柳会の費用に充てさせていただくこととし、返金はいたしませんのでご了承ください。

申込数
45
在庫数
35
発送完了予定月
2021年10月

10,000


A|宮川町芸舞妓の千社札

A|宮川町芸舞妓の千社札

●御礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●宮川町芸舞妓の千社札 3枚セット

※千社札の種類はお選びいただけません。

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

15,000


B|「若柳会」ご招待(一部・一等席)

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●御礼のメッセージ動画
●「若柳会」ご招待(一部・一等席)

※若柳会は2021年11月23日、京都 南座にて開催予定です。座席の位置はお選びいただけませんのでご了承ください。現地までの交通費は別途ご負担ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって万が一開催ができなくなった場合は延期といたします。その場合のはリターンのお届けも延期とさせていただきます。いただいたご支援は延期開催する若柳会の費用に充てさせていただくこととし、返金はいたしませんのでご了承ください。

申込数
45
在庫数
35
発送完了予定月
2021年10月
1 ~ 1/ 18

プロフィール

【若柳吉蔵】 若柳流五世宗家。二代若柳寿童の三男として京都に生まれる。1987年、流儀の由緒ある名称、吉蔵を継ぎ、1997年に五世宗家を襲名した。古典や創作舞踊を手掛ける一方、近年は他流の舞踊家との共演にも挑戦する。京都・宮川町で毎年、「京おどり」の振付、指導も担当している。 【 若柳吉亮蔵】2001年3月五世宗家家元の長男として生まれる。五世宗家家元、若柳吉蔵に師事。2008年『若柳会』「操り三番叟」にて初舞台。2015年若柳の名を許される。同年7月に京都南座『若柳会』で「連獅子」(仔獅子)、2018年7月に大阪松竹座『若柳会』では義太夫「萬歳」にてお披きを勤める。同志社大学在学中。

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