和氣神社の本拝殿改修事業へご支援を|和気清麻呂公を祀る神社を未来へ

和氣神社の本拝殿改修事業へご支援を|和気清麻呂公を祀る神社を未来へ
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月28日(水)午後11:00までです。

支援総額

265,000

目標金額 3,000,000円

8%
支援者
12人
残り
56日

応援コメント
宇田川玄兎
宇田川玄兎9時間前少しでも力になれれば幸いです。少しでも力になれれば幸いです。
けん
けん15時間前宮司に大学時代5千円借りた恩は一生忘れません🙇宮司に大学時代5千円借りた恩は一生忘れません🙇
yanhan
yanhan19時間前御縁を賜わり、ありがとうございます。御縁を賜わり、ありがとうございます。
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月28日(水)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

和氣神社の本拝殿改修事業へご支援を

和気清麻呂公を祀る神社を未来へ
 

プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

和氣神社宮司の小森と申します。

 

当社は和気清麻呂公をはじめ、当地を治めた豪族、和気氏一族をお祀りしている神社です。和気清麻呂公は、奈良時代に天皇の位を狙う、僧道鏡より皇位を守ったこと(宇佐八幡宮神託事件/道鏡事件)で知られています。

 

現存の社殿が竣工して以来、約百三十年が経ちます。名棟梁といわれた田淵耘煙斎勝義(たぶちうんえんさいかつよし:1838~1906)の手掛けたもので、調和の取れた配列の神社建築になっています。

 

昨年(令和5年)本拝殿改修事業として屋根の葺き替え工事を行いました。氏子崇敬者の方々からのご支援を募りなんとか完了いたしましたが、その際に本殿と拝殿を結んでいた鉄橋を老朽化により撤去しました。この橋=渡殿(わたりでん)の建設工事費用が現在不足しております。

 

 

社殿の豪壮さからこれまで如何に崇敬されていたか想像できる一方で、現在の氏子の戸数に対して社殿は過分な状況となっております。

 

再建を目指す渡殿(わたりでん)と共に、この社殿群を次の世代へ繋げていくためにも、皆様のご賛同をいただき、温かいご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

和気清麻呂公を祀る和氣神社

 

和氣神社(わけじんじゃ)は奈良時代の神護景雲3年(769年)に起きた宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)で活躍した和気清麻呂(わけのきよまろ)公を祀る神社として、親しまれてきました。御祭神は、和気清麻呂公・和気広虫姫をはじめ、当地を治めた豪族、和気氏一族です。


拝殿前には全国的にも珍しい狛亥(コマイノシシ)がありイノシシ神社とも呼ばれ親しまれています。これは猪が清麻呂公の宇佐神宮参拝の際に護衛を行ったり、足を患った際に霊泉に案内したりしたとされ、以来、猪が清麻呂公の守護とされてきたことに由来しています。

 


和氣神社のご神徳は足腰の健康、厄除開運・災い除けなどです。また、日本最初の孤児院を開設した和気広虫姫に由来し、「子どもの守り神」(安産)としても敬われています。


和氣神社の創祀
古くは和気氏一族の氏神として遠祖、鐸石別命(ぬでしわけのみこと)が祀られ、和気神と称せられていました。天正19年(1591)に元々川下にあった社殿が大雨で流されたため、現在地に遷座しました。後に弟彦王(おとひこおう)、和気清麻呂公、和気広虫姫を祭神に加え、清麻呂公の高祖父佐波良(さわら)命、曽祖父伎波豆(きはず)命、祖父宿奈(すくな)命、父乎麻呂(おまろ)命を奉祀していた国造神社を合祀しました。


和気氏由緒
第11代垂仁(すいにん)天皇の皇子、鐸石別命(ぬでしわけのみこと)の曾孫である弟彦王は、神功(じんぐう)皇后に反逆した忍熊王(おしくまおう)を和気の地で滅ぼした功により、藤原県を与えられ土着しました。その弟彦王を祖先とする和気氏は備前・美作両国に栄え、その12代後裔が和気清麻呂公・和気広虫姫です。

 

和氣神社にある和気清麻呂公像

 

 

和氣神社の建築


現存の建物は、明治18年より順次建替えられたことが棟札によって確認できます。明治18年に本殿、明治20年に幣殿・釣殿・拝殿、明治28年に随神門がそれぞれ建立されています。一連の建造物の大工棟梁は、邑久大工(邑久に拠点を置き各地に出張した宮大工集団)の田淵耘煙斎勝義(たぶちうんえんさいかつよし:1838~1906)です。

 

 

田淵勝義は大隅流累世の田淵家を継ぎ、六十余人の門弟を育成し、関西一の名人大棟梁といわれました。田淵の造営した社寺建築は八十五棟にのぼり、近畿から備後に及んでいます。明治初期の建物ですが、近世初期に発生した屋根形式と、江戸後期の装飾主義の傾向を併せて表現したもので、芸術性、技術性の面で高く評価されており、和気町指定文化財になっています。

 

 

 

本殿と拝殿を繋ぐ、渡殿(わたりでん)の再建を

 

本殿も拝殿も、建替え以来百三十年以上経過していたため、昨年(令和5年)屋根の葺き替え工事を行いました。本殿は銅板屋根の葺き替え、拝殿は瓦の葺き替えです。

 

その際、本殿が地上約2メートルと所に位置するため、本殿と拝殿の間に鉄橋を設けていましたが、老朽化と建物への負担軽減を考えて本拝殿改修事業にあたり撤去しました。

 

本プロジェクトで実現を目指すのは、本殿に、拝殿(幣殿部分)を繋ぐ、渡殿(わたりでん)の再建です。長さ約5メートル幅1.5メートルで銅板で屋根も葺く計画です。また工事は社寺建築を専門とする宮大工に依頼します。工事費用総額は、約800万円です。

 

これまで設置していた鉄橋では木造建築には負担がかかるため、新設する場合は木製の橋が必要になり、また調和の取れた建物(橋)にする必要があります。改修工事を終えたばかりではありますが、現在は本殿へ直接近づくことが出来ず、大祭も簡略化して斎行しているのが現状です。渡殿が再建されれば、元の形式で大祭を実施することが可能になります。

 

 

和気清麻呂公を祀る神社を未来へ

 

社殿の建立に尽力した当時の氏子や崇敬者に思いを馳せ、社殿に相応しい渡殿と共に、後世に残していく責務を感じています。

 

しかし一方で、本拝殿改修工事を終えたばかりで、氏子崇敬者の方々にこれ以上負担をお掛けすることが難しい状況です。

 

そこで今回、広くご浄財を募るとともに、当社の由緒や和気清麻呂公のご事績、全国的にも珍しい狛イノシシなどを知っていただく機会となると思い、クラウドファンディングという方法を決意しました。


皆様におきましても、当社渡殿の建立事業にご賛同をいただき、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

< 第一目標金額 >
 300万円
< 資金使途 >
本殿と拝殿(幣殿部分)を繋ぐ、渡殿(わたりでん)の建設工事の費用。

※本年8月頃より基礎工事を行い、木工事に続いて屋根の施工に入ります。竣工は10月頃の予定です。

 

応援メッセージ

 


徳永こいのぼり代表取締役

徳永夕子 様

和氣神社に祀られている和気清麻呂公は、皇室存続の危機を救った偉人として、私たち氏子や和気町民の大いなる誇りです。和氣神社の儀式殿には、日本画家であった祖父・徳永春穂が描いた16枚の絵があります。和気清麻呂公の当時の素晴らしい活躍を未来へ伝えていきたいとの願いを込め、約20年前に描き奉納させていただきました。以来、多くの方々が関心を持ち、和氣神社に訪れてくださっています。


また、清麻呂公の姉、広虫姫は日本初の孤児院を開設し、現在では子どもの守り神と崇敬されています。和氣神社には子どもの健やかな成長や学業成就を祈願して、石に子どもの名前を記して納める「名付け石」の風習があります。子どもの頃、神社のお祭りや催しで参拝する度に、友と一緒に自分の名前の石を見つけ、親の温かな愛情を感じたものです。


この度、改修工事の一部をクラウドファンディングにて募る事となりました。人と歴史と文化を繋ぐ郷土の礎となり、私たちの誇りでもある和氣神社を守って行きたいと切に願っております。皆さまの温かいご支援を賜りたくお願い申し上げます。

 


 

 

和氣神社 責任役員総代

定國誠也 様

 和氣神社は、和気清麻呂公を始め、和気氏ゆかりの方々をお祀りしています。地元氏子並びに、広く県内、県外各地からお参りいただいております。
昨年から、「和氣神社本拝殿屋根改修事業」を実施しているところですが、追加工事の必要があり、クラウドファンディングで皆様方の浄財を賜ればと考えるに至りました。広く皆様方より愛される神社として、後世に残していけるよう、何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。

 

 


▼プロジェクトに関するご留意事項

※第一目標金額達成後の返金・キャンセル・リターンの変更等は一切できません。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの新着情報やSNS等発信、PRなどに利用させていただく場合がございます。

 

プロジェクト実行責任者:
小森国彦(宗教法人和氣神社)
プロジェクト実施完了日:
2024年11月29日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

宗教法人和氣神社が、本殿と拝殿を渡す渡殿の復興建設を行ないます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金にて補填します。

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リターン

5,000+システム利用料


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御礼状

◇御礼状

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


導守

導守

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇導守

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

10,000+システム利用料


【限定】切り絵御朱印 A

【限定】切り絵御朱印 A

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇切り絵御朱印 A|クラウドファンディング限定

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

10,000+システム利用料


【限定】切り絵御朱印 B

【限定】切り絵御朱印 B

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇切り絵御朱印 B|クラウドファンディング限定

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

10,000+システム利用料


【限定】切り絵御朱印 C

【限定】切り絵御朱印 C

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇切り絵御朱印 C|クラウドファンディング限定

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

20,000+システム利用料


御朱印帳袋+導守

御朱印帳袋+導守

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇導守
◇御朱印帳袋

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

30,000+システム利用料


【限定】切り絵御朱印 3枚セット+導守

【限定】切り絵御朱印 3枚セット+導守

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇導守
◇切り絵御朱印 3枚(A、B、C)|クラウドファンディング限定

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

50,000+システム利用料


切り絵御朱印 3枚セット+御朱印帳+御朱印帳袋+導守

切り絵御朱印 3枚セット+御朱印帳+御朱印帳袋+導守

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇導守
◇切り絵御朱印 3枚(A、B、C)|クラウドファンディング限定
◇御朱印帳
◇御朱印帳袋

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

100,000+システム利用料


備前焼の和気清麻呂公|木南知加選 作

備前焼の和気清麻呂公|木南知加選 作

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇備前焼の和気清麻呂公|木南知加選 作

※過去に制作された作品となり箱等に痛みがあることをご承知ください。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2025年3月

100,000+システム利用料


【体験】正式参拝と境内案内・御由緒説明

【体験】正式参拝と境内案内・御由緒説明

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)
◇正式参拝と境内案内・御由緒説明

※実施日程については個別に調整させていただきます。
※有効期限:2025年8月末まで

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

10,000+システム利用料


alt

【応援コース】 一万円

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

50,000+システム利用料


alt

【応援コース】 五万円

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

100,000+システム利用料


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【応援コース】 十万円

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

300,000+システム利用料


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【応援コース】 三十万円

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

500,000+システム利用料


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【応援コース】 五十万円

◇御礼状
◇芳名板へ記載(希望制)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

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