
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 14日
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして。
自然農園ワッカの徳永小都子(とくながさとこ)です。
12年前より北海道深川市北部の集落【ウッカ】で新規就農者として、お米【ゆきひかり】と【黒米】を育てています。
夫の『お米を育てたい!』との一心で就農が実現しました。
夫は、北海道砂川市の水稲農家(慣行農法)で2年間の研修を受けました。
その際、農薬散布の作業後に今までにない体調不良になり、それでも「気のせい」で済ませていたようです。
翌年も同じだった為、慣行農法はできないとの思いになり、有機農業を考えましたが、それを伝えた研修先農家さんとの関係の変化により砂川市での就農を諦めたそうです。
その後私と出逢い、北海道長沼町のメノビレッジ(有機水稲・麦農家。現在大地再生農業実践中)でお米作りの手伝いを募集していたので、長沼町へと引っ越しました。
そして、長沼町在住時に長女が産まれ、本格的に土地探しを始めました。
インターネットで住宅を探して一件目が、今の場所【ウッカ】でした。
家の横には田んぼがあり、家を見に来た時はちょうど刈り入れ時でした。
夫は、通いで来ていたその農家さんに真っ正面からお願いに伺いました。
すごいタイミングもあるものだと、横にいた私は心底驚きました。
そのような導きで、私たちの今があります。
お米の作付け面積は、3ha(+ソバ麦など3ha。農薬不使用)ほど。
3haのうち、半分が自然栽培米です。
残り半分は、農協出荷している現状です。
天塩山地の南端に流れている川が田んぼに注がれ、お米の命となっています。
△芽出し直後(無肥料な為、葉色は緑色ではなく黄緑色に近い)
12年前当時には氣付かなかったヘイケボタルが、5年程前より田んぼや自宅の網戸にも姿を現すようになりました。
初めてヘイケボタルを見た時は、自分の目を疑い驚き胸が熱くなったのを今でも覚えています。
畔草への除草剤・田んぼへの農薬散布が環境へ及ぼす影響の強さを、ひしひしと感じています。
私は出産以前よりアトピー性皮膚炎(幼少期のステロイド剤が噴出した状態)になった事もあり、身体と心を作る【食】には、ヒトにも地球にもやさしいモノを、との想いでいます。
私たちの理想は、全面積で農薬、化学肥料不使用のお米を育て、繋がりある皆様に食べて頂く事です。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
12月末の雪が降り続く中、突然除雪機が壊れてしまい、未経験のプロジェクトの立ち上げに至りました。
農業機械の部品は10年経つと廃棄されていくようで、古い機械は修理ができなくなります。
それに加え私たちが所有している機械は、一般的な農家さんより小さいサイズの物なので、あまり出回っていないという背景もあります。
古い機械を安く購入し、修理しながら大事に使っていくというのが理想ですが、機械が直せない私たちには難しいのです。
ここは日本の中でも有数の豪雪地帯であり、この冬も例年通り順調に降り積もっています。
一夜にして膝丈まで雪が積もる事もしばしば。
△トラクターと自家用車
築75年の家屋・納屋の屋根に雪が1m積もっては地面に降ろす。
降ろした雪を排雪する。(雪を積み上げても良い場所に除雪機で飛ばす)
その繰り返しです。(シーズン累計では5mくらいの降雪)
△家族(撮影者:筆者)
ハウス内外の雪を除雪するのにも、大型除雪機が必要不可欠です。
(骨組みだけのハウスで冬を過ごすのですが、放っておくとハウスが雪に埋もれてしまい、雪の重みで潰れてしまいます。)
△ハウスのビニールがけ(昨年3月:筆者)
▼プロジェクトの内容
*目標金額:100万円
*目標金額の使途および実施内容:大型除雪機購入
大型除雪機購入費用(中古機械の為、推定) 160万円
リターン商品の送料 5万円
クラウドファンディング手数料 15万円
お米農家は、年に一度しか出番のない機械が多く、購入・維持・修理代に数百万円が必要になる事もあります。
就農してから3年程前まで、中古の機械ばかりを使っていた事もあり、この2年間で立て続けに機械(田植え機・トラクター・コンバイン・乾燥機・軽トラック)を更新せざるをえなくなり、次々と費用がかさみ限界を感じずにはいられません。
夫は、2年前から週3日の深夜アルバイト(片道50分の通勤時間)を続けています。
お米農家として続けていくには、肥料を沢山あげれば良いのでしょうが…
それで本当に良いのか…
今私たちは岐路に立たされ、このような農法で続けることが本氣なのか問われているようにも感じています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
私たちは、自然栽培もしくは限りなく農薬を少なくする事で、地球の気持ちに寄り添える一員になれればと思っています。
田んぼ脇を流れる川には、アカガエル・ヤツメウナギ・ヤマベ・モクズガニなどが生息し、春には幻の魚イトウが夫婦で産卵に訪れ、秋にはサクラマスが遡上し命懸けで産卵しています。
(次男6歳は、産卵のその姿が一年の中で一番の楽しみにしているほど。)
勿論それらを食べるカワセミ・ヤマセミ・オジロワシ・マガモなどもいて、生き物の命の循環を目の当たりにできます。
ミツバチも敷地内を元氣に飛び回り、野菜の受粉を助けてくれています。
そのミツバチが今、減ってきているという調査結果があります。
アメリカの養蜂家が管理する蜂のコロニーは、2010年から毎年平均37.8%ずつ消滅しているようです。
蜂を失えば、極度の食糧不足につながる可能性があると言われています。
アメリカに限った事ではなく、日本の養蜂家・農家も警鐘を鳴らし訴えています。
ホームセンターでは、未だに世界で販売禁止のラウンドアップ(除草剤)が大量流通され、そのネオニコチノイド系農薬が死滅の最大の原因とされています。
△オジロワシ(裏山で通年暮らしてる)
裏山には、ヒグマ・エゾシカ・ウサギ・クロテン・エゾモモンガ・タヌキ・キツネなど多くの命が、今日という一日を生き抜いています。
△尻尾が立派なキタキツネ(いつもこちらを伺っている)
人間のように、未来を心配したり過去に囚われたりせず、【イマ】という一瞬を生きています。
大幅に増えたヘイケボタルも、短い命の時間を精一杯光り瞬き、命を繋げています。
その光の玉が田んぼを飛び交い、夢のような淡い時間を私たちに見せてくれます。
家族でココに居られる事、ただそれだけで【幸せ】なのだとホタルたちは教えてくれます。
ここで暮らす4人の子供たちは、草花や木、昆虫や動物、太陽や雲や風から言葉ではない何かを感じ取っているようです。
△白樺樹液採取の装置設置に奮闘中
子供たち、その子供たち、そのまた子供たちへと、この地球を守っていきたいと心から願いながら、私たちは日々暮らしています。
ホームページも出しておらず、作業風景などの写真を撮り貯めてもいなく、人様にお伝えする内容も乏しく、こんな私たちがクラウドファンディングに参加して良いものかとも思いました。
日本のお米は、日本の文化です。
一緒に日本の文化を守って頂ける方のご支援ご賛同を、何卒よろしくお願いいたします。
一人一人が横に繋がり手を取り合って笑顔で生きていける世界になるよう、切に願い祈っています✳
ここまで読み進めて下さり、心から感謝いたします✳
*✳イヤイライケレ✳*
☮【ゆきひかり】とは、アレルギー症状改善に有効と言われているお米です。
昭和59年に北海道で栽培されていた昔の品種で、現在ではほとんど栽培されず、北海道でも1%しか栽培されておりません。
食べた感じは粘りが少なく、うるち米そのものの味。
先祖代々うるち米のみで掛け合わされた珍しい品種。
現在世に出ているお米は、もち米とうるち米を掛け合わせた品種で粘りがあります。
【ゆきひかり】が腸内の悪玉菌を減らす効果がある事を、北大教授が発見しました。
☮ 自然農園ワッカ
〒074-0143
北海道深川市ウッカ11番地
☎0164-34-8636
✉wakka@e-mail.jp
- プロジェクト実行責任者:
- 德永 小都子(自然農園ワッカ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
自然農園ワッカが自然栽培のお米を育て続ける為、豪雪地帯必需品の大型除雪機を購入します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、金融機関から調達予定です。
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プロフィール
北海道で産まれ育ち、12年前より夫(道外)と子供たちと共に農業をしています。 農業アルバイトを北海道外でしていた20代の頃、自然農法の父 福岡正信さん著者『わら一本の革命』に出逢い、人生の急展開。 北海道札幌のまほろば自然農園(自然食品店)で研修(数ヶ月)をさせて頂き、オーリングテスト(0-1テスト)を間近で感じる。 農と食とヨガが繋がり、ヨガインストラクターの資格取得。 その後北海道神宮でのイベントで隣にいた女性と意気投合し、今の夫に出逢う。 北海道の二風谷で『アイノモシリ一万年祭』を主催しているレラさんの下で、結婚式を挙げて頂く。 子供にも恵まれ、自宅出産で11歳から2歳の子供が4人。 2年前、罠猟免許取得。 自然栽培のお米を通して、子育て(自分育て)を通して、鹿の命を通して、地球・宇宙に想いを馳せ生きています。 こうしたご縁に、心より感謝いたします。 ✳ありがとうございます✳
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リターン
5,000円+システム利用料

純粋に支援①
◎感謝のメールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料

純粋に支援②
◎感謝のメールをお送りせていただきます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料

【古代米麺 120g×5食】
◎原材料:自然栽培黒米 片栗粉 抹茶
内容量:120g×5食入り
賞味期限:一年
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料

【自然栽培米レトルトご飯】
◎原材料 :自然栽培ゆきひかり 自然栽培黒米 小豆 藻塩
賞味期限:一年以上
内容量 :200g× 2
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2025年5月
30,000円+システム利用料

純粋に支援③
◎感謝のメールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
30,000円+システム利用料

【自然栽培米(黒米入り)2kg】【レトルトご飯】【古代米麺】【黒米飴】
◎原材料:(レトルトご飯)自然栽培ゆきひかり 自然栽培黒米 小豆
藻塩
(古代米麺) 自然栽培黒米 片栗粉 抹茶
(黒米飴) 自然栽培黒米 大麦
内容量:胚芽米2㎏ レトルトご飯200g×2 古代米麺120g×5食 黒米飴 200g
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2025年5月
50,000円+システム利用料

純粋に支援➃
◎感謝のメールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
50,000円+システム利用料

【自然栽培米(黒米入り) 5kg】【レトルトご飯】【古代米麺】【黒米飴】
◎原材料:(レトルトご飯) 自然栽培ゆきひかり 自然栽培黒米 小豆
藻塩
(古代米麺) 自然栽培黒米 片栗粉 抹茶
(黒米飴) 自然栽培黒米 大麦
◎内容量:胚芽米5㎏ レトルトご飯200g×4 古代米麺120g 5食×2 黒米飴 200g
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2025年5月
100,000円+システム利用料

純粋に支援⑤
◎感謝のメールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
プロフィール
北海道で産まれ育ち、12年前より夫(道外)と子供たちと共に農業をしています。 農業アルバイトを北海道外でしていた20代の頃、自然農法の父 福岡正信さん著者『わら一本の革命』に出逢い、人生の急展開。 北海道札幌のまほろば自然農園(自然食品店)で研修(数ヶ月)をさせて頂き、オーリングテスト(0-1テスト)を間近で感じる。 農と食とヨガが繋がり、ヨガインストラクターの資格取得。 その後北海道神宮でのイベントで隣にいた女性と意気投合し、今の夫に出逢う。 北海道の二風谷で『アイノモシリ一万年祭』を主催しているレラさんの下で、結婚式を挙げて頂く。 子供にも恵まれ、自宅出産で11歳から2歳の子供が4人。 2年前、罠猟免許取得。 自然栽培のお米を通して、子育て(自分育て)を通して、鹿の命を通して、地球・宇宙に想いを馳せ生きています。 こうしたご縁に、心より感謝いたします。 ✳ありがとうございます✳

第二章小さな農園の大きな挑戦!すだちで荒廃農地を生きた里山へ!

#地域文化
- 現在
- 290,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 16日

両親を亡くし貯蓄が尽き大学の最後の1年に退学になりそうです

#子ども・教育
- 現在
- 266,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 36日

千葉の子ども食堂に通う子どもに味噌づくり体験の場を!

#子ども・教育
- 現在
- 44,000円
- 支援者
- 8人
- 残り
- 16日

甘くて美味しい安納芋を全国へ届けたい!種子島の70歳芋農家の挑戦!

#地域文化
- 現在
- 50,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 30日

父と子で挑む!有機丹波茶を世界へ!

#環境保護
- 現在
- 617,000円
- 支援者
- 59人
- 残り
- 9日

残された命に、もう一度温もりを。保護猫たちへ医療支援をお願いします

#動物
- 現在
- 3,169,000円
- 支援者
- 260人
- 残り
- 16日

子どもたちの笑顔のために!こころ病棟にもファシリティドッグを!

#子ども・教育
- 現在
- 25,605,000円
- 寄付者
- 1,646人
- 残り
- 30日