プロジェクト紹介動画（約2分✖️２本）　川下修司さんより：ドキュメンタリーカメラマン

2025年3月、私たちの旅はいよいよラオスへ。
ドキュメンタリーカメラマンの川下修司さんがこの旅に同行してくださいました。

今回公開する2本・2分間の動画には、「モン族の民話を未来に残したい」という想い、
そしてその旅の一端がぎゅっと詰まっています。

川下さんからの応援コメントも、胸に響く言葉です。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

①絵本に続くラオスの旅の始まり

ラオス絵本制作クラファン①-6 11.9版2'mp4 vimeo.com

昨年2024年11月8日。
安井さんのお宅で、私は偶然ドキュメンタリーカメラマンの川下修司さんと出会いました。
その後拝見した、川下さんが1994年にラオスで撮影したドキュメンタリー映像に心を揺さぶられたことを、今でもはっきり覚えています。

それから数週間後、宮下さんに絵本制作のお願いをし、そしてラオスに物語をたどる旅に行くことが決まった時、まさか川下さんに同行していただけるとは、あの瞬間には想像もできませんでした。
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カメラマン　川下修司　SHUJI  KAWASHITAさんより

40年以上、ドキュメンタリー番組を撮影してきました。
退社してからは安井さんの広報のようなことをしております。

安井さんと出会ったのは1994年、メコン川を中国から下ると何が見えるのだろうという企画でした。ベトナム戦争・ラオス内戦で難民となったラオス・モン族がタイの難民キャンプの閉鎖でラオスに帰還する瞬間に立ち会いました。その時モン語の通訳が安井清子さんでした。

以来、安井さんの図書館作りやモン族の民話記録に興味を持ち、会うたびに撮影させて欲しいと言い続けて来たのですが、40年経ってようやく実現しました。

今年1月ラオスで安井さんの図書館ドンパレープ図書館とシビライ図書館を撮影しておりましたところ突然安井さんの記録した民話を絵本にしようという話が出てきて、3月には画家の宮下昌也さんがラオスに来ることになりました。信じられないほどのスピード感で物事は進み、3月5日にラオスのビエンチャンの空港で宮下さんと初めてお会いしました。

今回この二人を撮影して感じたことは自然の中で生きるモン族を愛し、彼らが語り伝えて来た民話を大切にしている安井さんと、自然や植物に敬意を持って絵を描く宮下さんは最強のコンビだと思いました。ラオスでのこの二人を２本の短い動画にまとめました。ぜひご覧ください。

ラオス絵本制作クラファン②-6 11.8版2'9 vimeo.com