プロジェクト概要

関西でDV(家庭内暴力)やネグレクト(養育放棄)の記憶に苦しむ若者へ

自立を訓練する事業所を続けたい!


はじめまして、藤木美奈子です。私は大阪市で貧しい母子家庭のこどもとして人生をスタートしました。全国を転々として育つ間に、児童虐待とDV(ドメスティックバイオレンス)を体験しました。その経験から、大阪市こども相談センターで心理カウンセラーとして虐待傾向があったり、子育てに難しさを感じているお母さんたちのグループ・プログラムを実践しています。またWANA関西という、経済的自立が難しかった女性の開業を応援するための団体を立ち上げました。

 

WANA関西では、すべての人々が働ける社会をつくるため、障がい福祉事業所Maluhia(マルヒア)を運営しています。この事業所は、シングルマザーの有志で貯金をはたいて借りた大事な事業所です。しかし借りた後、このビルには行政から設置を義務づけられた自動火災報知設備がないことがわかりました。そのため火災報知設備を取り付けたのですが、予想外の費用がかかってしまったため事業所の運営資金を圧迫しています。

 

このままでは事業所を続けることが難しくなってしまいます。

過去の記憶から今も苦しんでいる方を守るために、ご支援をお願いします。

 

ポールを組み立てる作業

 

ヨガのレッスンも行っています

 

 

家庭内の暴力や養育放棄…

その影響で大人になっても人との関係に困難を抱える人がいます

 

家族から暴力を受ける、家族の暴力を見るなど不安や緊張にさらされて育つと、学習や就労などの対人関係が困難になり、生きづらさをかかえます。しかし、その因果関係はなかなか社会に理解されません。

 

母親のネグレクトを受けたAさんのストーリー

 

WANA関西に通われて半年になるAさん(20歳)。彼女は音楽や文章に才能を見せる素敵な若者です。しかし彼女には母親のネグレクト(養育放棄)により、児童養護施設と親戚の家を転々として育ったという過去があります。その成長期のつらい経験から自分への評価が大変低く、とりわけ対人関係が不得手です。何かうまくいかないことがあると、「自分が悪い」「私のせいだ」と考えて苦しみ、リストカットやOD(薬の大量摂取)を繰り返しては自分を傷めつけてしまいます。そのためだれかの支えがないと、生活していくことが困難です。

 

ひとりで苦しんでいる方がたくさんいます

 

 

Aさんのように日常生活が困難な方が

家事や職業につくための訓練をする事業所を作りました

 

こうした方の回復のためには、安心して自立訓練や心理的支援を受けていただける環境が必要だと考えました。そこで「障害福祉サービス」の事業所であるMaluhiaを昨年2015年4月に設立しました。20歳前半の方を中心にご利用いただいています。

 

障害福祉サービスとは、平成25年4月1日に施行された障害者総合支援法に基づいて、障害者の日常生活や社会生活を支援するサービスです。Maluhiaは自立訓練(生活訓練)の事業所として、定期的な通所支援や学習、職業基礎訓練、家事練習、運動など、自立した日常生活や社会生活を営むために必要な訓練を2年間行うところです。

 

パソコンの講習も行っています

 

 

シングルマザー同士で貯金をはたいて事業を立ち上げたのに…

火災報知機が設置されていないことで存続の危機に。

 

Maluhiaの特徴としては、対人関係の苦手意識を克服するために、自尊感情を高めるプログラムや対人関係スキルを訓練するプログラムを用意しています。これらのプログラムを受けることで実際の対人場面でどう考えればよいかや、どう行動すればよいかを繰り返し学習でき、過去に身に着けた否定的な考え方や習慣から抜け出すことができます。また「当事者研究」といって、自分自身で、自分がかかえる困難について研究するクラスもあります。その成果を発表する機会も年一回あります。

 

こうした、長年の夢だった「虐待による心の傷を癒す事業所」をスタートさせるため、シングルマザー同士で貯金をはたき、大阪市中央のビルに入居しました。しかし、その後、このビルには行政から設置を義務づけられた自動火災報知設備がないことがわかりました。

このままでは運営の存続が危ぶまれること、安全面でも大きな不安があることから、火災報知設備はなんとか設置しましたが、その資金の支払いで事業所の運営が危うくなっています。

 

来客対応の練習です

 

障害や困難を抱える当事者が自分の専門家となり、自分自身の生きづらさを研究します

 

 

オーナーとの弁護士を通じての交渉によりなんとか設置しましたが

まだ資金が乏しい現状です

 

自動火災報知設備の見積もりは約150万円です。通常の火災報知器とは違い、全館連動、すなわちビルのどこかで火災が起きたら、すべての階に知らせることのできる装置でなくてはいけないため、設置費用が大きいのです。こうした防火設備の設置については、本来ビルの所有者によって設置されるものであるため、ビルのオーナーとは調停や弁護士を通じて一年間、折衝を続けてきましたが、難航に次ぐ難航となりました。

 

しかし、粘り強く交渉した結果、工事費の2割についてはオーナーが負担すると約束してもらうことができました。しかし、あとの費用つまり約120万円については私たちで負担せざるをえないという結論になりました。

 

設置する火災報知機です

 

しかし、Maluhiaは昨年4月に立ち上げたばかり。すでに500万円超の赤字をかかえており、この120万円はとても捻出できません。しかし、すでに通所されている利用者さんたちを放り出して、事業所を閉鎖することは絶対にしたくありません。そこでまずは、火災報知設備の設置支払費用を全国の皆さまに応援していただくことで、この事業所を存続させたいと考えたのです。

 

プロ顔負けの美味しいピザを作ったりもしています

 

 

守ってくれるはずの家族から暴力を受けて育った人を支える

それは社会が応援しているというメッセージとなります


今回のプロジェクトを通して、Maluhiaの利用者さんが今後も安心して通所することができることはもちろんです。しかし、本来、守ってくれるべき家族から暴力を受けることで社会不信・人間不信に陥った彼らが、社会から支えられることは、「あなたが悪いのではない」「社会はあなたを応援しているよ」という強いメッセージになると思います。

 

DVや虐待などの家族による暴力は誰かに、あるいは次世代に「連鎖する」可能性がとても高いといえます。回復支援の活動を広げ、この連鎖を食い止めることこそ、真の虐待防止活動といえると思うのです。

 

昨年のクリスマスパーティーで利用者の方々がデザインし、デコレーションしたクリスマスケーキです

 

ご支援をお待ちしております!

 

 

◆◇◆リターン内容◆◇◆

 

◎3,000円

・サンクスレター

 

◎10,000円

・サンクスレター
・WANA関西20周年冊子 or 手作りクラフト作品

 

 

・Maluhia特製レシピ3選
(食育インストラクターの資格を持つMaluhiaスタッフが自信を持って推薦する厳選レシピ)

 

◎30,000円

・サンクスレター
・Maluhia見学・体験券(お弁当付)

 

◎50,000円

・代表 藤木とのグループお弁当ランチご招待
(大阪市内。お弁当ランチつき)

 

◎100,000円

・代表 藤木と個別での豪華コースランチご招待
(大阪市内。ランチつき)

 


最新の新着情報