現在の活動を始めた由来

現在の活動のきっかけについて考えたときに、私はひたすらに自分を愛することに集中してきました。その結果、今生の自分の志が定まったのです。

 

そこでTAISHI塾という異業種交流会を、近い将来に立ち上げたいと考えています。

書家を中心としたこれまでの祈りによる平和活動だけで、世の中がよくなるわけではありません。

 

正しく自分を愛し、社会を愛すること。そして、「志」を持つ人たちをどんどん増やしていけたらと考えています。

 

人は不幸の渦中にあると、他者の幸せを心から祝福することができません。むしろ嫉妬し、僻み、陥れ、奪うことを考えてしまいます。

心満たされ、幸せで一杯な気持ちでいるときに、表面的な言葉や偽善ではなく、他者の幸せを心から自分のことのように喜び、分け与えることもできます。

 

一番の不幸とは病苦でも貧困でもありません。自分を愛せないことです。

たとえ重い病にかかり、貧乏のどん底にあったとしても、本人がきちんと自分を愛していたなら、そんな中においても希望を持って生きることができます。

しかし、重い病にかかり、貧乏のどん底にあり、本人が自分を愛せないと絶望しかありません。

 

そして、究極を言えば、戦争とはごく個人的な自分を愛せない人たちの負の思いによって、引き起こされるのだと私は考えています。具体的には「自分は親から愛されていない」「親に愛されたい」という、親子関係が原因であることが非常に多いようです。

 

そこで「全ての基本は自分を愛する事から」をテーマに、名古屋で講演を行います。