長崎の原爆資料館に展示していただきました。

 

長崎平和公園の平和祈念像前で揮毫した作品を、原爆資料館の円形パビリオンに展示していただくことができました。入館する際には必ず周りのスロープを下って歩くので、たった一枚この作品が展示されることは、極めて目立ちます。ですから、おそらくほとんどの人たちは、必ずこの作品に近づき、作品に添えられた説明文を読むことになります。

 

原爆資料館に「以和為貴」が展示された意義は非常に大きいと思います。平和を発信する世界的な施設から、和プロジェクトTAISHIのこれまでの平和活動に対する一定の評価を得られたようなものだからです。

 

原爆資料館には修学旅行生だけでなく、多くの外国人も訪れるので、ここで日本の平和思想「和の精神」を発信できることは、たいへん有り難いことです。

早速、アジアの方々がツイッターやインスタに「以和為貴」をアップして下さいました。

 

https://www.instagram.com/p/B26p6mVhnNA/

 

https://www.instagram.com/p/B23R8WmBhSg/

 

https://www.instagram.com/p/B3B7szplEyg/

 

■揮毫文　「以和為貴」（和を以て貴しと為す）

　　　　　　聖徳太子の『十七条憲法』第一条の言葉

書　家　佐藤鳳水（さとうほうすい　大村市在住）

催事名　9.21世界平和の祈り

場　所　平和祈念像前

日　時　令和元年9月21日 国際平和デー 

主　催　和プロジェクトTAISHI

 

■和プロジェクトTAISHIとは…

 

　「ペンは剣より強し」という有名な諺があります。言論には武力以上に、世界を平和的に変える力があるというものです。そこで「書は剣より強し」と置き換えて、書道家を中心に和文化に携わるメンバーで、日本の平和思想「和の精神」を国内外に発信している非営利任意団体です。

和プロジェクトTAISHI

代表　宮本辰彦

 

■以和為貴　WA Spirit

 

“WA Spirit” is a spirit of circulation, harmony, tolerance and forgiveness. This is based on the first article of ‘Seventeen-Article Constitution’ that Prince Shotoku framed about 1,400 years ago, for the government officers of those days.

 

■“WA Project TAISHI”

 

“WA Project TAISHI” is a volunteer-based non-profitable organization to achieve peace throughout the world by introducing Japanese traditional culture, mainly Japanese calligraphy both at home and abroad.

Tatsuhiko MIYAMOTO