プロジェクト概要

20キロの重さのタンクを背負って3時間以上歩いて水を運んでいる

エチオピアのアディ・シバット村の人々のために給水設備をつくりたい!

 

はじめまして、こんにちは。特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンの高橋です。私たちは、1981年にイギリスで設立されたNGOで、「すべての人々が安全な水と衛生設備を使うことができる世界」をビジョンに活動しています。そして今回、エチオピアの安全な水のないアディ・シバット村に、給水設備を設置するプロジェクト「Big Pipe (大きなパイプ)プロジェクト」を実施します。アディ・シバット村では、水を貯める貯水タンクから、重力でもってパイプを通って水が各給水所に到達する「自然流下方式」の給水設備を設置する予定です。

 

遠くの水源から一生懸命運んだ水も、衛生的ではないために命を落とすこともあります。こんな状況を一日でも早く改善するために、皆様のお力を貸して頂きたいです。

 

WaterAidが以前支援した別の村の給水設備(WaterAid/ Anna Kari)

 

 

途上国の問題を少しでも解決したい。生きるためには不可欠な「水」を、1人でも多くの人々が使うことができるように

 

私がアフリカのことに関心を持ったのは、だいぶ前の高校生のときにさかのぼります。アフリカについて調べる機会があり、そのときに改めて、水や食糧だったり、暴力におびえず平穏に暮らすことだったり、そういった自分にとって当たり前のこと、人が生きるためには最低限必要なものがない状況で生活している人々がいることを知りました。「なぜ解決されないんだろう」という憤りも感じました。このことが後々きっかけとなり、途上国に関わる仕事につきたいと思うようになりました。回り道もしましたが、今、その生きるためには不可欠な「水」を、1人でも多くの人々が使うことができるように、ウォーターエイドの一員として活動しています。

 

実行者の高橋です。エチオピアの村の女性たちと(WaterAid)

 

 

エチオピアでは人口の半数を超える4340万人の人々が、

安全な水のない生活を送っています。

 

「5歳のころから水くみに行っています。そのため長年、肩の炎症に悩まされてきました。最近では、右腕が動かしづらくなってしまいました。こうやって苦労して運んできた水も、子どもにとって安全でないことはわかっているんです。でもその水源に行くしか水を得る方法はないので、どうすることもできません。」アディ・シバット村のマナさんが話してくれたことです。

 

家の近くで水を得ることができないために、たくさんの女性たち、子どもたちが、マナさんのように、水くみに行かなければなりません。そこで得る水もまた、衛生的ではありません。安全な水がないことによる下痢が原因で、毎年約33,000人の子どもたちが命を落としています。

 

娘のテセガちゃんと一緒に歩くマナさん(WaterAid/ Behailu Shiferaw )

衛生的ではない水源で水をくむアディ・シバット村の人々

(WaterAid/ Guilhem Alandry)

 

 

家の近くで安全な水が手に入る給水設備を!

 

この問題を解決するために、アディ・シバット村では、水を貯める貯水タンクから、重力でもってパイプを通って水が各給水所に到達する「自然流下方式」の給水設備を設置します。地形や気候に合わせて、雨水をためるタンクを建設したり、井戸を掘ったりなど、最適な方法を用います。

 

もし家の近くで水が手に入るようになれば、水くみのために歩いて疲れることもなくなり、水くみに行っていた分の時間を使えば、畑で多くのものを収穫することができるようになります。水がないことは、「生きるために必要な水がない」ことだけではなく、収入の機会を失ったり、健康な生活を失ったり、多くのものを失うことにつながります。逆に、水があれば、多くのものを得ることができ、貧困から抜け出す第一歩になります。

 

【建設場所】エチオピア ティグレ州 アディ・シバット村

【給水設備1基目完成予定日】2013年12月30日 以降順次

 

給水設備(WaterAid/ Kaoru Takahashi)

水源から村まで水が流れるパイプを埋める作業

(Lynn Johnson © National Geographic)

 

 

安全な水がないことは、「水がない」という問題だけではなく、人々の生計や健康、教育などについても様々な問題を引き起こします。

 

1日に数回、山奥にある村の女性たちは、水源まで行って帰ってくるのに、4時間から7時間歩かなければならないこともあります。水がいっぱいに入ったポリタンクの重さは、約20キロ。日の出前や夕方の暗いなか山道を歩き、転んでけがをすることもあります。私が現地にいたときには、3歳くらいの子どもが、小さな背中に水を背負って歩いているのも目にしました。

 

アディ・シバット村のゲタチューさん(44歳)とマナさん(31歳)夫婦は、15歳から3か月まで、5人のお子さんがいる大家族です。「水不足が続いてしまうと、畑からは収入を得ることができないんです。そんなときは家畜を売ってしのいできましたが、今は牛が数頭いるだけになってしまいました。くんできた水を飲んで、私も妻もしょっちゅう腹痛を起こしています。そのたびに私は働くことができず、ますます家族のために稼ぐことできなくなります。」と、ゲタチューさんが話してくれました。

 

お母さんと一緒に水を運ぶ子ども(WaterAid/ Anna Kari )

 


エチオピアの村に安全な水を届ける活動にぜひ協力してください。

 

水があれば、子どもたちは、水くみをやめて教育を受けることができます。女性たちは、水くみの代わりに、農業を開始し、収入を増やすことができます。牛たちは、きれいな水を飲んで、おいしいバターを生み出します。村の人々みんなが、下痢に悩まされることなく、健康な生活を送ることができます。エチオピアの村に安全な水を届ける活動にぜひ協力してください。

 

マナさんとテセガちゃん(WaterAid/ Guilhem Alandry)  

 

 

引換券について

 

① お礼状
エチオピアのアディ・シバット村の子どもたちからのメッセージ入りのお礼状を郵送にてお送りいたします。

 

② プロジェクトの報告書
写真入りの報告書を郵送にてお送りいたします。(2014年7月末発送予定)

 

③ WaterAidオリジナルカレンダー
WaterAidの支援地の写真を使ったカレンダーをお送りいたします。READYFORプロジェクトが1月15日までのため、それ以降の発送となりますことをご了承ください。

WaterAidオリジナルカレンダー(若干変更の可能性があります)

 

④ エチオピアのアディ・シバット村に皆さまからのメッセージをお届け
皆さまからのメッセージを、私たちがアディ・シバット村に直接届けます。お礼状とともにお送りする「しずくカード」に、皆さまのメッセージ(日本語可)をご記入のうえ、切手等貼らずにそのままポストに投函ください。いただきましたメッセージは、必要に応じて翻訳後、アディ・シバット村の人々に届けます。メッセージを届ける様子を撮影し、プロジェクト報告書とともに、皆さまにお送りいたします。

しずくカード記入イメージ

 

⑤ エチオピアのアディ・シバット村からのビデオレター
村の様子、給水設備ができていく様子、村の人々が喜ぶ様子などを撮影したDVDを郵送にてお送りいたします。

 

⑥S'well Bottle Classic(保冷・保温可能なボトル型水筒)

色:オーシャンブルー /  サイズ:500ml

ニューヨークを中心に人気のスタイリッシュなボトルをお送りします。S'well社は、本ボトルの売り上げの一部をWaterAidにご寄付くださっています。

 

皆さまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
■3,000円で、10メートルのパイプを購入することができます。
■15,000円で、自然流下方式の給水設備1基に必要な砂利を購入することができます。
■100,000円で、自然流下方式の給水設備1基に必要なセメントを購入することができます。

 

 

【運営団体】

特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン 

ウェブサイト: http://www.wateraid.org/jp

Facebookページ: http://www.facebook.com/WaterAidJapan

これまでウォーターエイドは、エチオピアにおいて50件以上のプロジェクトを実施し、120万人の人々に安全な水を届けてきました。しかし今も、人口の半数以上である約4340万人の人々が、安全な水のない生活を送っています。ウォーターエイドは今回、そのなかでも特に大変な状況に置かれている村に給水設備を設置し、13万人の人々に、安全な水を届けることを目指します。皆さまからのご支援によって、より多くのパイプや砂利、セメントを調達し、より多くの給水設備を建設することができます。そして、この13万人という目標の達成に近づくことができます。

 


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