今回も、支援をする予定の30家庭の内、1つの家庭を紹介させていただきます。

 

《Mさん、男性。 家族構成:奥様&子供3人 職業:医者》

 

Mさんは、優秀な医師で、戦争が始まる前から、ダマスカス市内の貧しい地域の病院の院長を務めていました。お金がなくても、ちゃんと診察してくれるMさんは近所の人々に愛される素晴らしいお医者さんでした。

 

戦争が始まってからも、そのスタイルは変わらず、いつでも病人や怪我人の元に駆けつけられるように準備をしておいて、爆弾が落ちたらすぐに全速力で現場に向かっていたそうです。

 

《↑アサド政権の空襲で、被害に遭い、がれきに埋もれた少女が救い出される写真》

 

Mさんによる救急の手術や治療のお陰で多くの人の命が助かりました。正真正銘の英雄でした。

 

《↑シリア内戦の爆撃により負傷した男の子》

 

ところが、2014年12月のある日のこと、空襲の現場に向かっている途中、ミサイルがすぐMさんの足元に落ちてきて、ダマスカスの英雄の尊い命は、奪われてしまいます。

 

現在、残された奥さん、長男(15)、長女(10)、末女(5)がとても厳しい現実と向き合って生きています。最愛のお父さんがいない中、貸し倉庫のような場所を借りて、ほとんど、ホームレスと同じような状況で、頑張って生活しています。もちろん仕事もなく、まわりにサポートをしてくれる人もいません。 Mさんが一生懸命貯めてきてくれたお金も、あと残りわずかだそうです。

 

Mさんのご家族にとって、私たちからの支援が唯一の希望です。ダマスカスの英雄のご家族を助けられるのはこの記事を読んでいる皆さんです。

 

どうか、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます!!

 

写真参照元URL:https://www.flickr.com/photos/syriafreedom

 

 

 

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