成立

人間に捨てられた余命2年の猫白血病の白猫を最期まで看病したい

山本　祐太

支援総額

822,000円

目標金額 800,000円

支援者: 136人

募集終了日: 2020年7月27日

募集は中止しました

https://readyfor.jp/projects/whitecat?sns_share_token=

専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます

プロジェクト本文

皆様の1つ1つの応援のおかげで、残り6日の時点で目標金額を達成することができました！

本当にありがとうございます！

新着情報で軽く触れたのですが、残りの期間でネクストゴールを設定し、保護猫活動をして行く事を決めました！

まずはその経緯をご説明します。

当プロジェクトの最後に「5年後に保護猫施設を作る」とお伝えした所、たくさんの方から応援メッセージを頂きました。そして、そのメッセージを読みながら、私の中で「5年後という事は5年以内の猫たちはどうすれば良いのか？」という疑問が湧き上がりました。

今回の白猫ハクみたいに現在困っている猫たちもいるはずです。その猫たちを見捨てて良いのか？と思った時に今できる事を精一杯やりたいと思うようになりました。

最終的な保護猫施設は里親探しも兼ねたカフェも併設する予定なので、実行は5年後になってしまうのですが、猫たちを救うことは今からでもできるので、保護猫活動を行っていきます。

保護対象の猫は、痩せ細った猫や怪我をしている猫、まだミルクが必要で母猫がいない赤ちゃん猫など「自分自身で生活を続けるのが困難な猫」とし、状態によっては病院に行って治療をし、里親が見つかるまでお世話をします。

まずは私1人で活動を行っていきますが、1人での活動には限界があるので、段階を踏んで手伝ってくれるスタッフを集い、5年後の保護猫施設に向けて経験を積んで行きます。

1　会社の設立

→会社を設立し、HPを作成。保護猫の受付窓口を作ります。

2　多くの猫を受け入れられるように引越し

→現在の住まいは猫の隔離が出来ないほど狭いので、引越しをし、猫がくつろげる場所やゲージを複数設置できるスペースを確保します。

3　積極的な野良猫のパトロール活動

→現在も行っている活動の延長で、保護が必要な猫がいないかの見回りをします。見回りの際はご飯を持参し、痩せている猫を見つけた際には毎日そこに通い、ご飯をあげて様子を見ます。状態がひどい場合は保護をし、病院に連れていきます。

活動にはどうしても資金が必要になってくるので、皆さまのお力をお借りし、1匹でも幸せに過ごせる猫を増やしたいです！

ネクストゴールの金額は130万円を設定し、頂いた支援金で猫達の病院代や去勢費、里親さんが見つかるまでのご飯代などの保護猫活動費に充てさせて頂きます。

できる事を1つずつ実行し、たくさんの経験を積んだ上で5年後に保護猫施設をつくり、たくさんの猫たちを幸せにしていきます！

どうかご協力をよろしくお願い致します。

プロジェクト概要

当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。山本祐太と申します。

動物が大好きで、道でたまたま見つけた地域の猫や犬にご飯をあげる活動をしています。

特に痩せ細っている犬猫は心配なので、見つけた時は定期的に様子を見に行き、ご飯をあげています。

今回はそんな活動の中出会った、白猫の最期を見届けるべく、皆さまのお力をお借りできたらと思います。

まずは白猫との出会いから、今回のプロジェクトを立ち上げた動機をご説明します。

白猫との出会いは突然でした。　たまたま道に迷ってしまい、小道をバイクで移動している時でした。

その小道は猫がたくさんおり、ちょっとした猫の集落みたいな感じでした。

すると、1匹の白猫が道の端っこに寝てました。

バイクで走っていたため、横目で見えただけなのですが、ふとその白猫のシルエットが「痩せすぎかな？」

と感じたので、引き返してみることに。

白猫がいた場所に戻ってみると、白猫は背中から血を流してました。

背中の血には砂がついて黒くなっており、無数のハエがたかってました

また、骨の筋が見えるぐらい痩せ細っており、このままだと数日もしない内に死んでしまうと感じました。

バイクに積んであった猫の餌をあげてみると少し食べたので一旦その場を後にし、急いで自分の部屋に戻り、カゴを持って白猫を保護して動物病院に連れていきました。

動物病院の緊急外来で診てもらい、症状としては背中の流血は猫か犬に噛まれた跡で、深さが背骨まで達しており、極度の脱水症状でした。

この時点で傷が治るまでは私の自宅で看病しようと決意していたので、念のため血液検査もお願いしたところ、検査結果は猫白血病が陽性。

余命は長くて2年だと獣医さんから告げられました。

そしてその結果以上に、この後知った事実が衝撃で怒りを隠せませんでした。

応急処置完了。1週間点滴と傷口の治療で毎日通院しました

獣医さんから「猫の種類はカオマニーですね」と告げられ、カオマニーという猫を知らなかったので調べると、タイ原産の猫で「白い宝石」という意味だと言うこと、昔は王室などで飼われていた猫ということがわかりました。

そして、保護した時は急いでて気付かなかったのですが、右目が青色で左目が青の少し茶色の入ったオッドアイだったです！

獣医さんに「野良猫でカオマニーのオッドアイはいるものですか？」　と聞いた所「おそらく捨てられた猫ですね」とおっしゃってました。

この後もっと調べてみると、カオマニーのオッドアイは「幸運をもたらす猫」として重宝されているみたいです。

野良猫にいるはずがありません。

右目が水色、左目は少し茶色が入ってます

つまり、この白猫はブリーダーさんの元で生まれ、人間に買われ、育てられた猫だったのです！

猫白血病と知った前の飼い主が莫大な治療費に愛想を尽かして、この白猫を捨てたに違いありません。

一度も野良生活をしていない猫は狩りの方法など知らないので、外で生活できません。

結果、ご飯を食べられず痩せ細り、猫がたくさんいる地域に捨てられたので、周りの野良猫や野良犬に背中を噛まれ、弱ってしまったのです。

また、右耳には丸い穴が空いており、これも猫か犬の喧嘩で空いてしまったのか？　それとも前の飼い主が開けたのか？　真実はわかりません。

右耳に空いた穴。もし噛まれたのであれば綺麗すぎる丸なので虐待を受けていたのかもしれません

発見があと数日遅かったらこの猫はどうなっていたかと思うと、ゾッとします。

人間の都合で飼われ、育てられ、そして捨てられ、1つの命が絶ってしまうのはとても悲しいことです。

この後1週間毎日、背中の傷の包帯取り替えと消毒、脱水症状の水分補給の点滴で通院しました。

初日の病院帰りに、栄養のあるウエットフードと猫缶を買って白猫に与えたのですが、白猫は食べません。

最初に道であげたドライフードを与えると、こちらは食べます。

この後いろんな方法でご飯を与えてわかった結果が、1種類のドライフードしか食べないということです。

しかも一番安いドライフード。おそらく白猫は生まれてから今までのこのドライフードしか食べて来なかったので、これしか食べれないのです。。

通常ならば子猫時代にいろんなものを食べさせて食の偏りをなくし、将来の治療薬や療養食の時にスムーズに治療できるように準備するのですが、それもしてもらえなかった白猫。

当然、今回病院から処方してもらった薬も飲ませては飲み込まず、吐き出したりしました。

白猫を保護した時、家には既に4ヶ月前に保護した子猫がいたので、背中の傷が治ったら里親募集をかけようと思っていました。

ですが、猫白血病で余命は長くて2年という条件は里親が見つかりづらく、加えてドライフードは1種類しか食べない、薬はなかなか飲まないという条件はとても厳しいものでした。

何よりも、人間に捨てられたこの白猫にまた幸せを感じてもらいたいと思った時に、私が幸せにしてあげたいという想いがこみ上げてきました。

猫の名前は白猫と言うこともあり、「ハク」と名付けました。　

千と千尋に出てくる男の子です。　作中のハクは途中、血を流して苦しみますが、最後は元気になって、明るく主人公の千尋を見届けるので、元気になって欲しいという思いも込めて「ハク(白)」にしました。

最期を見届けようと決意したのは良いのですが、問題は莫大な治療費でした。

最初は2週間に1回の通院で、血液検査・薬代で1回5万円程度。

現在は猫のストレスも考え、1ヶ月に1回の通院にしています。

猫白血病はリンパ肉腫、腎臓病、黄疸、慢性口内炎、貧血、白血球減少症などの病気を併発し、

今後、抗がん剤治療や輸血、ウイルスの増殖を抑えるためのインターフェロン治療、それに伴い数日間の入院をすることが確実なので、1年で約80万円費用が発生します。

現在この治療費をまかなう為一生懸命仕事をしていますが、今回のコロナウィルスの影響で売り上げが上がらず、このままだと治療を断念して死期を早めてしまうことになります。

そこで皆さまのお力をお借りして、一緒にハク(白猫)を応援して行きたいです。

どうかご協力をよろしくお願い致します。

プロジェクトの成功を糧に5年後、保護猫施設を作ります

今回の体験で人間の身勝手な都合で捨てられる猫が世の中にいることを痛感し、そんな猫を1匹でも救えるよう、保護猫施設を5年後の4月1日に創ろうと決意しました。

現在の構想は、保護猫施設で猫を一時保護し、体調が万全になったら併設の猫カフェで生活してもらい、里親をカフェとネット上で募集する構想です。スペースがあればペットホテルも併設予定です。

今回のプロジェクトを成功することで自分の成功体験を積み、一生懸命仕事をして保護猫施設を創ります。

プロジェクト終了要項

療・手術対象
保護猫1匹

治療・手術内容
猫白血病を発症しているため、薬による治療

治療・手術完了予定日
2021年2月6日

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう！

https://readyfor.jp/projects/whitecat?sns_share_token=

専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます

プロフィール

山本　祐太

道端で見つけた猫や犬(特に痩せ細っている)にご飯をあげて、地域猫の面倒を見ています。2019年10月に生後約1ヶ月半の子猫をアパートの駐車場で見つけ、親猫がいない中、自身で生活していくのは困難と判断したので保護し、初めての猫との生活が始まりました。今回の白猫は確実に人間に捨てられた猫なので、クラウドファンディングで皆様のお力をお借りし最期を見届けて行きたいと思います。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう！

https://readyfor.jp/projects/whitecat?sns_share_token=

専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます

リターン

入力して検索

3,000円

気軽に応援！猫好きコース

■お礼のメール
ご支援してくださった感謝のメールをお送りします。

■InstagramまたはFacebookへ招待
Instagram、Facebookページを招待します。
治療の経過、白猫の様子を写真と共にお伝えします。
（希望される場合のみ）

※リターン費用がかからないので、いただいた支援の全てをこのプロジェクトのために活用させていただきます。

支援者: 74人
在庫数: -
発送完了予定月: 2020年8月

5,000円

全力で応援！すりすりコース

支援者: 35人
在庫数: -
発送完了予定月: 2020年8月

10,000円

全力で応援！スポンサーコース

■お礼のメール
ご支援してくださった感謝のメールをお送りします。

■InstagramまたはFacebookへ招待
Instagram、Facebookページを招待します。
治療の経過、白猫の様子を写真と共にお伝えします。
（希望される場合のみ）

■InstagramとFacebookにお名前/企業名掲載
InstagramとFacebookの投稿にて、スポンサーとして支援者様のお名前、ご希望URLを投稿させていただきます。（希望される場合のみ）

※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「不要」とご回答ください。

＊注意事項：このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
　（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

※リターン費用がかからないので、いただいた支援の全てをこのプロジェクトのために活用させていただきます。

支援者: 20人
在庫数: -
発送完了予定月: 2020年8月

15,000円