ワイルドライフカレッジ後期ウェビナーの登壇舎決定！

 

7月20日から8月10日まで開催された「保全の理論」を学ぶ！

ワイルドライフカレッジ2022の前期ウェビナー！

無事終了しました。

 

10月12日から全4回にわたって、日本国内や世界の「野生生物保全活動」を一気見する後期ウェビナーが開催します！

 

野生生物保全に関係する国内外の活動事例や研究から、経済活動や政治・外交、地域社会など、人間社会の問題を解決することが野生生物の保全になることを確認していきましょう。前期で学んだ保全の理論が、意見の相違の根底にあることに気づくことでしょう。

ぜひご参加ください！

 

 

 

1. 　「海洋生物と人の関わりについて（仮）」

▶︎ 10/12 19:30-21:00

講師：水口 博也（海棲哺乳類等の野生生物を対象とした写真家）

 

 

2. 「Global trade and consequences for biodiversity」

▶︎ 10/19 19:30-21:00

講師：Abhishek Chaudhary（スイス連邦工科大学助教）

 

野生生物の保全には、各国の消費と国際貿易よる世界中の生物多様性への影響を理解することが必要。世界の土地利用と種の絶滅を調べたところ、現在の世界の土地利用の影響により、合計927の固有種が絶滅すると予測された。研究結果をもとに、世界貿易がもたらす地球規模での生物多様性への影響を考えていく。

※講義の英語字幕・質疑応答の同時通訳あり

 

 

3. 「西アフリカの砂漠化と「緑のサヘル」の活動」

▶︎ 10/26 19:30-21:00

講師：菅川 拓也（緑のサヘル事務局長）

 

アフリカ・サハラ砂漠の南に位置するサヘル地域では、砂漠化の進行によって多くの森林や動物が失われており、住民生活は危機的な状況に陥っています。砂漠化の現状とNGO「緑のサヘル」の取り組みをご紹介します。

 

 

4. 「CITES　CoP19で話し合われた世界の野生生物保全」　

▶︎ 12/7 19:30-21:00

講師：JWCS事務局スタッフ

 

11月に開催される3年に一度のワシントン条約（CITES）の第19回締約国会議（CoP19）の会場で、参加者（政府代表、NGO、研究者等）を取材する予定です。参加者の声から最前線の野生生物保全の論点を考えます。