カンボジアの女性たちに、安心して入院生活を送ってもらう環境を
支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 79人
- 募集終了日
- 2019年3月29日
ミャンマー|クーデター、洪水被害で困窮する人々に食糧、医療、教育を
#子ども・教育
- 現在
- 1,295,000円
- 支援者
- 63人
- 残り
- 25日
サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 10人
海外の子ども達の成長を支える「海外子どもスポンサー」募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 21人
フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 10人
セーフハウス〜感染症や身体・精神障がいを持つミャンマー難民たち〜
#国際協力
- 現在
- 146,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 16日
【月800円から】アジアの母と子の命を守る|PHJサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 6人
アフガニスタンの子どもたちの笑顔を支えるサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 41人
プロジェクト本文
終了報告を読む
\ネクストゴールに挑戦します/
この度はご支援いただき、本当にありがとうございました。皆さまのおかげで目標金額80万円を達成することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ご支援いただいた方々からたくさんの心のこもったコメントもいただき、私自身、涙し励まされているのと同時に責任の大きさも噛みしめています。
そして、本日はもうひとつご報告があります。
本文中にも書きましたが、私にはカンボジアの女性たちに布ナプキンを普及させたいという願いがあります。
私は、カンボジアでたくさんのゴミ問題をみてきました。また、生活に余裕がなく、生理用ナプキンを買えない人の声もたくさん耳にしました。この課題を解決する方法のひとつが、洗って繰り返し使用できる布ナプキンだと考えたのです。
そこで、ネクストゴールを設定し、布ナプキンを普及させるプロジェクトに挑戦することに決めました。
ネクストゴールの120万円が達成できれば、入院中の患者・妊婦・その家族・医療職者等に、布ナプキンの作り方や使い方の講習会を病院内で実施いたします。さらに、布ナプキンを配布し、実際に使ってもらおうと計画しています。
今回建設する女性専用トイレとシャワールームには、洗面台を3箇所設置し、実際に布ナプキンを使用した女性たちが、使用後、男性の目を気にすることなく、洗濯することも可能にします。
残り39日、最後まで全力で走り続けますので、どうか引き続き応援をお願いいたします!
はじめまして、一般社団法人ウィズアウトボーダー代表理事の岩田宏美です。ウィズアウトボーダーは、2015年に夫の岩田雅裕とともに設立した非営利型支援団体で、貧困による医療困窮者が多い国々で、無償手術や医療人への教育や疾病予防の啓蒙などの医療支援をしています。
口腔外科医である岩田雅裕は、20年前から途上国で無償手術を行なってきました。カンボジアへの渡航回数は104回になり、2016年2月21日に放送された情熱大陸にも活動を取り上げていただきました。
私は夫の活動に同行しながら手術の助手をしており、カンボジア国内の様々な医療機関の現状を目で見てきました。医師や看護師、麻酔科医等の医療人材の不足。検査機器や手術に使用する医療機器・器具の不足。
その中でも、アンコールワットで有名なシェムリアップから東へ500キロ(車で8時間)に位置するクラチェ州立病院は想像も絶する劣悪な環境でした。そこで、私が女性患者の衛生環境を整える(トゥースマイルプロジェクト)の一環でこの病院の産婦人科病棟に目を向けました。
入院している女性患者は毎日
人の目を気にしながら水浴びをしています
クラチェ州立病院には、入院している患者約100名とその家族が滞在しており、その7割は、産婦人科病棟の患者さんです。
しかし、病院内にはシャワーがなく、入院中は雨水を溜めた水槽の水で身体を洗わなくてはなりません。その水浴び場のすぐ横にはゴミ置き場があり、時に水浴び場までゴミが溢れかえることがあります。
ゴミの回収は週に一度、ひどい場合は月に一度のときもあります。ゴミの中には、血液が付着したガーゼや使用済みの注射針やアンプルなどの医療廃棄物、生理用品や生ゴミなどが分別されずに置かれています。このような環境では血液を介する感染、二次感染も引き起こしかねません。
また、昼間は男性が水浴びをするため、女性が水浴びをできるのはたいてい日が沈んでからになります。いつ誰が来るかもわからない状況下で、怯えながら水を浴びをしているのです。
また、産婦人科病棟から一番近いトイレは、とても清潔とは言えない野外のトイレです。
トイレに向かうまでの道は整備されておらず、転倒の危険があります。そして、和式のみなので、出産間近の妊婦にとって、不安定な体勢をとらなくてはなりません。
今回ウィズアウトボーダーでは、皆さまからいただいた貴重なご支援で、産婦人科病棟内にトイレ、シャワールーム、洗面所を2019年7月31日までに建設します。
※このプロジェクトはクラチェ州立病院のHeng Sokhan院長からプロジェクトに関する了承を得ており、現地で医療支援をしている日本のNGO,国際開発救援財団(FIDR)と協力しながら進めていきます。
クラチェ州立病院に入院している女性が安心して入院生活を送ることができるよう、どうかご支援をよろしくお願いいたします。
今後は入院患者の女性たちに、環境と体に優しい布ナプキンを普及していきたいと思います。
カンボジアでは生理用ナプキン20個入りで1ドルで販売されていますが、貧困層の方々は1日1,5ドルで生活しています。そのため、生理用ナプキンを繰り返し使える布ナプキンにすることで、いままで生理用ナプキンに使用していた資金を生活費に回してもらうことができるうえ、結果としてゴミを減らすことにもつながると考えています。
これからもウィズアウトボーダーは途上国の方々へ医療支援を続けていきます。応援をどうぞよろしくお願いいたします。
資金使途
■トイレ、シャワールーム、洗面所の建築:60万円
(シャワー、トイレ、埋込換気扇、洗面所、室内塗装、タイル、電灯、トイレマンホール、パイプ配管、既存壁撤去、給水システム及びコントローラーを含む)
■Readyfor手数料:15万円
■リターン準備費・郵送費:5万円
支援方法
■クレジットカードでのご支援について(掲載終了日23時までご支援いただけます)
■銀行振り込みでのご支援について(掲載終了日15時までご支援いただけます)
ーその手は、国境を越えるー
一般社団法人ウィズアウトボーダーは、貧困などで医療支援を
必要とする医療困窮者を支援する非営利型支援団体です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1981年生まれ、2001年に歯科衛生士として総合病院で勤務しながら、夫と共に海外途上国医療支援に携わる。 現在私が活動している国は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ブータン、ナイジェリア、中国であり主に歯磨き指導や、手術介助、疾病予防啓蒙・物品支援や女性患者の環境を整える(TOO SMILEプロジェクト)を行っている。2015年に一般社団法人ウィズアウトボーダーを設立し代表理事となる。 ※ウィズアウトボーダーは貧困などで医療支援を必要とする医療困窮者を支援する非営利型支援団体です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
【プロジェクトを応援!】お気軽コース
■心をこめたお礼のメール
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
5,000円
【プロジェクトを応援!】サブコース
■①〜⑥の中でご希望のものを1つお届けします。選択項目にてご指定ください。
※写真は全て一例です。実物とは異なる場合がありますので予めご了承ください。
①TOOSMILEロゴかウィズアウトボーダーロゴ入りお手製ミニバック
(デザイン・カラー・形はお楽しみ)
②カンボジアの子供が描いた絵(プリントアウト)
③私たちの活動拠点であるカンボジアやラオスの現地の民芸品
④歯科医院専売コンパクトヘッドで歯垢を除去しやすい歯ブラシ:2本
※大人用か子ども用かお選びいただけます。
⑤ウィズアウトボーダーオリジナルロゴステッカー(非売品)
⑥リターン不要
※いただいたご支援は、手数料を差し引いた全額をプロジェクトの実行のために使用させていただきます。
□心をこめたお礼のメール
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
3,000円
【プロジェクトを応援!】お気軽コース
■心をこめたお礼のメール
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
5,000円
【プロジェクトを応援!】サブコース
■①〜⑥の中でご希望のものを1つお届けします。選択項目にてご指定ください。
※写真は全て一例です。実物とは異なる場合がありますので予めご了承ください。
①TOOSMILEロゴかウィズアウトボーダーロゴ入りお手製ミニバック
(デザイン・カラー・形はお楽しみ)
②カンボジアの子供が描いた絵(プリントアウト)
③私たちの活動拠点であるカンボジアやラオスの現地の民芸品
④歯科医院専売コンパクトヘッドで歯垢を除去しやすい歯ブラシ:2本
※大人用か子ども用かお選びいただけます。
⑤ウィズアウトボーダーオリジナルロゴステッカー(非売品)
⑥リターン不要
※いただいたご支援は、手数料を差し引いた全額をプロジェクトの実行のために使用させていただきます。
□心をこめたお礼のメール
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
プロフィール
1981年生まれ、2001年に歯科衛生士として総合病院で勤務しながら、夫と共に海外途上国医療支援に携わる。 現在私が活動している国は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ブータン、ナイジェリア、中国であり主に歯磨き指導や、手術介助、疾病予防啓蒙・物品支援や女性患者の環境を整える(TOO SMILEプロジェクト)を行っている。2015年に一般社団法人ウィズアウトボーダーを設立し代表理事となる。 ※ウィズアウトボーダーは貧困などで医療支援を必要とする医療困窮者を支援する非営利型支援団体です。