「働く」をゴールにしない、応援し合えるマラソンチームを作る!!

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月31日(水)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

はじめまして。認定NPO法人With優の白石と申します。

山形県米沢市で2007年に現団体を任意団体として立ち上げました。

立ち上げ以降、不登校やひきこもり等の若者が学校や今の社会に適応するために努力をしなければいけないかというとそうではなく、社会側が変わるべきではないかと19年に渡って、孤立した子どもや若者を支える地域づくりを掲げて事業を展開しております。

 

団体としては、学校に行けない・行かないことを選択した子ども達の生活と学びの場であるフリースクールから事業を始めました。

現在は若年無業者の就労支援が最も規模が大きく、地域の様々な企業と連携して若者の出番づくりに取り組む他、子ども達や若者が地域と繋がるカフェレストラン等も運営しています。

 

 

 

「失敗してもいい場所を作って欲しい」

 

そんな若者の声から失敗してもいい場とは若者が挑戦することを地域で応援できる場ではないかと、

就労トレーニングの場でもあり、就労した後こそ大きな壁にぶつかる若者も多く、夜に気軽に相談に来ることの出来る会員制の居酒屋も12年運営しています。

 

https://www.youtube.com/watch?v=0MzJ7JfBovE&t=14s

 

近年では「ひきこもり等の若者が安心して家出できる第2の家」、親亡き後や親を頼ることが出来ない子どもや若者に経済的な支援を行う完全給付型の「子どもの未来を支える里親基金」も設立・運営しています。

 

https://future-support-fund.org/

 

 

 

「人は生きているだけで応援される、応援し合える環境が必要ではないか」

 

 

 

子ども達にとっては学校、大人にとっては職場が多くの時間を費やす場になっています。

学校に行くことや働くことが当たり前と考える方も多くいます。

 

私たちはその場に属さない子ども達や若者とこれまで関わってきました。

そこで感じるのはそのような子ども達や若者は地域社会の中で文化的な活動に参加する機会の損失や他者との繋がりも希薄であるということです。

 

私達と繋がり、就労することが出来、就労してから家と会社の往復だけで逆に孤立してしまったのではないかという若者もいました。

不登校やひきこもり状態にある時に友人関係が途絶えた方もいます。

 

 

当法人がなぜマラソンチームを作るのか。

 

 

 

私はこれまでに2回だけフルマラソン大会に参加したことがあります。

 

そこで感じたのはその場に立つだけでみんなが応援してくれる、

 

例え足が遅くても、

 

走れなくて歩いても、

 

私のことを知らない多くの方が応援してくれる、

 

●写真提供 佐藤恵一様

佐藤様よりプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

応援してもらえたら、誰かが伴走してくれたら頑張れるということです。

 

本来あるべき社会の姿だとも思いました。

 

 

その大会に出るプロセスも含めて、応援し合い、そしてスタートラインに立つだけで応援してもらえる、

そんな経験を不登校やひきこもりの若者、障害等を持って孤立している若者と共に経験したいと思いました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

本プロジェクトは毎年、秋にマラソン大会に参加することを目的にチームを作り、学校に行っていなくても働いていなくとも毎週1回1時間ほどみんなで集まってジョギングをしたりする場を作ります。

すぐに走ることが出来ない人は散歩程度で話をしながらの参加も可能とします。

若者の参加状況を見ながら一般の方、属性を問わず一緒にジョギング、サポートして下さる方も募集し、ゆるーく運動する場を作っていきます。

 

秋に目指すマラソン大会ではハーフマラソンを目指す方もいれば、その方の体力や経験に合わせて10キロまたは5キロを目標として練習します。例えば不登校の子ども達の参加者が多い場合等、参加を希望する年齢層・属性によっては大人と一緒にリレーマラソンに出ることも検討していきます。

 

 

●写真提供 佐藤恵一様

佐藤様よりプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

現時点においては2026年10月のスポーツの日に南陽市で開催されるマラソン大会に参加する予定ですが、2026年6月には詳細を決定する予定です。

 

本プロジェクトは当法人で関わる不登校状態にある子どもやひきこもり状態にある若者、ひきこもりを経験して現在就労している若者の他、障害福祉施設等に通所しており、当法人を利用していない方でも希望する方、そこで従事するスタッフの方等も対象にします。

不登校生徒数が毎年最多を更新する中で、通信制高校等の受け皿も増えましたが、高校卒業資格を主目的として在籍している若者も多く、部活もないところが多いので何かに打ち込むきっかけがないのも現状かと思っています。

 

チラシを1000部作成して広報、冬季の間に設立ミーティングを行い、チーム名やチームとして大切にしたいことを話し合います。

その後、チームのユニフォームを作成し、チャレンジする大会を決めて春から毎週1回練習を開始、

アプリ等も活用し、広域で継続して練習に参加できない方についても同じ目標を持って少しでも繋がりを感じながら、外に出れるように配慮します。

 

そして、このチームを作るもう一つの目的。

 

 

それは、マラソン大会で力を出し切ってみんなで打ち上げをすること。

順位なんて関係ない、不登校やひきこもり状態にある若者とみんなで応援し合い、力を出し切って同じチームとして語り合うこと。

 

「働く」をゴールにしない!

このプロジェクトを入り口に変わっていく子ども達や若者がいること、そして笑顔が広がると信じていますし、

所属を失った子どもや若者に所属する場を作り、様々な立場の方がマラソンを通して子どもや若者に関わることの出来る、

そんなプロジェクトを展開していきます。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

子ども・若者の数は減り続けているのに不登校やひきこもり、社会で孤立している人は増え続けています。

私がこのプロジェクトを発信しようと思ったのは、こんなことだったら自分でも何か出来るかもしれない、そう思ってくれる人が様々な街で増えたらいいなーという思いがあります。

 

多様化する中で様々な社会課題を解決する上では、一括りに解決できる方策はなくてこんなプロジェクトがあったら楽しそうとか、ゴールを「就労」とか「復学」にせず、もっと人として大切なこと、価値観の違う誰かと繋がり、認め合い、精一杯生き抜くことを体現できる社会になったら良いなという思いで発信させていただきました。

 

現在、こちらで関わっている若者の中には祖母と2人暮らしの中学3年生、起きている時間の大半はゲームに費やし、完全にひきこもり状態にあって高校に進学する予定はなく、その体型からしゃがむことすら出来ない若者もいます。

 

 

散歩をする程度から一緒に始め、同じチームとして彼に関わる大人、繋がりを増やしていきたいとも思います。

その他に「就労」には一歩踏み出せずに引きこもっている若者も多く、そんな彼らと「就労」「働く」をゴールにしない新たなチャレンジをしたいと思っています。

 

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により、予定していたマラソン大会に参加できなかった場合、翌年に開催される同大会に延期をするか他の大会に参加するかメンバーと話し合って決めさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
白石祥和(認定NPO法人With優)
プロジェクト実施完了日:
2026年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

まずはチラシを作成し、マラソンチームに参加したい子ども・若者を法人内で声がけする他に公募し、チーム名やチームで大切にしたいことを話し合うミーティングを行う。春から毎週1日の練習日を設け、秋に10キロまたはハーフマラソン大会に参加し、打ち上げ・交流会も行う。資金はチームのユニフォーム購入資金の他、不登校、ひきこもり等で生活困窮状態にある子どもや若者のランニングシューズ購入補助金に充てる。資金の使途としてはチラシ作成代6万円、ユニフォーム購入費用20万円、ランニングシューズ購入補助金14万円である。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額はシューズ購入費用の実費負担分の他にマラソン大会エントリー費用、交流会参加費費用である。それについては就労していない方には単発のアルバイト等を紹介してそれぞれに稼いでもらうサポートも行う。

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プロフィール

自身の挫折や友人の自死、学校や様々な企業での勤務経験、海外でのボランティア経験を経て2007年4月に自分の思いをチラシにして市内約7000軒を一軒一軒回り、賛同者を募って2007年5月に任意団体With優を立ち上げる。その後、フリースクールを中心に地域のどんな子どもも大人も居場所と役割を持てるような地域社会を目指して活動している。 2009年やまがた公益大賞 グランプリ受賞、2013年あしたのまち・くらしづくり活動賞 主催者賞受賞、2015年 社会貢献者表彰受賞、2016年 シチズン・オブ・ザ・イヤー受賞、2017年 米沢有為会 教育功労者表彰、2020年 第12回若者力大賞 ユースリーダー支援賞(個人部門)受賞等。 県知事より「やまがた若者応援大使」も受嘱して活動している。 中・高校第一種保健体育教諭免許、国家資格 キャリアコンサルタント

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