放課後Bremenに通いたい遺児Aさんと仲間たちの会費を援助したい

放課後Bremenに通いたい遺児Aさんと仲間たちの会費を援助したい

支援総額

200,000

目標金額 122,000円

支援者
17人
募集終了日
2015年5月28日

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プロジェクト本文

 

児童クラブBremenに通いたい遺児Aさんとその仲間たちの会費をご支援ください。

 

こんにちは。私は、被災地石巻で頑張る子供たちに放課後の居場所を提供している寳鈴子(たからすずこ)と申します。子供たち一人一人の生活に寄り添った支援がしたいと考え34年間の教職を早期退職しました。その後、被災後の困難な状況にある子供たちに少しでも上質の居場所を提供したいと考え、自宅を開放して2012年『放課後こどもクラブBremen』を立ち上げました。

 

Aさんとは、教員時代にお兄様を担任したご縁がございました。お母様は進行性のご病気で車いすで生活している事を知っていましたので、Aさんのお父様がご病気で36歳という若さで急逝なさったと聞いて、居ても立っても居られない思いでおりました。

 

地域の方々がご心配されて私のところにも相談に来られました。学校からAさんの自宅までは8㎞あり下校後すぐにバスに乗っても自宅に着くのは5時近くになります。友達と交流する機会はありません。しかし、Bremenでなら色々な学校から来る異学年の子供たちと交流できます。Aさんはレディーフォー様の募金のおかげで1月から通っており充実した活動をしていますが、引き続き7月からも通いたいと願っていますので再度レディーフォー様にお願いすることにいたしました。

 

(Aさんからの感謝の気持ちのメッセージです)

 

Aさんは、ひたむきにに学習するお子さんです。

 

Aさんは、お父様のなさっていた介護の仕事をとても誇らしく思っています。お父様のようになりたいと、Bremenでもひたむきに学習します。他のお子さんが緩みを見せることがあっても、彼女は勉強する時間がもったいないと学習の手を休めません。将来は、お母様を助ける介護の仕事か、自分の好きなパフォーマンスをするか真剣に考えています。

 

(Aさんが初めて来た日、Bremenの子どもたちはやさしく言葉がけをしていました。小学校を卒業しても応援しようと中学生も来ていました。)

 

お母様は進行性のご病気を抱えながらも気丈にお子様を育てています。

 

Aさんは4人兄弟です。お母様はどのお子さんのことも真剣に考え声掛けをし、学校の先生とも相談なさりながらお子様を育てています。しかし、お体が思うように動かないので、Aさんはこまごました家事を懸命に手伝っています。兄弟中女子はAさんだけなので、小さい弟のことや、障がいを持つお兄さんのことなど、母親に成り代わって気をもむこともしばしばです。

 

 

 

(お兄様が小学校を卒業なさる時のお母様。保護者代表で謝辞を述べられました。この時はお父様がご健在でした。)

 

一人一人に寄り添っていく〜放課後こどもクラブBremen〜

 

ただお預かりするだけでなく、一人一人の心のケアも含め、生活や学習の支援もしたいと考えて立ち上げたBremenですが、保護者の方々の負担の大きさに悩んでおりました。「子供のためになるなら」とたくさんの優秀な先生方がボランティアで来てくださっています。色々と迷いながら「安心できる居場所を作る。」という願いをかなえるため、自分自身の報酬は度外視して運営しています。生徒さんも増えましたので、この度以前住んでいた家をリフォームし放課後こどもクラブBremenとしました。

 

被災した沢山のご家庭のお子さんにも来ていただきたくて会費を値下げし一律6000円/月と設定しました。Aさんだけでなく他のお子さんも大なり小なり被災し心に痛手を負っています。そしてAさんと共に励ましあって頑張っています。Aさんだけでなく共に頑張るBremenの子供たちにも、一人1ヶ月1000円のご支援をお願いします。

 

(高校生のボランティアのお姉さんもBremenで子供たちをお世話してくれています。)

 

大きかったお父さんの背中

 

Aさんは介護の仕事をしていたお父様が誇らしくてたまりません。「お父さんは職場の人たちの机の上や倉庫の中まできちんと片付けていたんだって。お父さんがいなくなって職場の人は大変だって言ってたよ。」「夜遅くに帰ってきても、ちゃんとお母さんをお風呂に入れてそれから台所も片付けていたんだよ。」と奥様と家族のために一生懸命だった様子を教えてくれました。「だから私も介護の仕事がいいな。」とAさんは言います。 何よりもAさんの願いがかなって自分の人生をしっかり進むことが出来たならお父様はどれだけ喜ばれるだろうと想像いたします。AさんをはじめBremenで勉強したいという子供たちの願いを叶えるご支援をお願いします。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆ 引換券について ◇◆◇◆◇◆◇◆
ご支援いただいた皆様にはお礼に下記引換券をお送りします。

¥3,000円を支援していただいた方対象

・①サンキューレター ②ライオンドアクッキー1枚

 

¥5,000円を支援していただいた方対象

・①に加えて②子供たちが折った幸せの折鶴③ライオンドアクッキー5枚セット

 

¥10,000円を支援していただいた方対象

・①、②に加えて④高政の笹かまぼこセット

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プロフィール

宮城教育大学卒業。34年の小学校教員生活の後、被災から復興しようとする子ども達のために放課後こどもクラブBremenを設立。

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リターン

3,000


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サンキューレター 子供たちが折った幸せの折鶴
ライオンドアクッキー1枚

支援者
5人
在庫数
制限なし

5,000


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サンキューレター 子供たちが折った幸せの折鶴
ライオンドアクッキー5枚セット

支援者
2人
在庫数
制限なし

10,000


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サンキューレター 子供たちが折った幸せの折鶴高政の笹かまぼこセット

支援者
11人
在庫数
制限なし

プロフィール

宮城教育大学卒業。34年の小学校教員生活の後、被災から復興しようとする子ども達のために放課後こどもクラブBremenを設立。

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