
支援総額
目標金額 390,000円
- 支援者
- 47人
- 募集終了日
- 2022年6月30日

第3弾|ベトナムの赤ひげ先生まだまだ活躍中!眼科手術で光を取り戻せ

#国際協力
- 現在
- 1,456,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 21日

残された命に、もう一度温もりを。保護猫たちへ医療支援をお願いします

#動物
- 現在
- 3,333,000円
- 支援者
- 276人
- 残り
- 14日

北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!

#地域文化
- 総計
- 29人

『うみがめの森』を再生!700年の鎮守の森とウミガメを未来に!

#地域文化
- 現在
- 368,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 23日

真の復興は間近!奇跡の美酒、世界流通に向けてあと一押しのご支援を。

#地域文化
- 現在
- 1,662,000円
- 寄付者
- 99人
- 残り
- 75日

ひとりでは生きられない子猫を救う活動拠点「にゃんズハウス」修繕へ
#まちづくり
- 現在
- 1,505,000円
- 支援者
- 139人
- 残り
- 38日

北海道の豪雪地帯から自然栽培のお米を届けたい!除雪機購入のご支援を

#フード
- 現在
- 155,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標達成のお礼とネクストゴールについて
2022年5月23日から開始したクラウドファンディングが、6月25日に目標金額の39万円を達成することができました。初のクラウドファンディングということで、「熊本県天草市という土地にみなさんの関心はあるのか」「私たちの想いが伝わり、それを応援いただけるのか」「目標金額を達成できるのか」など、正直不安もありました。みなさまのたくさんのご支援のおかげで、「ぽかぽかハウス」プロジェクトの初期費用を捻出することができます。心から感謝しています。
応援コメントでは本プロジェクトへの共感や熊本県天草市という地域への愛のあるお言葉をいただき、今後の活動への励みになり、このつながりをこれからも大切にしていきたいとうれしく思いました。まだまだ始まったばかりのプロジェクトで、試行錯誤を繰り返していますが、みなさまのお言葉やご支援を心に刻み、地域みんなでコミュニティを形成していきたいと思います。
5月から開催している地域食堂には予想以上のご参加をいただき、当初考えていた以上の備品(雨天時のテントや食料保管用冷蔵庫等)が必要となっています。そこでネクストゴールとして、それらの購入費を含めた59万円を設定させていただくことにしました。ネクストゴールを達成できない場合は自己資金で購入する予定ですが、みなさまからもできる限りのご支援をいただけるとありがたいです。募集期間も残りわずかですが、引き続きのご支援・ご紹介をよろしくお願いします。
2022年6月25日
NPO法人ワークショップひなたぼっこ
理事長 山中権太郎
障がい者の困窮と天草市の現状について
障がいを持っている方やその家庭の収入は、障がいがない方と比較するととても低くなっています。きょうされん「障害のある人の地域生活実態調査の結果報告」によると、障がいがある方の61.1%は年収100万円以下(障がいのない方は8.8%)、37.0%は年収200万円以下(障がいのない方は15.2%)と、障がいを持っている方のほとんどが年収200万円以下となっています。
また、発達障がいを持っている子どもがいる家庭では、子どもに障がいがあるためフルタイムでの仕事ができなかったり、子育て中にうつ病に掛かってしまって働くことができず、生活が困窮してしまうことも少なくありません。
私たち「ワークショップひなたぼっこ」が活動する熊本県天草市でも、2016年の障害世帯の保護世帯率が29.8%(母子世帯は2.3%)となっており(出所:被保護者調査)、障がいを持つ方の世帯における生活困窮率の高さがうかがえます。
また、「発達障がい」という言葉は99.8%、「どのような障がいか」という理解も78.6%とかなり高い認知度ですが、当事者や家族の90.4%は日常生活で充分に理解されていないと感じています(出所:一般社団法人チャレンジドLIFE「社会における発達障がいへの認知や理解に関する全国調査」)。
他にも、障がいを持っている方の手助けをした経験は38.2%の方が「ない」と答え、そのうち79.5%は「困っている障がい者を見かける機会がなかった」というデータがあります(出所:厚生労働省「平成29年度障害者に関する世論調査」)。
天草市では人口全体の7.7%となる6,381人がなんらかの障がいを持っています。障がい者を見かける機会がないのであれば、障がいを持たれている方と実際に交流できる機会をつくる必要があります。
実際、障がいを持たれている方への支援のほとんどは、公的サービスと障がい支援事業所のみで行っているのが現状です。しかし、それだけでは障がいを持たれている方への困りごとを十分に把握することができません。そのため、障がいを持たれている方やそのご家族は地域から孤立しやすくなっています。
障がいのあるなしにかかわらず地域の人たちと交流できる、くまもと「ぽかぽかハウス」プロジェクト
この負のサイクルを抜け出すには、障がいに関する地域の理解を促すことが必要です。そこで、地域を巻き込み、地域全体で障がいを持たれている方を支援していくくまもと「ぽかぽかハウス」プロジェクトを始めることにしました。
本プロジェクトでは、障がいを持たれている方が安心で安全な生活を行い、食事をきちんと取ることができ、不安に思うことなどをすぐに相談したり助けを求めることができるように、まずは地域食堂を始めます。
障がいがあったり、貧困ということに引け目があると参加しにくいことを考慮し、貧困に特化せず、地域のあらゆるの方に参加を呼びかけて、交流の場をつくります。障がいを持たれている当事者やそのご家族はもちろん、地域住民や企業、公的機関の方などともコミュニケーションをとることで、地域課題やニーズを洗い出し、協働で解決できるコミュニティの形成をめざします。
資金の使い道
くまもと「ぽかぽかハウス」プロジェクトは、まず地域食堂を通して交流の場をつくっていきますが、公的サービスとしての事業ではないため、資金を独自に確保しなければなりません。そこで、私たちの思いに賛同いただける方、協力いただける方にご支援いただきたいと考え、クラウドファンディングに初めて挑戦することにしました。
初年度は助成金やクラウドファンディング等による資金で運営を行い、その後は賛同いただける方からの継続的な寄付で運営したいと考えています。その運営自体も地域の方々に協力を募りながら体制を整え、みんなで障がいを持たれる方を支援していけるコミュニティを形成していきたいと考えています。
いただいた資金は、本プロジェクトを開始するにあたって必要な経費のうち、設備や物品購入に充てさせていただきます。
今後の展望
くまもと「ぽかぽかハウス」プロジェクトの開始にあたり、NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ様のTURNprojectの一環として、地域交流イベント「みんなで行うやきいも大会」を2022年4月に開催しました。民生委員や婦人会の方、第一生命のみなさまなどにボランティアとしてご協力いただき、想定以上の約50名の方にご参加いただくことができました。
その際、地域全体で発達に不安がある子どもを見守り、育てる環境が必要であることを確認し、寄付やボランティア等で地域食堂の運営に協力していただきたいという展望を、参加者のみなさんと共有することができました。
天草市は急速な少子高齢化に伴い、子どもや障がいを持たれる方以外にもさまざまな問題を抱えています。だからこそ、くまもと「ぽかぽかハウス」プロジェクトとして地域コミュニティを形成し、地域課題の解決に挑戦していきたいと考えています。
社会課題を解決するには、ひとりの力、ひとつの組織だけではどうすることもできません。しかし、一人ひとりと協力してくださる方が増えてくることでできることも増えてきます。
障がいを持たれている方への支援は少しずつですが改善傾向にあります。それでも当事者からすると安心できる生活とはほど遠いのが現実です。中にはその現実を受け入れてしまい、「仕方ない」という言葉で自分を納得させてしまっている方や、どうにかしたいが方法がわからないという方もいます。
私たちは、そのような現状を地域の方や協力していただける方と一緒に解決していきたいと考えています。障がいを持たれている方がしたいと思うことができ、隣りには話したり相談できる地域の方がいるという「豊かで安心して生活できる社会をつくる」という思いに賛同していただき、一緒につくり上げていっていただける方からのご支援をお待ちしています。
ひなたぼっこについて
●代表挨拶
NPO法人ワークショップひなたぼっこの理事長に就任して6年、障がいを持たれている方への支援を考え、事業を拡大してきました。熊本県天草市牛深町で障がいについて気軽に相談ができ、発達に不安があるお子さんは療育が受けられ、一般就労ができない障がいを持たれている方が働けるようになりました。
しかし、障がいを持たれる方の困りごとはまだまだたくさんあります。どうしても法人単独ではできることに限界があります。そこで、地域のみなさんと協力できればもっと障がいを持たれている方を支援でき、地域のみなさんも地域課題への関心は高いため、「ぽかぽかハウス」プロジェクトを始めたいと考えました。まだこれからどうなるかは未知数ですが、地域のみなさんと話し合い、一緒に悩んだり、笑ったりと、すてきなコミュニティをつくっていきたいと思います。
●「ワークショップひなたぼっこ」とは
設立当初は熊本県天草市牛深町に障がいを持たれている方への支援団体がありませんでした。そこで当法人の設立者は、障がいを持たれている方が地域で就労や人との触れ合いといった活動を少しでも支援し、社会への第一歩として踏み出せるようにしたいという思いで、当法人を牛深町で最初に立ち上げました。
一般就労が困難な障がいを持たれている方へ仕事を提供する就労継続支援B型から始まり、障がいに不安がある児童へ療育を行う児童発達支援及び放課後等デイサービス事業、障がいを持たれている方やその保護者の方が気軽に相談できる相談支援事業を運営しています。
応援メッセージ
●利用者家族(橋本様)
小さい町だからこそ一昔前まで、地域での子育てが当たり前でした。親がいそがしかったりしたら、隣り近所でご飯を食べさせてもらって見守るなど、孤立することはありませんでした。でも、今ではその繋がりが少なくなってきたように感じています。
ひなたぼっこさんが行った「やきいも大会」に参加させていただいた時、小さい子から年配の方、障がいを持っている方やその家族が交流することができ、温かい焼きたての焼き芋で心も体もいやされました。
子育て中の方や年配の方、障がいを持っている方とその家族の孤立を防ぐためにも、「ぽかぽかハウス」プロジェクトをみんなで応援していきましょう!
- プロジェクト実行責任者:
- 山中 権太郎(NPO法人ワークショップひなたぼっこ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「ぽかぽかハウス」プロジェクトは、まず地域食堂を通して交流の場をつくっていきます。 いただいた資金は、本プロジェクトを開始するにあたって必要な経費のうち、設備や物品購入に充てさせていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
熊本県天草市で障がいを持たれている方への支援を行っています。障がいにより一般就労が困難な方へ仕事を提供する就労継続支援B型の「ワークショップひなたぼっこ」、発達に不安があるお子様やそのご家族へ療育支援を行う放課後等デイサービス「おひさま」「第2おひさま」、障がいについての相談を受ける「ひまわり」を運営しています。障がいを持たれている方ひとりひとりが、地域の中でたくましく豊かな人生を築くことを目指し、地域の方や職員、障がいを持たれている方、そのご家族の方それぞれがお互いを尊重して寄り添い実現していけるように活動しています。
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リターン
1,000円+システム利用料

1,000円コース
●メールマガジンを配信します
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料

3,000円コース
●メールマガジンを配信します
●地域食堂に参加する子どもたちから感謝の手紙を送ります
●支援者ボードにお名前を掲載します(掲載可の方のみ)
●2022年度 年次報告書を送ります(2023年8月頃)
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
1,000円+システム利用料

1,000円コース
●メールマガジンを配信します
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料

3,000円コース
●メールマガジンを配信します
●地域食堂に参加する子どもたちから感謝の手紙を送ります
●支援者ボードにお名前を掲載します(掲載可の方のみ)
●2022年度 年次報告書を送ります(2023年8月頃)
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
プロフィール
熊本県天草市で障がいを持たれている方への支援を行っています。障がいにより一般就労が困難な方へ仕事を提供する就労継続支援B型の「ワークショップひなたぼっこ」、発達に不安があるお子様やそのご家族へ療育支援を行う放課後等デイサービス「おひさま」「第2おひさま」、障がいについての相談を受ける「ひまわり」を運営しています。障がいを持たれている方ひとりひとりが、地域の中でたくましく豊かな人生を築くことを目指し、地域の方や職員、障がいを持たれている方、そのご家族の方それぞれがお互いを尊重して寄り添い実現していけるように活動しています。