毒親アートフェス＆トークライブ

　昨日、お知り合いになったばかりのお仲間に初めてお会いしました。

 

仮のお名前を▲と致します。

社会貢献の道を歩み続けていらっしゃいました。

 

▲さんは様々な環境のお子さんに触れ合ってきました。

 

▲さんと私とで一致した意見がありました。

 

　虐待された子は親を怨むけれども、「親の厳罰化」「親だけを批判するのはいかがなものだろう」という点です。

勿論、子どもが受けた被害を「許してやって」などと言うつもりはありません。子どもんおｎ救出が最優先です。

 

　日本には「子どもを大切にする」と言う風土がありませんでした。

子どもにとって親は絶対の権力者。逆らうなど飛んでもない。

或いは「家族の絆」という美名のもとに「華族を大事にする人は親の悪口を言わないものだ」などと謝った認識が定着し、被害者が二次被害を受けてきました。

 

　結論は「親にもこれまでの意識を改革する人権教育」が必要だということです。親御さんご自身も人権意識を育まれないまま大人になったのでしょう。

また小さいお子さんの養育は体力知力を要します。親御さんも精一杯でしょうう。

虐待の始まりは些細なことです。子どもが言うことを聞かなかったから「我慢ならず大声で怒鳴った」←子どもが言うことを聞いた→次は暴力を奮ってみたらいう事を聞いた。→→エスカレート。

 

　こうなる前に「子どもは親のいうことを聞くべき存在」「親は子どもに言うことをきかせる為に躾として暴力を奮ってもよい」「親は子に対して絶対的権力者である」という誤りを改め、子どもも人権を尊重さえる存在であることを親御さんに知ってもらうことが大切です。

 

　また子どもは親の恩に報いるべき「親孝行するべき」という認識の誤りなども知って頂く必要があります。

 

　子どもを設けたら「育てる」これが親の義務であり、それを恩に着せ、養育の恩の見返りを求めるなどあってはならないことです。

子は無条件で受け入れらえる存在です。

 

　などと、こういう話をしながら2時間ほど時が過ぎ、▲さんもご自身の身の上を少しばかり自己開示してくださり、なんと「正会員」になってくださることになりました。ヽ(^o^)丿

新しい出会い、新しい仲間を歓迎し、▲さんには深い感謝を致します。